国立現代美術館(ソウル館)(국립현대미술관
 
ソウル(鍾路区)
国立現代美術館ソウル館は、現代美術を重点的に扱っている美術館です。1986年に開館した果川館、1998年に開館した徳寿宮館に続いて、2013年に開館したソウル館は朝鮮時代の昭格署、宗親府、奎章閣、司諫院があった場所です。韓国戦争後はソウル大学医科大学付属病院、国軍首都統合病院、機務司などもあり、歴史的な意義を持つ政治、文化の中心地でした。ソウル館は、展示室をはじめとし、デジタル情報室、マルチメディアホール、映画館など、様々な施設を備えた複合芸術文化センターで、韓国の現代美術作品の展示および、新媒体の融複合展示室があります。様々な芸術ジャンルの談論を形成し、文化の発展を促すように努めている美術館です。

南山ソウルタワー韓服文化体験館
 
ソウル(龍山区)
ソウルのランドマーク「南山ソウルタワー」ロビー階(地下1階)にある「南山ソウルタワー韓服文化体験館」は、朝鮮時代の代表的な空間をテーマとしたフォトゾーンや、さまざまなデザインや色の韓服をテーマ別(伝統、モダン、婚礼など)に取り揃えています。

鎮安紅参スパ
 
全羅北道(鎮安郡 ) ,
馬耳山近くに208億ウォンをかけて建設された地下1階、地上3階、延べ面積7,720平方メートルの「鎮安紅参スパ」。紅参(高麗人参)や韓方に加えて陰陽五行の原理を取り入れ、他にはない各種健康関連施設やプログラムを体系的・総合的に運営し、心身ともにリラックスできる体験型のスパとなっています。 暖かい石の椅子に座り紅参の泡で全身をマッサージ「太極」の気を高めるバブルセンステラピー、スチームサウナに入りながら顔に泥パックを塗りリラックス「火」の気を高めるハーモニーテラピー、紅参エキス入りのお湯で水圧マッサージ「水」の気を高めるアロマテラピー、乾燥させた薬草・干草の上に白い布をかけて横になり疲労回復「木」の気を高めるハーブテラピー、小さな石から出る陽・陰のエナジーを吸収「金」の気を高めるストーンテラピー、そのほか胎児が羊水に浮かぶように静かに水に浮かび水中スピーカーと照明によってリラックスする「陰」サウンドフローティングや馬耳山の美しい景色を眺めながら入る露天風呂などがあります。    

北村民芸館
 
ソウル(鍾路区) ,
北村韓屋村の入口にある大きな韓屋で、韓国の有形・無形伝統文化の遺産を五感で体験することができる空間です。無形文化財と匠の作品、古美術から現代美術まで伝統が継承、発展される様子を見ることができる各種展示とソウル市無形文化財が作るソウルの伝統民俗銘酒である三亥酒の製造過程の見学や試飲体験、韓菓など伝統料理文化体験を通して「昔のもの」と「現在のもの」が調和する多様な見所を提供しています。 設立者:チョ・ヨンシク、キム・ヤンス、キム・ドンファン 所蔵品:高麗時代の仏像、塔、香爐など金属遺物多数、ペク・ナムジュン、ソ・セオク、ビョン・ジョンゴン、チェ・ビョンフンなどの現代作家の作品、エットレ・サットス、ガエタノ・ペッシェ、ジョージ・ネルソンなどの近代アートファニチャー多数

清潭公園
 
ソウル(江南区)
清潭洞にある小さな公園です。

国会議事堂
 
ソウル(永登浦区)
花崗岩で出来た24本の柱と緑色のドームを持つこの建物は6年の工事を経て1975年に竣工。24本の柱は国民の多様な意見を、ドーム型の屋根はその意見をひとつに集めるという意味が表されています。この国会議事堂(クッフェウィサダン)は漢江(ハンガン)の川沿いにある汝矣島(ヨイド)というところにありますが、ここは数々のオフィスビルや、韓国KBSや文化放送などのテレビ局も集まったビジネス街。また汝矣島公園と漢江市民公園がつながった巨大公園が造成されており、自転車に乗ったり凧上げを楽しんだりしながら休日を楽しむ市民の姿が見られます。

ミュージアムキムチ間
 
ソウル(鍾路区)
「ミュージアムキムチ間(ミュージアムキムチカン/MUSEUM KIMCHIKAN)」は、ユネスコ無形文化遺産に登録された「キムチ、キムジャン文化」を五感で体験できる貴重な博物館です。2015年3月には、アメリカのCNNが選定した世界11大食品博物館にも選ばれました。 キムチの歴史や種類など、キムチにまつわるさまざまな情報を知ることができるだけでなく、試食や体験プログラムを楽しむこともできます。体験プログラムはホームページより申し込みでき、展示観覧時には日本語、英語、中国語の音声ガイドが用意されている他、指定された時間にはガイドによる説明も受けられます。

KBS水原センター
 
5.0/1
京畿道(水原市)
KBS(韓国放送公社)水原センターは高品質デジタルTVのドラマ制作のメッカとして、オープンセット場やドラマ制作センター、特殊撮影場・関連施設からなる総合映像制作団地です。中でもドラマ撮影場は、HD放送を制作するために半永久的でリアリティのあるセットを作り上げました。オープンセット場にはKBSドラマ「明成皇后」など、時代劇の主なロケ地として活用されているセット場があり、ドラマ以外にも映画やCM、ミュージックビデオなどで多様な雰囲気が演出されています。また、ここはKBSが水原市と共同でつくった映像テーマパークで、新たな見どころと体験の場がいっぱいです。KBS水原センターで運営されている現場見学プログラム以外にも、水原市が運営する水原シティーツアーを通じて一般人も放送が制作される現場を体験し、学習できるように開放されています。

オリンピック公園スケートリンク
 
ソウル(松坡区)
ソウル市の松坡区に位置するオリンピック公園(オリンピックコンウォン)内の「平和の広場(ピョンファエクァンジャン)」には、毎年冬になるとスケートリンクがオープンします。また、周辺にはオリンピック記念館、ソマ美術館 、夢村土城など豊富な見どころがあるだけでなく、様々なイベントも開催されます。附帯施設には、スケートリンク周辺に設置された休憩室や、スケートグッズのレンタル室、売店、軽食店などがあります。

国立中央博物館
 
ソウル(龍山区)
国立中央博物館は約22万点の遺物を所蔵し、考古学、歴史、美術、アジア関連の文化財を展示する常設展示館、多様な展示が可能な可変性に構成された企画展示館、体験や参加学習を通じて展示が理解できるように設計された子ども博物館、博物館野外庭園を利用した石塔など多様な石造作品が展示された野外展示室から成り立っています。また国内外の展示活動のほかにも遺物収集、保存、調査研究、社会教育活動、学術資料発刊、国際文化交流活動、各種公演などの機会を提供する複合文化スペースとして教育の面でも、エコグリーンスペースとしても良質の文化プログラムを準備し、老若男女がいつでも訪れられる都心の名所としての役割を果たしています。特に2010年11月にソウルで開催された主要20カ国・地域(G20)首脳会議の期間内には、各国首脳が訪問し観覧した場所として、韓国の美しさを表現した代表的な観光名所になっています。