三姓穴
 
済州道(済州市 )
済州市の済州KALホテルと済州道民俗自然史博物館のあいだには、松の生い茂る森があります。その真ん中に3つの穴が数メートルの間隔を置いて「品」という文字をつくっています。これが 史跡第134号の三姓穴(サムソンヒョル)です。三姓穴は「耽羅(たんら:済州島の昔の名前)」を創ったと言われる、三神が現れたところです。三神は狩猟生活をしながら、海辺に流れ着いた木の箱から出てきた碧浪国の3人のお姫様と結婚しました。その後、3人のお姫様が持ってきた五穀の種、子牛、子馬を使い農業生活を始めました。そしてこれが今日の済州島をつくったという神話が残る遺跡です。この3つの穴の中には雨水や雪が染み込まず、周辺の木々がここへと向かっている姿が、三神にお辞儀をしている姿に見えることから訪問客を驚かせています。ここには樹齢5百余年になる古木が生い茂り、都会の中の森を演出しています。三姓穴を全て回るには30分ほどで足りるほど、規模はそれほど大きくありません。入場料は2,500ウォンです。

ollehスクエアドリームホール
 
ソウル(鍾路区)
2010年に新しく登場したolleh(オーレ)スクエアは、カフェや散歩、ショッピング、公演と一緒に多様な感性体験と遊びの文化を楽しめる場所です。今では生活の必需品となったIT機器を直接扱いながら自由に体験できます。ドリームホールはクラシックからジャズまで、多様なジャンルの文化公演に、生活ITの易しく便利な使い方を学ぶことができる無料の講演も開かれます。ドリームホールの前面が透明なガラスでできており、建物の外部からもパフォーマンスを見ることができます。

ソウル大学
 
ソウル(冠岳区) ,
ソウル大学は、韓国で最も高い権威と名声を誇る国立大学です。1946年8月、京城大学を中心に複数の官公私立専門学校を統合し、総合大学として設立されたソウル大学は、現在複数の単科大学で構成される韓国で最初の国立総合大学です。ソウル市冠岳区と鐘路区蓮建洞にキャンパスがあり、16の単科大学と一般大学院修士課程には5系列70学科(部)26の協同過程が、博士課程には5系列71学科(部)と26の協同過程があり、さらに7つの専門大学院で構成されています。    

クドゥレ彫刻公園
 
忠清南道(扶余郡 ) ,
*大王国の意味が込められたクドゥレ彫刻公園*扶蘇山の西のふもとにあるクドゥレは白馬江と調和のとれた優れた景勝をなし、彫刻公園が整っていて、たくさんの人が訪れる安らぎの空間となっています。クドゥレナルは百済時代に都城だった泗沘城を出入りするような大きな渡船場でした。現在は白馬江を行き来する船着場となっており、その周辺は伝統料理や珍味が楽しめる食堂が数多く構えています。1985年度に国民観光団地としてクドゥレが造られ、古く百済人の彫刻技術を受け継いだ、この地域出身の有名な作家の作品30点と、1999年度国際現代彫刻シンポジウムに参加した国内外の有名な彫刻家の作品29点など、全59点の彫刻作品が展示され、昔ながらの情緒と現代的な美を兼ね備えた公園となっています。常に観光客のために解放されており、見る者の目を楽しませてくれます。また、ここは扶余の人々の憩いの場でもあり、「白馬江と水鳥がなき、一葉扁集、帆船を一人漕いでいく船頭」に始まることで広く知られる「白馬江月夜の歌碑」が建てられています。*なぜ「クドゥレ」というのか* 百済時代 、支配族はオラハ(於羅瑕)、百姓はコンギルジ(鞬吉支)と呼ばれていました。 クドゥレというのは、「オラハ」の前に王称語「ク(大)」がつき、二語の間に持格促音の「ㄷ(d)」が入って「クドラハ」となり、更に縮まって「クドゥレ」に変遷されたと言われています。また、「クドゥレ」は「大王」を意味しており、日本書紀(世紀720年編纂)に百済を「くだら」と呼ぶ場面が多く表れるのも、大王国を意味し、高めて呼んでいたと見ることができます。

茂朱 徳裕山リゾート
 
全羅北道(茂朱郡 ) ,
茂朱 徳裕山リゾート(旧茂朱リゾート)トは徳裕山にある代表的な山岳リゾートです。徳裕山国立公園の美しい景色とリゾートがひとつになってウインタースポーツを楽しめるところです。茂朱 徳裕山リゾートは四季を通じたリゾートとして、アルプス風の特級ホテルをはじめ、各種施設を備えており、220万坪の規模を誇ります。茂朱リゾートはとくに冬には多くのスキーマニアが訪ねる所として有名です。マンソン峰(1215m)スキー場は時間当たり13000人が収容できるリフトが設置されており、初歩者から最上級コースまで多様なコースがあります。冬季ユニバーシアード大会が開かれた雪川峰 (1520m)スキー場は、多様なゴンドラ、リフト施設があります。それだけではなく、スキーで疲れた体を癒す温泉もあり、雪原を背景に休める野外温泉は有名です。ほかにもテニス、山登り、MTBと乗馬が楽しめ、ショッピングモールのカーニバルストリートでは多様な見どころや食べ物があります。また世界の有名ブランドを手頃な価格で買うこともできるアウトレット衣類専門店から実用的なスーパーまで多様に揃っています。

新陽ソプチコジ海岸
 
済州道(西帰浦市) ,
新陽海水浴場はあまり知られておらず、自然の美しさがそのまま残っています。満月のような半円形のこの海水浴場は白い砂浜の長さが300m、幅80m程度です。水深が平均1m、傾斜5度程度で波が小さいので子どもやお年寄りでも安心して海水浴を楽しむことができます。また、白い砂浜は小石がほとんどない代わりに細かい薄茶色の砂がです。村から離れているのでのんびりと静かな雰囲気を楽しみたい人にはオススメの場所です。ウィンドウサーフィンの場所が近くにあり、周辺には城山日出峰、ソプチコジなどの有名な観光地があります。

淳昌伝統コチュジャン村
 
全羅北道(淳昌郡 ) ,
淳昌コチュジャン村は光州から淳昌方面に国道24号線に沿って行くと、淳昌邑内に入る直前に峨嵋山に入る道があります。コチュジャン村は伝統韓屋とキワチプが並んでいて、伝統のハンアリ(壺)を見ることができ、瞬間的にタイムマシーンに乗って過去に戻ったかのように感じられます。毎年11月のはじめには淳昌コチュジャン祭りが開催されます。 

千戶公園
 
ソウル(江東区) ,
江東地域の代表的な千戶公園は規模は小さめですが、1998年の開場後、近隣住民の散歩、運動などの場として利用されてきました。2007年には海公図書館ができ、文化空間としてさらにレベルアップし、最近では住民の要望によりミュージック噴水、野外舞台、各種スポーツ、サービス施設など重要施設を再整備してさらに快適にしました。特に新しく設置されたミュージック噴水(880㎡)は、音楽にあわせてウォータースクリーン型、原型マルチファクター型、虹型、時間差型など多様な形を演出する美しい噴水を鑑賞できるようにしました。それ以外にも体力訓練施設やサッカー、バトミントン、バスケットなどのスポーツ施設だけでなく、公園のさまざまな場所にベンチと六角亭や散歩道があり、住民たちの憩いの場所となっています。

小さな中央家族博物館(韓方個人博物館)(
 
大邱広域市(中区) ,
大邱薬令市で3代、約90年にわたって韓薬一筋で祖父の時代から受け継いで使っている秤、鉢、医学書の模本、処方箋などを展示していて、訪問客に中央韓薬房(韓方薬局)で直接製造した健康に良い韓方薬のお茶をプレゼントしています。国内外の訪問客にとって、韓薬の歴史、家系の由来、韓方に対する精神などをのぞくことができる場所です。また、2代目院長に無料で健康相談を受けることができます。 * オープン日 2011年4月25日

南山図書館
 
ソウル(龍山区)
1922年に開館した南山図書館(ナムサン・トソグァン)はソウルの中心部にあり、ソウル市民の資料検索や学習の場として利用されている図書館。辞典や統計資料を始め様々な参考資料など莫大な量の資料を所蔵しており、韓国の図書館を代表する規模を誇ります。5階建ての図書館の1階には各種の管理事務室と常設展示室、食堂、売店、2階には連続刊行物室や電子情報室、視聴覚室、休憩室、喫煙室、3階には国内外の教科書を集めたコーナー、4階と5階には、社会科学室や閲覧室などがあります。