クダム村
 
全羅北道(任実郡 ) ,
クダム村は全羅北道任実郡徳峙面の蟾津江上流地域の山麓にある小さな村です。クダム村は、以前はあまり知られていませんでしたが、神秘的で自然豊かな風景が広がっていると口コミで広がり有名になりました。村の前を流れる蟾津江と川に沿って咲いた梅の花が織り成す風景はクダム村が誇る絶景のひとつです。山と蟾津江の調和が美しいクダム村では1998年に放映された映画「美しい季節」やドラマの撮影が行なわれたりもしました。

堤川韓方エキスポ公園
 
忠清北道(提川市 ) ,
韓方文化の理解推進と伝統医薬の大切な価値の伝達などを通して、教育、文化、余暇など総合機能空間として建設されました。韓方生命科学館、発酵博物館、薬草販売展示場、韓牛プラザなど多様な見所、韓方体験などを楽しむことができます。

新津島
 
忠清南道(泰安郡 ) ,
忠清南道泰安郡近興面新津島里にある「新津島」は、1.06k㎡程の面積で、程竹半島の端に位置しており、泰安郡から40km、近興面から1kmの距離にあります。高麗成宗時代、海岸防備のため万戸庁(万戸:武官職の名称)が設置され、それから住民が居住し始めたと言われています。 

青松民俗博物館
 
慶尚北道(青松郡 ) ,
慶尚北道青松郡周王山国立公園入口に位置する青松民俗博物館(チョンソンミンソクパンムルグァン)は、1999年に青松地域の文化や歴史、伝統を広く知らせる目的でオープンしました。博物館は地下1階、地上2階建て規模で、内部展示室と野外展示室、資料室、収蔵庫などから成っています。内部展示室では、様々な農家に関する民俗資料や、青松の歳時風俗の様子を見ることができます。また、青松白磁をはじめとする青松の庶民たちの日用品なども展示されており、青松の祖先たちの暮らしぶりをうかがい知ることができます。 野外展示室には、酒幕や水車、畑の番小屋、造山(災いや争いを避け、福が出て行くのを防ぐ山)、立石(石を積み上げる信仰のひとつ)など伝統的な村の姿が再現されており、昔の農業生活も体験することができます。 博物館の周辺には、達基瀑布や清雲河川、松生里学生キャンプ場などがあります。

太白山天祭壇
 
江原道(太白市) ,
太白山の頂上にある「天祭壇(チョンジェダン)」は昔、人々が天に祭祀を捧げるために設けた祭壇です。三国史記をはじめとした昔の記録に「新羅にそびえる太白山を三山五岳中のひとつである北岳として祭祀を捧げた」という記録があることから、昔から霊山として仕えてきた事がわかります。 天祭壇は、天王檀を中心に北側に将軍檀、南側はそれよりも小さい下檀3基で構成されており、石が積まれて神域を成しています。ここにある天王檀には自然石を積んだ周囲27.5メートル、高さ2.4メートル、左右幅7.36メートル、前後幅8.26メートルの楕円形の階段があり、石の檀が9段なので9段塔とも呼ばれます。  

光州湖 湖生態園(광주호 호수생태원)
 
光州広域市(北区) ,
* 都心の中の自然学習地、光州湖生態園 * 光州湖の近郊185,124平方メートルの敷地に自然観察園、自然学習場、芝生休憩広場などテーマ別に造られた生態公園です。光州市内から約30分程度にところにあり、市民の憩いの場として2006年3月に開園後、多くの人たちが利用しています。 * 光州湖で見ることのできる自然 * 全体的に静かで涼しい雰囲気の公園で、寒い日でなければ花や動植物の生態資料を実際に見ることができます。ツツジやレンギョウ、バラやあじさいなどの様々な野生花約17万本を見ることができます。

万淵寺
 
全羅南道(和順郡) ,
万淵寺(マンヨンサ)は、高麗熙宗4年(1208年)に万淵禅師によって創建されたと伝えられています。 万淵禅師が無等山・元曉寺で修行を終えて曹渓山・松広寺に帰る途中に無等山の主峰を越え、南へ下る途中に万淵山の中腹で疲れた体をしばらく休めて行こうと座ったところ眠ってしまい、その時、十六羅漢がお釈迦様に仕えるという不思議な夢をみました。目が覚めて四方を見回すといつのまにか雪が降り、辺り一面真っ白なのにもかかわらず、不思議なことに禅師が横になっていた、その周りだけは雪がとけて湯気がゆらゆらと上がっていました。この夢が気になり、ここを拠点に修行しながら万淵寺を創建したということです。 韓国戦争(朝鮮戦争)で全焼する前は大雄殿、十王殿、羅漢殿、僧堂、禅堂、東山室、西上室、東別室、西別室、守静寮、送月寮など三殿八房と大雄殿前の大きな説楼、その下に四王門と三清閣、また部属庵として学堂庵、枕渓庵、東林庵、燕穴庵を持つ大きなお寺でした。現在は大雄殿、羅漢殿、冥府殿、寒山殿、寮舎、禅定庵、聖住庵があり、国家指定文化財宝物1345号の掛仏を保有しています。 寺院から東に2キロメートルのところに万淵瀑布があり、森や渓谷といった自然を楽しむことができます。また、茶山・丁若鏞先生が若い頃、父親が和順県監として赴任した際、万淵寺の東林庵に立ち寄った事がある他、国唱と呼ばれたパンソリの歌い手・林芳蔚先生が熱心に練習したところとして知られています。