紹修書院
 
慶尚北道(栄州市 ) ,
書院は儒学を教育する学校で紹修書院(ソスソウォン)は韓国最初の書院です。紹修書院は新羅の時に建てられた宿水寺の跡地に建てられた書院です。今も書院の入り口には 宿水寺 の幢竿支柱(宝物第55号)が残っていて, 書院の所々には寺刹で使った礎石や仏台座石 等が本来の姿を失くしながら残っています。順興地方は高麗(918∼1392)末、儒学者の儒賢 安珦(1243∼1306)が生まれ育った所です。朝鮮 中宗(在位 1506∼1544)37年(1542年)に豊基郡守 周世鵬(1495∼1554 )が 高麗の安珦を称える白雲洞書院を建てました。性理學の 定着のために建てられた 白雲洞書院は1550年に 紹修書院 と名前を変えました。1550年 朝鮮 明宗(在位 1545∼1567)の時に退渓 李滉(1501∼1570)が紹修書院を韓国 最初の公認された私設機関として作りました。1871年高宗(在位 1863∼1907)興宣大院君(1820∼1898)の書院撤廃の時にも撤廃を免れた一つで今でも昔の姿をそのまま残しています。書院 の入口の右側には小白山から流れる落東江の水流になる澄んだ玉階水が流れています。書院の中には明宗が書いた' 紹修書院 'という文字が書かれた講堂があります。その後ろには 直方齋と 日新齋,學求齋, 至樂齋があります。 西側には書庫と高麗末にかかれた 安珦の影幀 (国宝 111号), 大成至聖文宣王殿坐図 (宝物 485号)が祭られている文成公廟があります。

大邱近代路地(대구 근대골목)
 
大邱広域市(中区) ,
「大邱近代路地(テググンデゴルモク)」は、大邱の路地を歩きながら生きた歴史と出会えるところです。 朝鮮戦争時、大邱は他地域に比べて被害が少なかったため、戦中・戦後の暮らしぶりが比較的維持されています。歴史的に重要な場所でありながら、昔の人々の温もりが感じられる空間となっています。

東莱邑城址(동래읍성지)
 
釜山広域市(東莱区) ,
東莱邑城址(トンネウプソンジ)は、東将台(トンジャンデ)がある忠烈祠(チュンニョルサ)の裏山から馬安山(マアンサン)を通り、西将台がある東莱郷校の裏山までの丘陵地や現在の東莱(トンネ)市街地中心の平坦な地域を一部含む典型的な平山城の形式で築城した城郭址です。東莱邑城は山城や平地の利点の双方を持つ、代表的な邑城でした。 高麗時代末期から朝鮮時代初期に築き上げられたものとみられる東莱邑城は、1592(宣祖25)年の壬辰倭乱(日本でいう「文禄・慶長の役」)の際、この地域を治める東莱府使・宋象賢(ソン・サンヒョン)公をはじめとする軍・官・民あらゆる人々が渾然一体となり倭軍に立ち向かい、壮烈な戦いが繰り広げられた壬辰倭乱初期最大の激戦地でした。 壬辰倭乱以降放置されていた東莱邑城でしたが、1731(英祖7)年、東莱府使の鄭彦燮(チョン・オンソプ)が国の要である東莱の重要性を鑑み、壬辰倭乱当時の邑城よりもさらに大規模な邑城を築きました。この時築城した邑城が現在までその痕跡を残している東莱邑城です。 東莱邑城には東門、西門、南門、北門、人生門、そして暗門があり、それぞれの門には門楼もあります。 東門には志喜楼(チヒル)、西門には心成楼(シムソンヌ)、南門には無憂楼(ムウル)、暗門には隠一楼(ウニルル)と言われる楼閣があります。 また重要な門楼であった南門には翼城(イクソン)を設け、前面に洗兵門(セビョンムン)、後方に朱鳥門(チュジョムン)を置く二重構造となっているほか、西門・暗門・北門には敵からの攻撃から守るため城門の前方に半円形の城郭を設けた甕城(ウンソン)の形式となっていました。ほかにも東莱邑城には、城内の高台に設けた建物で将帥が敵の動きを監視したり兵を指揮する為の指揮台・将台(チャンデ)、望楼(マンヌ)及び15の堡楼(ポル)などもありました。 日帝強占期(1910~1945年)になると、市街地計画という名目で西門から南門にいたる平地にあった城郭が撤去されたほか、南門から東門に至る城郭のあった場所にも民家が建てられ、結果、馬安山を中心とする山地にのみ城郭の姿がわずかに残るだけとなりました。 2000年代以降、東莱邑城内の敷地で行われた様々な工事の際の発掘調査により、壬辰倭乱当時の城郭の痕跡(朝鮮時代前期の邑城)や壬辰倭乱以降築かれた平地に築城された城郭の痕跡、そして朝鮮時代末期に修築された城郭を確認することができました。 これら発掘調査により、東莱邑城全体の正確な範囲、規模などが分かり、東莱邑城研究に多大な貢献をもたらしました。 釜山広域市では現存する城跡を中心に、毀損あるいは放置されたままとなっている城郭については発掘調査とともに補修・復元を今度とも推進する予定です。 <出典:釜山文化観光>

保寧 銀杏村
 
忠清南道(保寧市 ) ,
保寧銀杏村(ポリョン・ウネンマウル)は、グリーン農村体験村または青蘿銀杏村(チョンラ・ウネンマウル)と呼ばれており、村に入るとすぐにさまざまなな絵が出迎えてくれます。しかし、村の自慢は何と言っても、その名の通り「銀杏」です。秋になると韓国最大の銀杏の群落地らしく、村全体が黄色く染まり、その景色は全国どこの秋の風景にも劣りません。また、1991年に廃校となった長峴小学校を2011年から農村体験場・直売所として活用しており、常時体験プログラムや四季の農村体験プログラムの他に銀杏モザイクづくり、 銀杏拾いなど、村の個性を活かしたプログラムを運営しています。  

国立徳裕山自然休養林
 
全羅北道(茂朱郡 ) ,
茂朱九千洞の渓谷入口から近い徳裕山自然休養林は、奥まった静かな谷間にあります。カラマツやチョウセンマツが生い茂り、景色がとても美しく、休養林内の林山道は自転車で行き来することもできます。6月から9月までは、天然記念物に指定されている蛍を見ることができ、一風変わった体験ができます。周辺には、茂朱九千洞、安国寺、七連の滝など、見どころが満載です。

南望山彫刻公園
 
慶尚南道(統営市 ) ,
南望山(ナムマンサン)は統営市内が一目で見渡せる市民公園。頂上には1953年、市民たちの寄付金により建てられた忠武公・李舜臣将軍(1545~1598)の銅像があり、美しい閑麗水道が眺望できる水鄕亭もあります。水鄕亭の下には文化芸術の殿堂である市民文化会館、その下に南望山野外彫刻公園があります。この彫刻公園(チョガッコンウォン)は1997年、統営国際野外彫刻シンポジウムに参加した日本、中国、フランス、イスラエル、ベネズエラ等、世界10ヶ国の有名彫刻家15人の作品を永久展示するために造成されたもの。5,000坪余りの広い敷地に、美しい自然の景観とともに個性あふれる彫刻品を鑑賞することができ、デートコースとしても人気があります。

仁川駅 観光案内所
 
仁川(中区)
仁川を簡単かつ便利に旅行する方法、仁川市観光案内所を利用しましょう! 仁川を訪れる際、旅行をスムーズで快適にする最良の方法の一つは、仁川市観光案内所を利用することです。仁川市は市内に10か所の観光案内所を運営しており、旅行者に必要な情報やサービスを提供しています。 これらの観光案内所では、多言語対応の観光ガイドやパンフレットを提供しており、日本語、韓国語、英語、中国語で書かれた資料を揃えています。これにより、言語の壁を感じることなく情報を入手できます。 仁川国際空港の観光案内所は、年中無休で午前7時から午後10時まで営業しており、旅行者にとって非常に便利です。他の観光案内所は、韓国の祝日(旧正月・秋夕(チュソク)の連休)を除いて午前9時から午後6時まで営業しています。 各観光案内所では、外国人観光客に対して親切で詳しい観光地の説明を行っています。仁川を訪れる際には、観光案内所に立ち寄って最新の観光スポット情報や多様なサービスを利用し、より便利で充実した旅行を楽しんでください。 観光案内所では、文化体験、歴史的名所、ショッピングスポット、食事のおすすめなど、あなたの興味に合わせた情報を提供します。これにより、旅の計画が立てやすくなり、仁川での滞在がさらに楽しいものになるでしょう。 仁川を訪れた際には、必ず仁川市観光案内所に立ち寄りましょう。貴重な情報やサービスを得ることで、便利で楽しい旅行を実現できます。仁川の魅力を存分に味わい、素晴らしい思い出を作る旅のスタートはここからです! 仁川観光案内所のリソースと専門知識を活用して、ストレスのない仁川の冒険を楽しんでください。仁川のすべてを発見する旅が、ここから始まります!

韓国歌辞文学館
 
全羅南道(潭陽郡 ) ,
歌辞文学館は肥沃な平野と美しい自然、そして数多くの文化遺産を保存・伝承してきた由緒深い故郷、全羅南道潭陽にあります。 朝鮮時代、学問が主流を成していた時代に国文(韓国語)で詩を制作しましたが、その中でも「歌辞文学」が大きく発展し、花を咲かせました。チョン・チョル以外にも7人の作家などの18編の歌辞が伝承されており、潭陽を歌辞文学の産地と呼んでいます。 潭陽郡ではこのような歌辞文学に関する文化遺産の伝承・保全と現代的な継承・発展のために歌詞文学館を建立しました。本館と付帯施設からなる歌詞文学館は、歌辞文学の資料を始め、ソン・スンの「傘仰集」やチョン・チョルの「松江集」など貴重な遺物や図書が展示されています。付帯施設には物産品展示場や伝統茶屋があります。 周辺の名所には「息影亭」や「瀟灑園」などがあり、歌詞文学創作の土台となっています。

クンスプ安養ウォーターランド
 
京畿道(安養市) ,
冠岳山と三聖山にある谷川を流れる澄んだ水を使ったクンスプ安養ウォーターランドは、先端設備を完備した総合テーマパークです。

慶尚北道山林環境研究院
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
慶州南山の麓にある慶尚北道山林環境研究院では郷土の珍しい樹木や天然記念物、野花が美しい景観をつくり、道民の憩いの空間、自然学習の名所となっています。