永宗島
 
仁川(中区) ,
永宗大橋を介して陸地と連結していて、干拓工事で龍遊島や三木島とつながっている島です。仁川沿岸部から北西に3キロほどの場所にあり、干潟や海が広がります。 本来は島にツバメが多いことから紫燕島と呼ばれていました。現在は永宗大橋が造られ陸地とつながっており、仁川国際空港が造られてからは多くの観光客が訪れています。 永宗島中央には海抜156メートルの白雲山がそびえており、その周囲に循環道路があります。白雲山は大院君が10年あまり住んでいた竜宮寺と薬水岩が有名です。また、竜宮寺の前には1300年の樹齢を誇るケヤキの木があります。白雲山の頂上に登ると仁川国際空港をはじめとした周辺の景色が一目で見ることができます。ここには永宗スカイパークと白雲山滑空場があり、独特なスポーツを直接経験することができます。特に超軽量飛行機操縦術を学ぶことができるスカイパークでは、初歩者も体験飛行することができます。海岸にある海水湯は海水を温泉に使用しています。最新施設を持つ海水湯は3000人を収容できる規模で、旅行の疲れを癒してくれます。

駐韓フランス文化院(주한 프랑스문화원)
 
ソウル(中区) ,
駐韓フランス文化院は韓国でフランスをこよなく愛しフランス語を使う方々のために、またフランスの歴史、文化、言語に好奇心を持っている方のために、そしてフランスあるいはヨーロッパで勉強したい学生のためにさまざまな情報を提供しています。 駐韓フランス文化院はメディア図書館、キャンバスフランス、公演やセミナーのための多用途講演室及び休憩スペースから構成されており、メディア図書館ではフランスの書籍、映像資料、雑誌、児童図書、CDなどの資料を兼ね備え、数十種の新聞や定期刊行物が配架されています。またフランス語学習のためのオンライン資料室及び電子図書館カルチャーテックも利用できます。 カルチャーテックはパリ・フランス文化院で各国のフランス文化院に関心のある人のために作られた電子図書館で、e-book、映像資料、雑誌、最新チャートミュージック、児童図書、フランス語学習プログラムなどオンラインで閲覧できます。 キャンパスフランスはフランス留学案内業務を行なうフランス高等教育振興院ソウル事務所として、フランスの大学、専門学校及び専門研修選定や登録手続き、滞在に関する実質的な情報を提供しています。

内院庵(蔚山)(내원암
 
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大雲山のふもとであるこの地には、新羅中期に大原寺を創建した高峰禅師が「嶺南第一の名堂」と絶賛した内院庵(ネウォンアム)があります。 内院庵の入口には、内院庵の本寺であった大原寺の址があり、近くを流れる渓谷の水は清くきれいなことでも知られています。内院庵が誇る樹齢500年を越すエノキの古木は、時の流れと歴史の深さを感じさせてくれ、またその形がゾウの形に似ていることからも訪問者たちの視線を引いています。近年では、宗教間の壁を取り除こうという目的で毎年蔚山地域の聖職者たちが集まる山寺音楽会が開催されており、好評を得ています。千年の歴史が詰まった内院庵は、蔚山地域の代表的な祈祷地であると同時に、宗教を超越した地域の文化空間としての役割も果たしています。

蓮花寺
 
世宗市() ,
阿弥陀仏の伝説が伝えられる寺である蓮花寺は、鳥致院邑から西側に約2キロほどの場所で低い丘陵を背にして西側にあります。1988年に伝統寺院として指定され、1897年に保護閣を建立し、1999年に五重石塔と石燈を造成しました。伽藍が施された無量寿殿、三聖閣、寮舍で構成されています。    

仏岩山(불암산)
 
ソウル(蘆原区) ,
ソウル市蘆原区上溪洞、中溪洞と南楊州市別内面の狭間に聳える高さ508メートルの穏やかな岩山です。全体面積は焼約355,396m²(1,620,000坪)ほど。1977年に都市自然公園に指定されました。山の形が松蘿をかぶった釈迦の姿に似ていることから仏巌山と命名され、天宝山や筆岩山とも呼ばれています。 稜線が緩やかに延びており、周りの景色を眺めながら気軽に山登りできます。夜、頂上から眺めるソウルの夜景は絶景と謳われています。

仁王寺(ソウル)(인왕사(서울))
 
ソウル(鍾路区) ,
「仁王寺(イナンサ/インワンサ)」はソウル特別市鍾路区毋岳(ムアク)洞の仁王山山麓に位置する昔ながらのお寺です。 城郭に沿って続く道を歩くと松林の合間合間からソウルのビル群が姿を見せ、そして舗装された道路に出ると、そこからは人々が暮らす俗世へと繋がっているかのようです。 城郭にもたれ眺める仁王寺の姿は朝鮮時代の画家・鄭歚(チョン・ソン)が描いた水墨画「仁王霽色図」のようで、どことなく懐かしさを感じさせます。 ソウルの中心部に最も近い位置にあり気軽に登れる山、その中腹に子孫の誕生を願う祈子信仰や土俗信仰の象徴となったソンパウィ(立岩)、そして国家守護のために建立された仁王寺があります。 風水地理で気の流れるルートが、離れたところに位置する山・祖山から手前にある山・主山に流れるという考え方がありますが、ここソウルでは昔から北西部に位置する北漢山が祖山、そして現在の大統領府青瓦台の背後・都の背後にある北岳山が主山となり、この二つの山を繋げ、気が流れていると考えられてきました。 そしてこの主山の東側にある洛山が左青龍、西側にある仁王山が右白虎となり、ソウルの風水の形を形成しています。東側の山麓は閑静で風景が素晴らしく都で一番の名勝地となり、また北側は武渓洞と呼ばれ中国の武陵桃源に次ぐほどに美しい景色を誇ったところです。 仁王山ホランイ(虎)といえばソウルに住んでいる人なら誰でも知っているほど有名で、ソウルを一望できるところといえば知らない人はいないほど有名な山がここ仁王山です。 朝鮮初期の朝鮮の王・太祖が景福宮を守護する目的で建立した仁王寺は、多くの人々が訪れるソウル四大門の内側に位置する寺院でした。 仁王寺に上りソンパウィから眺めるソウルの景色は数多くのブロックを積み上げたようなビルが軒を連ねていますが、遠く聳える北漢山の普賢峰を中心に西側に続く碑峰(ピボン)稜線の風景は、まさに遠い昔の朝鮮と現在のソウルがクロスオーバーしたタイムマシーンに乗ったような気分になります。 誰でもすぐに登ることができ都心から簡単に訪れることができるソウルの名山の山中にある仁王寺は、ソンパウィ・国師堂と呼ばれる山岳信仰と仏教が結びついた信仰地であるのと同時に特徴的な伽藍(寺院の建物)から構成されていることでも有名です。 また5つの宗派の11の庵子(寺院の小さな建物)が仁王寺というひとつのお寺に共存していることも特筆すべき点です。初めて寺を訪れる人はどの寺で感じることがない不思議な空間に戸惑うこともありますが、ソンパウィへ上る途中でさまざまな建物の独特な様式や仏様を拝むことができる素晴らしさがあるところでもあります。 ちょっとした迷いごとや古の人々の国を守る心意気を感じてみたい、そんなときいつでも気軽に登ることができる、それが仁王寺です。 仁王山に遠いその昔突き出すように現れた霊験あらたかなソンパウィ、そして漢陽(ソウルの昔の名称)を守るべく建立された仁王寺。これまでの500年間、そして現在でも景福宮を守護すべく昔ながらの場所に建ち続けています。

甲川(갑천)
 
大田広域市(儒城区) ,
万年橋(マンニョンギョ)付近からエキスポ公園まで9.7kmに至る甲川(カプチョン)河川敷は散策や思い切り遊べる開かれた空間です。春には芝生で緑色一色となるここは大田(テジョン)市民が誇る名所です。朝には運動のためやって来る周辺の団地住民の足音が、午後には恋人達の静かな散策の姿が見られる甲川。サッカーをしたり、プラカードを掲げて集会を行う場所としても人気がある場所です。