新世界センタムシティー
 
釜山広域市(海雲台区)
世界最大のデパートとしてギネスブックに登録された新世界センタムシティー。こちらは、建築、芸術、ショッピング、エンターテイメントなど私たちの生活を豊かにする全ての価値を詰め、一つの都市として完成された場所です。韓国で初めてデパートをオープンさせた新世界の長い歴史と伝統が詰まった高品格のショッピング空間を中心にスパランド、アイススケート場など各種エンターテイメントと文化が結合されたワンストップの複合ショッピング文化空間です。アメリカのCallison社、イタリアのClaudio Silvestrinなど全世界の建築、そしてインテリア大家が集まるこの世にない世界と「黄金の光の海」をコンセプトにした釜山のランドマークです。

孝昌公園
 
ソウル(龍山区)
孝昌公園は由緒正しき場所で、以前は孝昌院の境内でした。昔孝昌公園は孝昌院と呼ばれ朝鮮王朝第22代王・王祖の5歳で幼くして亡くなった長男文孝世子の墓苑がありました。墓地の敷地面積は広く、松林がうっそうとしたこの場所には、正祖の側室であり文孝世子の生母でもあった宜嬪成氏の墓などもありましたが現在は京畿道にある西三陵へ移されています。孝昌院が一般人に公開され始めた時は、日帝強占期の1924年、京城府が孝昌院の一部を公園用地に策定してからです。正式に公園に指定されたのは1940年です。現在孝昌公園には抗日武装闘争を起こしたユン・ボンギル、イ・ボンチャン、ペク・ジョンギなど三義士とイ・ドンニョン、チョ・ソンファン、チャ・イソクなどの大韓民国臨時政府要人の墓もあります。

東大門ファッションタウン観光特区
 
ソウル(中区)
東大門ファッションタウン特区はアパレルファッション産業のメッカとして明け方まで続く夜間市場でも広く知られています。24時間ショッピングが可能な若者のデートコースとしても愛され続けています。外国人観光客の45%がこの場所を訪れる程、海外からの注文度も高いと言えるでしょう。東大門ファッションタウン特区は、伝統的な在来市場を中心にした卸商圏とモダンなビル型の複合ショッピングモールが共存する形で形成されています。また、アクセスが便利なことも観光客から人気を集める理由の1つです。ソウルメトロ1号線と4号線が交差する東大門駅と2号線の東大門歴史公園駅を出ると目の前に東大門ショッピングタウンが現れます。この場所の名前にもある東大門は、朝鮮時代の歴史的遺跡である興仁之門で、ファッションタウンに隣接して立っています。ここから繋がる清渓川はショッピングの後の疲れを癒すのに最適です。*東大門ファッションタウン観光特区1) 範囲:東大門歴史文化公園周辺の新型複合ビル・在来市場一帯2) 面積:585,709㎡3) 観光特区指定日:2002年 5月 23日*東大門ファッションタウン観光特区施設現況東大門歴史文化公園、清渓川、忠武アートホールなどの観光資源ドゥータ、ミリオレなどの複合ショッピングモール、衣類卸商店街、在来市場

国立全州博物館
 
全羅北道(全州市 ) ,
国立全州博物館(クンニプ・チョンジュバンムルグァン)は全羅北道地域の文化遺産を研究、保存し展示している博物館。主に全北地域で見つかった先史時代と馬韓・百済時代の遺物約24,000点を保有し、他にも仏教美術品、陶磁器、金属工芸品、民俗資料なども豊富です。その中で1,100点余りの資料は常設展示室で見ることができるようになっています。博物館1階には考古室と企画展示室があり、2階には美術室と民俗室があり、農耕、食生活、民俗芸能などを主題に分けられたテーマ展示や民俗生活を立体的に復元した展示などがみどころとなっています。

永豊文庫
 
ソウル(鍾路区)
6つの支店とインターネット書店をもつ永豊文庫(ヨンプンムンゴ)の代表的な店舗である鐘路店と江南店は、2店とも地下鉄とつながっているのでアクセスがとても便利。 鐘路店はソウル鐘路の永豊ビルの地下1・2階にあり、100万冊の書籍を販売する大型書店。書籍以外にも文具売り場やCDショップ、コンピューターのソフトコーナー、各種のファンシーグッズ売り場やファーストフード店もあります。またチケットブースではイベントや公演の予約ができる他、コピーやラッピング、絵画コーナーなどの施設も充実。周囲には繁華街である鐘路とオフィス街ある乙支路があり、乙支路のビルの谷間にそって歩くと明洞に行くこともできます。 一方江南店は、最高の娯楽ショッピング空間・セントラルシティー・ヨンプラザの地下1階にある3600坪の規模を誇る超大型書店。売り場は階段式に作られており、広々とした店内でゆっくりと本を選ぶことができます。ブックカフェ、イベントホール、マガジンプラザ、情報センターなどの文化情報を提供する施設も完備しているので、本を買わなくても楽しむことができます。    

順天湾湿地
 
全羅南道(順天市 ) ,
「順天湾自然生態公園(スンチョンマン・チャヨンセンテコンウォン)-葦群落地(カルデ・グンラクチ)」 順天市順天湾の葦畑には人よりも高い葦が生い茂っており、韓国にある葦畑の中では最大の規模を誇っています。葦畑全体が一斉に風になびく様子はまるで海の波のようです。 順天湾の葦畑には葦だけでなく、荻や野菊など湿地に生息する植物がたくさん生えています。また、ナベヅルやマナヅル、コウノトリ、クロツラヘラサギ、ミヤコドリなどの珍しい鳥や天然記念物に指定されている鳥などがやって来る場所としても知られています。その他にも、順天湾一帯にはシギやマガモ、カリなどを含め約140種類もの鳥がやって来ます。

漢南セマルカフェ(漢南大橋展望休憩所)
 
ソウル(江南区)
漢南大橋の南端にある「漢南セマルカフェ」は、以前は「カフェ・レインボー」という名で運営されていましたが、近くに「セマル渡船場」があったことから現在の名称に変更されました。このカフェは漢江の橋の上にある9つの展望休憩所のうち、最初につくられたものです。4階建てで、カフェ、展望台、展示広報空間の3つで構成されています。カフェは複層階で構成されており、3階からは漢南大橋が見え、上の階からは漢江公園を見ることができます。コーヒーや茶、クッキーが販売されており、漢江を訪れた人々がゆっくり休憩できるスペースとなっています。近くにはサッカー場やバレーボール場などの体育施設や、蚕院水上タクシー停留場があります。

ロッテワールド民俗博物館
 
ソウル(松坡区)
ロッテワールド民俗博物館(ミンソク・パンムルグァン)は韓国の5000年の歴史と伝統文化について展示してある博物館。韓国人はもちろん外国人観光客にも韓国の文化や歴史を気軽に楽しみながら理解できるように作られています。展示形態もマジックビジョン、マルチビジョン、縮小模型、アニメーションを利用するなど随所に楽しく見られる工夫がしてあります。また歴史展示館には、入口から民俗画や風景画が展示されており、映像室の天井には韓半島(朝鮮半島)の地図、白頭山の天地、銀河系などの絵が描かれているほか、先史時代室では、実物の二分の一の大きさのテラノザウルスの作動模型を見ることができます。他にも韓国の昔の人々の生活の様子やさまざまな風俗を鑑賞することができる模型村や豊臣秀吉の朝鮮出兵(1592年)の時の状況や李舜臣将軍の戦いの様子などを先端の映像技術であるマジックビジョンを通して鑑賞することができる壬辰倭乱館など、さまざまな見所があります。

東大門デザインプラザ
 
ソウル(中区)
Dream、Design、Playという意味をもつ「DDP(東大門デザインプラザ)」では展示、ファッションショー、フォーラム、カンファレンスなど、内外の主要イベントが開催されています。 建築物ツアーは現地受付している他、各種イベントやキッズプログラムなどはホームページで申し込みできます。

仁川文鶴競技場(仁川ワールドカップ競技場)
 
仁川(南区) ,
文鶴競技場は、仁川広域市の南区に位置しています。1994年7月に建設が始まり、2002年2月に完了しました。この複合施設には、多目的メインスタジアムやサブスタジアム、野球場、スポーツセンターなどが含まれています。 特に、仁川を代表するK-POPコンサートである「INKコンサート(Incheon K-POP Concert)」は、仁川都市と仁川観光公社の主催で、毎年9月または10月に開催されます。これは、国内外の観光客や韓流ファンが訪れる名所となっています。 文鶴競技場、初めは仁川ワールドカップスタジアムとして知られていましたが、2004年から2011年まで仁川ユナイテッドのホームスタジアムとして使用されました。2002年のFIFAワールドカップの3つのグループステージの試合がここで行われました。さらに、2005年のアジア陸上競技選手権や2014年アジア大会のサッカーの試合、2014年アジアパラゲームスの開会式及び閉会式も開催されました。また、2018年11月には「League of Legends」の世界選手権決勝戦が行われました。