金堤駅
 
全羅北道(金堤市 ) ,
金堤(キムジェ)駅は、1912年1月11日、普通駅として営業を開始しました。金堤は稲の村とも言われており、地平線が見えるほどの広い穀倉地帯と韓国最古の水利施設「碧骨堤」を有し、米どころとして知られています。このような地域的特性が「金堤」という地名にも反映されており、秋に見られる黄金色の広い原野を象徴する「金」と貯水池を意味する「堤」で「金堤」とされました。  

麗水忠愍祠
 
全羅南道(麗水市 ) ,
忠愍祠(チュンミンサ)は馬来(マレ)山(385.2m)のふもとに位置しています。1601年に体察使(非常時の軍務総括官)である李恒福(イ・ハンボク)が王命を受けて壬辰倭乱(文禄・慶長の役)後の民心を探り、統制使(水軍の総指揮官)であった李時言(イ・シオン)に命じて建立させたものです。1993年6月1日に国家史跡第381号に指定されました。

蘭芝島海水浴場
 
忠清南道(唐津市) ,
蘭芝島にある蘭芝島海水浴場は、長さ700メートル、幅50メートルのビーチに良質な砂が敷き詰められた海水浴場で、水深が浅く、水温も摂氏20~23度と比較的暖かいのが特徴です。また、1千坪程の松林が海岸を囲んでおり、景色の良いことでも知られています。 夏になると、売店、野営場、トイレなどの便宜施設が完備され、ビーチの北西部にある岩石海岸では、クロソイやアイナメなどの魚が獲れるようになり、釣りスポットとしても人気を集めています。さらに、仁川港を出発し、周辺の島の間を通過する約50㎞に及ぶ海の道では、勇壮な海の景色が一望できます。 海水浴場には、142,810m²(43,200坪)の敷地に2,181m²(660坪)規模の青少年修練村が形成され、30名以上の団体を対象に専用渡船などを提供しています。

承日橋
 
江原道(鉄原郡) ,
「承日橋(スンイルギョ)」は、北韓(北朝鮮)と南韓(韓国)合作の橋です。この地域が北韓の土地だった時に着工し、休戦後に韓国の土地になってから完工、その後、2002年5月31日、登録文化財第26号に指定されました。

居昌捜勝台
 
慶尚南道(居昌郡 ) ,
慶尚南道居昌郡渭川面黄山里黄山集落の前の亀淵洞に位置する捜勝台は、三国時代には新羅と百済の国境地帯であり、朝鮮時代には安義県に属していましたが、日帝強占期に行政区域の改編により居昌郡に編入されて今日に至ります。捜勝台は三国時代の百済と新羅が対立していた頃、百済から新羅に行く使臣を送別した所であり、初めは戻って来られないのではないかと心配していたので、心配するという意味の「愁」、送るという意味の「送」の字を使って愁送台(スソンデ)と言いました。愁送台とは俗世間の気掛かりや心配を忘れるほどに景色が素晴らしい所という意味であり、仏教の名前に比喩されることもあります。その後、朝鮮中宗の時に楽水慎権が隠居して亀淵書堂をここに建立し、弟子たちを養成しました。台の形が亀のようであることから岩亀台といい、境内を亀淵洞といいました。今の名前は1543年に退渓李滉が安義県三洞を遊覧のために来た際に始まったものとされています。退渓李滉は馬利面迎勝里(マリミョン ヨンスンニ)に停まってその名の由来を聞きましたが、急務により帰還してここへ来ることはできず、名前が美しくないとして同じ音である「捜勝台」と直すことを勧める律詩を送り、楽水慎権が台の面に彫ったことから始まりました。境内には亀淵書院、祠宇、内三門、観水楼、典祠庁、楽水亭、涵養斉、旌閭、山高水長碑、遺跡碑、岩亀台などがあり、これらは儒林と居昌慎氏楽水一族が共同管理しています。松林と水と岩が調和して景色が素晴らしく、またチャゴ岩とその周辺には皐蘭草をはじめとする貴重植物が自生しています。

インタラクティブアートミュージアム
 
京畿道(加平郡) ,
癒しと休息の都市、加平郡にあるインタラクティブアート専用館「インタラクティブアートミュージアム」。韓国の有名アーティストらが参加したインタラクティブアートは、芸術に最先端科学を組み合わせることで少し難しく感じられる美術を不思議で幻想的な体験ができるように制作された新しい概念の美術コンテンツです。文化芸術的コンテンツと立体的相互作用体験を通じた錯視効果のマルチメディアを活用した五感的体験を同時に経験することができる展示空間となっています。

道洞薬水
 
慶尚北道(鬱陵郡) ,
道洞薬水場は、土類炭酸鉄泉であり、マグネシウム、塩素、炭酸イオンなどの成分が含まれており、貧血、生理障害、リュウマチ性疾患、湿疹、などの皮膚病に効果があることで知られています。 昔々、日本人と戦っていた将軍が亡くなった後に、将軍の冑をこの近くに埋めてその冑が土に返り、流れる鉄の水が薬水になったと伝えられており、この水でご飯を炊くと青みを帯びます。

ヨンヌニオルム
 
済州道(済州市 )
ヨンヌニオルム(龍眼岳)は、海抜247.8mの寄生火山で、様々な種類の火口や溶岩の丘が点在する複合型の火山です。オルムの斜面は芝生と草畑で成り、美しく典型的な済州オルムです。ふもとの丘にはウマノアシガタやオキナグサ、ニシキコウジュなどが自生しています。ヨンヌニオルムは龍が横になっている姿に似ていることから付けられました。山の真ん中が大きくくぼんでいるのが龍の寝床に似ています。また、上から見ると火口が龍の目のようだということから付けられたという説もあります。

錦江渡り鳥展望台
 
全羅北道(群山市 ) ,
群山市、錦江河口堰にある<錦江渡り鳥展望台> は、自然の恵みの宝庫です。 錦江湖を背景にした錦江河口堰一帯は、韓国3大渡り鳥の飛来地です。錦江河口堤防の周辺に形成された広い淡水湖と付近の広大な農耕地、葦原、干潟などは渡り鳥が冬を越すのにこれ以上ない素晴らしい自然条件を備えた、自然にやさしい生態公園です。また、錦江河口堰周辺には渡り鳥の展望台があります。この錦江渡り鳥展望台は、韓国最大規模で設置された探鳥専門施設であり、周辺に渡り鳥身体探検館、孵化体験館、錦江鳥類公園、植物生態館などが造成されています。探鳥客が、渡り鳥を近くで観察できる良い機会です。毎年秋になると、ここには渡り鳥展望台をはじめとした錦江湖、セマングム一帯で「郡山世界渡り鳥祭り」が開かれます。最も多くの観光客を集める人気プログラムは探鳥ツアーです。トモエガモ、マガモ、ガンなど数十万匹の渡り鳥が繰り広げる群舞は、美しく見惚れるほどです。探鳥ツアーは、祭りの期間が終わっても2月まで楽しめます。