培材学堂歴史博物館
 
ソウル(中区)
1885年アメリカ人宣教師「Henry Gerhart Appenzeller(1858~1902)」が建てた韓国で初めての西洋式近代教育機関です。設立当初から英語の授業や全人敎育を実践し、初代大統領の李承晩(イ・スンマン)大統領や金素月(キム・ソウォル)や周時経(チュ・シギョン) 羅稻香(ナ・ドヒャン)など、近代を代表する有識者らを輩出した教育の発祥地であり新しい文化の誕生の地でもあります。現在は培材大学校、培材高等学校、培材中学校が培材の伝統と歴史を受け継ぎ、人材の育成と社会奉仕を率先しています。培材学堂歴史博物館1916年に建てられた培材学堂東館を改装し、2008年に公開された培材学堂歴史博物館は、ソウル市の記念物第16号に指定された建築文化財 です。ダイナミックな空間構成と現代的なデザインを加味した常設展示会場と毎年新規で行われる企画展示及び特別講座などで一般人には新しいタイプの体験空間を提供しています。*指定状況:ソウル市記念物第16号(2001年指定)*開館日:2008年7月24日

ソウル薬令市韓医薬博物館
 
ソウル(東大門区)
ソウル薬令市韓医薬博物館は、韓国最大の韓薬剤の流通の中心地であり、朝鮮時代の医療機関であった普済院の跡に位置しています。韓国の伝統韓医薬関連の遺物や韓薬剤などの展示を行い、優秀な韓医薬文化を継承・保存・発展させるため、2006年9月13日に設立されました。

盤浦 ソレ島
 
ソウル(瑞草区) ,
ソレ島(ソレソム)は、盤浦漢江公園にある人工島です。水辺に沿ってシダレヤナギが植えられており、渡り鳥の飛来地となっています。花卉団地もつくられ、水上スキーも楽しめる市民の憩いの空間です。

三光寺
 
釜山広域市(釜山鎮区) ,
三光寺は、1986年に建てられた天台宗第2のお寺です。三光寺は釜山市内を一望できる場所に位置し、愛国仏教、生活仏教、大衆仏教を実践、遂行しています。境内には釈迦牟尼、観世音菩薩、大勢至菩薩、上月円覚、大鳥寺を祭った大雄宝殿を始めとして、約1万人が同時に大法会、文化行事を行うことのできる止観殿、法華三昧堂、国泰民安を祈願する大凡鐘閣、世界人類の平和と南北平和統一を祈願する多宝塔、地蔵殿からなっており、現代の様式と伝統様式が調和し、現代の仏教の現代化、世界化、大衆化をリードしています。 釜山の代表的な寺である三光寺は、毎月1・2日に定期法会をはじめとし、三光ハングル教室、三光漢分教室、三光寺付設のクァンミョン幼稚園の合唱団、茶道や生け花教室、伝統料理保存会、書道教室など、様々な文化講座や写真展、書道展、演劇公演など国内外の文化芸術イベントを開催し、釜山市民に仏教の芸術文化を提供している大伽藍です。

妙覚寺テンプルステイ
 
ソウル(鍾路区) ,
妙覚寺(ミョガクサ)は、ソウル市鐘路区崇仁洞にあるお寺で、ソウル市内でテンプルステイが体験できる場所です。 2002年から始まった妙覚寺のテンプルステイは、「無心」をテーマにプログラムが構成されており、年を重ねるごとに外国人の参加者数が増加しています。また、韓国伝統文化を体験し、韓国の歴史にまつわるおもしろい話が聞ける時間も用意されています。

大邱オペラハウス
 
大邱広域市(北区) ,
オペラ専用劇場「大邱オペラハウス」は、地下2階、地上4階建ての流麗な曲線のグランドピアノをイメージし建てられた建物で、外観は内部がよく見えるガラス素材でできており、建物の美しさをより一層引き立て、建物自体が一つの作品として表現されています。オペラ公演がより映えるように建てられた大邱オペラハウスは、馬の蹄型(Horseshoe-Shaped)の客席1,490席が調和を作り出し、快適な舞台施設を備えています。また観覧料がお得な簡単で面白いオペラ企画公演や、外国人観光客のための特別公演など、市民がオペラをより身近に感じられるような機会を提供しています。2004年から運営されているオペラ教室は、オペラ鑑賞法とアリアを学び、映画の中のオペラ、衣装試着体験などオペラと関連する理論と実技を色々と学ぶことができます。この他にも「大邱国際オペラ祭り」を始めとした音楽会、ミュージカル、バレエなど多様なジャンルの公演が続き、大邱の公演文化の中心を担っています。

韓国礼節文化院
 
ソウル(麻浦区)
「韓国礼節文化院(ハングクイェジョルムナウォン)」では、韓国固有の伝統的な礼法や現代生活のマナーを研究・調査・開発し、伝承・普及しており、現代人のための礼節教育プログラムなどを運営しています。

地質博物館
 
大田広域市(儒城区) ,
地質博物館(チジルパンムルグァン)は韓国初の総合的な地質専門博物館として2001年に開館しました。1981年に地質調査所として出発した韓国地質資源研究院は、現在に至るまで研究事業の成果を持続的に積み重ね、各種の地質標本などを蓄積してきました。大田エキスポをきっかけに研究院内に小規模の「地質標本館」を設立し、一般に公開し始めました。その後、観覧客が増加したため総合的な専門博物館設立の必要に迫られ、現在の博物館が作られることになりました。地質博物館では鉱物、岩石、化石のような地質標本の展示、映像資料上映、講演会、体験学習の場を提供しています。博物館の外観はステゴサウルスの骨盤の形にデザインされています。

衣岩湖スカイウォーク
 
江原道(春川市)
春川市衣岩湖の新しい観光スポットとして脚光を浴びるスカイウォーク。自転車道路の中間地点にある景色の美しい場所です。スカイウォークは、水面から約12メートルほどの高さにある円形の設備で、床や手すりの部分が透明なのが特徴です。そのため、ここを歩いていると、空を歩いているような気持ちになります。

一民美術館
 
ソウル(鍾路区)
一民美術館(イルミン・ミスルグァン)東亜日報の旧社屋にある美術館。1926年から66年の間社屋として使っていたソウル市有形文化財131号に指定された建築物だったものですが、1年間の工事を経て1996年再オープン。75年経ったタイルとガラス張りの壁を調和させるなど、以前の姿を生かすよう設計デザインされています。現在この美術館は2つの大型展示室と一民コレクションを備えていますが、高麗時代(918~1392)から近代まで一民・金相万氏が集めた陶磁器や絵画が430点、東亜日報で委託した所蔵品が1200点、主に社会的なメッセージが強い作品を集めた現代美術品が100点という数に上ります。また一民美術館1階にあるアートショップ「展覧会」では工芸家たちが直接作った生活工芸品に接することができる他、国内外の有名美術雑誌や絵画のカードなども買うことができます。