サムスンイノベーションミュージアム
 
京畿道(水原市)
サムスンイノベーションミュージアムは、韓国最大の電子産業史博物館兼サムスン電子のこれまでの歩みが展示された企業館として、47年前、サムスン電子が初めて誕生した水原デジタルシティ(現在名)に2014年4月にオープンしました。電気の発見から最新のスマート機器に至まで、電子産業は革新を繰り返し、人類に新しい価値を提供し続けてきました。サムスンイノベーションミュージアムでは、こうした電子産業の歴史と未来を垣間見ることができます。館内は、サムスン歴史館、発明家の時代、企業革新の時代、クリエイティブ時代から構成され、技術革新の本当の意味が発見できる各種展示及びプログラムが構成されています。

龍頭山公園
 
釜山広域市(中区)
龍頭山公園(ヨンドゥサンコンウォン)は釜山(プサン)タワーと木々が美しい市民の憩いの場。 公園が位置する龍頭山は山の形態が海で陸地に上がってくる龍の頭のようだということにちなんでつけられた名前です。 約69,000㎡の面積があり、中心に聳え立つ釜山タワーは高さ120mで上の展望台からは釜山市内と釜山港の全景を見渡すことができます。タワーには他にも水族館や喫茶店、お土産屋などもあります。また、朝鮮時代(1392-1910年)の名将・李舜臣将軍の銅像や4.19記念塔も見所となっています。    

現代モータースタジオソウル
 
ソウル(江南区)
自分が知らなかった自動車の世界 自動車を前、後ろ、上、下、あらゆる角度から隅々まで観ることができるところです。各階ごとにコンセプトがあり、車で経験できるさまざまなことを試してみることができます。お子さんのための体験空間、自動車専門図書館、イメージウォールなどすべてが芸術的で完成度の高い施設となっています。  

韓国刺繍博物館
 
ソウル(江南区)
韓国刺繍博物館は1976年に建てられた刺繍専門博物館。館長である許東華(ホ・ドンファ)氏が個人の財産によって建てられた博物館で、現在朝鮮時代(1392~1910)の女性たちの生活刺繍品など約1000点が保管され、韓国伝統の柄や美しい色使いの仏教刺繍、ポジャギ(風呂敷)、服地、屏風など朝鮮時代の女性たちの芸術性を見ることができます。

島山公園
 
ソウル(江南区)
島山公園は独立運動家、安昌浩(アン・チャンホ1878-1938)の愛国精神と教育精神を称えようと1973年に造成された公園です。ソウル市が共同墓地に葬られていた安昌浩の墓をこの地に移すと同時にロサンゼルスにあった夫人イ・ヘリョン氏の位牌も移し、公園として造成しました。総面積29,974平方メートルに安昌浩の記念館、銅像、石碑などもあり、特に記念館には、写真70点、手紙20数点、文書50数点を含め、臨時政府資料集、島山日記なども展示されています。この公園は散策路ごとに標識が立っていて、それぞれ「島山循環路」「林の中の一本道」「指圧の道」などと名前が付けられています。他にも花壇やベンチなどくつろげるスペースも多く、狎鴎亭の散策に疲れたら一休みするのにもおすすめです。

国技院
 
ソウル(江南区)
国技院(クッギウォン)は韓国固有の国技であるテコンドーを広く知らせ、普及するために設立された団体です。現在世界テコンドー選手権大会及び各種国内大会を開催しており、指導者を育てたり外国人のためのテコンドープログラムを行なっています。特に外国人がテコンドーの基本動作や護身術、板割りを習うプログラムは、ソウル鐘路区慶熙宮で行なわれ、前日までにホームページで要予約。1人でも申込みでき、火曜日から金曜日まで希望の時間に受講できます。雨天時は中止になる場合もあり、授業は韓国語と英語で行われます。

大長今パーク(旧MBCドラミア)
 
京畿道(竜仁市)
「大長今パーク」施設は、歴史的な考証を通じて時代別の建築様式や生活方式、素材などを事実に基づいて再現した半永久的施設で、周辺の自然景観とうまく調和した造りが特徴です。俳優のキム・スヒョン氏を一躍有名にしたドラマ「太陽を抱く月」やイ・スンギとスジの主演で話題となった「九家の書」、ハ・ジウォンとチ・チャンウクの切ないラブストーリーが描かれた「奇皇后」などMBCを代表する時代劇ドラマがこの場所で誕生しました。100ヶ国に輸出され、世界的にも人気を博したイ・ヨンエ主演の「チャングムの誓い」は、京畿道楊州で撮影されましたが、その後「大長今パーク」に移転・復元されました。ここでは、時代劇に登場する無量壽殿、奎章閣、東宮殿、惠民署などの建築物を見ることができ、「市場」や「捕盜庁と牢獄」「仁政殿」「報平殿」「鍊武場」などの23の観覧区域で様々なシーンを体験することができます。東宮殿はドラマ「トンイ」のメイン舞台となり、「鍊武場」は戦闘シーンなどで活用されています。「仁政殿」は大きな宴会シーンによく使われ「善徳女王」の即位式、「太陽を抱く月」ではキム・スヒョン演じるフォンとチョン・イル演じるヤンミョンが最後の戦闘シーンを演じた場所で、ドラマのハイライトを飾りました。また「大長今パーク」はMBCドラマだけでなく、CMなどのロケ地としても活用されている他、NHKなどの海外放送局でも歴史シーンのロケ地として使用されています。

禅雲寺
 
全羅北道(高敞郡 ) ,
禅雲寺は百済の時代に黔丹禅師が創建した寺で金山寺と共に全羅北道の曹渓宗の2大寺院です。禅雲寺の保存されている記録によると創建当時は89庵に3,000人余りの僧侶が修行をしている大寺院でした。現在は本殿と兜率庵、懺堂庵、東雲庵、石床庵のみが残っています。現在禅雲寺は宝物5点、天然記念物3点、全羅北道有形文化財9点、全羅北道無形文化財2点の計19点の文化財があります。特に、大雄宝殿の裏にある樹齢500年、高さが平均6mにもなるツバキの木々は天然記念物第184号に指定されています。その花が満開になると、まるで寺の裏に屏風を立てたかのように美しく寺院全体を彩り、その美しさを記念して毎年4月にはツバキ芸術祭りが開かれています。

永豊文庫
 
ソウル(鍾路区)
6つの支店とインターネット書店をもつ永豊文庫(ヨンプンムンゴ)の代表的な店舗である鐘路店と江南店は、2店とも地下鉄とつながっているのでアクセスがとても便利。 鐘路店はソウル鐘路の永豊ビルの地下1・2階にあり、100万冊の書籍を販売する大型書店。書籍以外にも文具売り場やCDショップ、コンピューターのソフトコーナー、各種のファンシーグッズ売り場やファーストフード店もあります。またチケットブースではイベントや公演の予約ができる他、コピーやラッピング、絵画コーナーなどの施設も充実。周囲には繁華街である鐘路とオフィス街ある乙支路があり、乙支路のビルの谷間にそって歩くと明洞に行くこともできます。 一方江南店は、最高の娯楽ショッピング空間・セントラルシティー・ヨンプラザの地下1階にある3600坪の規模を誇る超大型書店。売り場は階段式に作られており、広々とした店内でゆっくりと本を選ぶことができます。ブックカフェ、イベントホール、マガジンプラザ、情報センターなどの文化情報を提供する施設も完備しているので、本を買わなくても楽しむことができます。    

ロッテワールド民俗博物館
 
ソウル(松坡区)
ロッテワールド民俗博物館(ミンソク・パンムルグァン)は韓国の5000年の歴史と伝統文化について展示してある博物館。韓国人はもちろん外国人観光客にも韓国の文化や歴史を気軽に楽しみながら理解できるように作られています。展示形態もマジックビジョン、マルチビジョン、縮小模型、アニメーションを利用するなど随所に楽しく見られる工夫がしてあります。また歴史展示館には、入口から民俗画や風景画が展示されており、映像室の天井には韓半島(朝鮮半島)の地図、白頭山の天地、銀河系などの絵が描かれているほか、先史時代室では、実物の二分の一の大きさのテラノザウルスの作動模型を見ることができます。他にも韓国の昔の人々の生活の様子やさまざまな風俗を鑑賞することができる模型村や豊臣秀吉の朝鮮出兵(1592年)の時の状況や李舜臣将軍の戦いの様子などを先端の映像技術であるマジックビジョンを通して鑑賞することができる壬辰倭乱館など、さまざまな見所があります。