ソウル(中区) , 市庁・光化門

歴史専門家の徹底した考証を基本に、1996年から王宮守門将交代儀式(ワングンスムンジャン・キョデイシク)が一般に公開されています。徳寿宮(トクスグン)大漢門の前で行われる王宮守門将交代儀式は、イギリス王室の近衛兵交代儀式と同様、韓国伝統の宮中文化再現イベントで、王室文化を直接体験しづらい最近では貴重な観光スポットになっています。守門将は宮殿の門の開閉や警備、巡察などを任されていて、1日3回固有の衣装をまとった守門将の交代儀式が行われています。 紹介 : 徳寿宮大漢門前で再現される王宮守門将交代儀式は必見です。午前11時から11時半、午後2時から2時半、午後3時30分から4時までの1日3回、30分間同じ順序どおりに行われているので、希望する時間に訪問し是非見学しましょう。観覧は無料で、毎週月曜日と暑さや寒さの厳しい日には行われません。 王宮守門将交代儀式は、様々な伝統楽器の合図で交代組が登場するところからスタートします。まず決まった暗号をお互いに交換し、味方かどうかを確認します。その後約8分間の守衛儀式、7分間の交代儀式、そして最後に礼を終え、巡察に向かうことで儀式は終わります。6つの官職の兵士18名が太鼓を叩き、大声で儀式を行う姿からは迫真そのものです。 ポイント : 韓国伝統の宮中文化イベントの王宮守門将交代儀式は、韓国でなかなか見る事のない伝統的な姿を見ることができる絶好の機会です。また、兵士達の華麗で原色の鮮やかな伝統衣装もまた十分に見どころがあります。そのため、兵士たちをバックに写真を撮るのは必須です。交代儀式の兵士たちと記念写真は撮れませんが、兵士と宮殿を背景に、また交代儀式が終わった後、宮を守っている守門将の横に立って写真撮影をすることは可能です。交代儀式を見物した後は、宮殿の中に入って韓国的な美しさを更に満喫してみましょう。


ソウル(中区) , 乙支路・忠武路・南山

2003年に誕生した国内唯一の女性だけで構成されたNew beat percussion group「ドラムキャット」が7年ぶりに専用劇場公演に突入します。その間多くのコンサートを行い、その実力を基盤に2008年、イギリスのエディンバラ・フェスティバル・フリンジで国内公演チーム初、二つの賞を一度に受賞する栄光を獲得しました。また、「2009年大韓民国エンターテイメント大賞」を受賞し、国内でも認められた最高の公演へと生まれ変わりました。韓国人だけが表現できる感覚とリズムが彼女らの公演を完成させ、最高速スピードで叩く彼女らのドラム技術と、MRを導入した新しい形態の感じる音楽が観客の目と耳を魅了します。


ソウル(中区) , 市庁・光化門

徳寿宮の脇にある石垣道を少し歩くと見えてくる貞洞劇場は韓国を代表する伝統文化の劇場でありソウル市民と密接した関係で日常生活の中の文化空間です。劇場周辺には様々な文化施設もあり、観光コースの一つに取り入れたくさんの人が訪れています。1995年開館以来常設公演、「伝統芸術舞台」をはじめ「名人戦」、「アート フロンティア」などの芸術性の高い企画公演と「正午の芸術舞台」など一般市民のためのプログラムを公演してきました。また常設公演ブランドであり外国人観光客を対象にしている韓国伝統芸術舞台の「美笑(Miso)」は質の高い韓国の伝統芸能が多言語の解説字幕付きで見られるため、外国人観光客に好評です。公演が行われるホールは門を入って左手にある階段を下りた地下にあり、公演が終わった後は地上の広場に上がり観客とキャストが一緒に楽しむ時間も設けられています。


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

梨泰院地球村祭りは、韓国の伝統文化と梨泰院の外国文化が融合し、梨泰院地域の活性化及び観光客の誘致のために2008年から始められました。世界各国の料理や、パフォーマンス、800人が参加するパレード、K-POPコンサート、世界文化体験館など、様々な文化交流行事が行われます。


ソウル(中区) , 市庁・光化門

ライブ国楽ミュージカル「ファンタスティック Fanta-Stick」は、韓国の東洋的な楽器を中心にしたメロディーとさまざまな西洋の打楽、心臓を鼓動させるダイナミックな国楽パフォーマンスです。B-boyや打楽、弦楽などの韓国のアクションと音が総動員し、幻想的な舞台が繰り広げられます。 ファンタスティックイベント公演団は、打楽パフォーマンスからフュージョン国楽、B-boy、アクロバット、クロスオーバー、マーシャルアートなど最高の公演チームで構成されており、長いトレーニングを経て完璧な舞台を披露してくれます。


ソウル(江南区)

2002年からスタートしたソウルデザインフェスティバルは、未来を率いる国内外のスターおよび新鋭デザイナー、デザイン代表ブランド・専門会社、そして大衆が共につくっていくデザインプロモーションフェスティバルです。今回のテーマは「Design for Dinner」で、韓国自慢の食文化に合う表現方法を創造しようとするデザイナー達の努力と可能性を確認することのできるイベントです。また、国内の有名なデザイナーだけではなく、様々な分野の海外デザイナー達が参加し躍動的で感覚的なものを見ることが出来ます。


ソウル(松坡区) , 江南・三成(COEX)

石村湖水(ソクチョンホス)桜祭りは3日間開催され、桜の夜道ウォーキングや桜祭り文化芸術公演、体験広場、飲食コーナー、フォトゾーンなどが運営されます。祭りの期間中は石村一帯で楽しめる国立交響楽団の演奏、インディーズバンド、文化芸術同好会などの公演が行われます。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

昌徳宮月明かり紀行は普段見ることが出来ない夜間の宮殿を体験するプログラムです。敦化門から進善門、仁政殿、楽善斎などを巡ったあと、演慶堂で伝統芸術観覧と茶菓子試食などを予定しています。毎回大人気のこのイベントは開催日の20日前から韓国文化財保護財団または指定チケットサイトで予約が出来ます。外国人ツアーの解説は日本語、英語、中国語の3ヶ国語で行われ、予約時に希望言語を選択します。 選択した言語は変更が出来ないのでお気をつけ下さい。


ソウル(中区)

ソウルドラムフェスティバルは、1999年から始まり、今やソウルを代表する世界的な祭りとして定着しました。市民の間に打楽器による文化芸術を広め、そして実際に打楽器を体験できる機会を提供するだけでなく、プロ・アマチュアの打楽器奏者に演奏の場を提供し、互いの情報を共有してもらうなど、祭りは毎年完成度を高めています。ソウル市では、市民が共感できるソウルドラムフェスティバルにするための努力を続けており、こうした努力によって‘文化都市ソウル’の名が確たるものになりました。単純な祭りから抜け出し、芸術的な表現の限界を越え、真の感動を与える祭りに飛躍しようとしています。


ソウル(麻浦区) , 弘大

独立芸術を代表する「ソウルフリンジフェスティバル」は、毎年夏に行われる大規模な芸術フェスティバルです。インディー文化を支持し、様々なジャンルの芸術家と作品を紹介し、老若男女誰でも芸術を楽しむことができる新しい文化芸術フェスティバルです。様々な領域の芸術家に出会い、様々な方式の取り組みやコミュニケーションのある活発な空間として、舞踊、演劇、音楽など、都心の隠れた空間の魅力を発見します。