全羅南道(珍島郡 )

下鳥島灯台は、南海岸と西海岸を繋ぐ航路の要衝水路である長竹水道の安全な船道案内役としての責任を担っており、灯台の明りは39kmです。珍島と下鳥島の間の航路は、潮の流れが速く、ここを通る船舶たちの安全な航海のための道案内として役割を果たしています。 下鳥島灯台は、1909年2月に建立、数年前に100周年を迎え、灯台の高さは12mで傾斜が険しい48mの断崖絶壁の上に建っており見ごたえがあります。 下鳥島の魅力は、海と陸の美しい調和にあります。青い海の上に浮かぶ島々と湖のように穏かな海を音もなく走る漁船の姿が見えるかと思えば、物静かな田舍の農家の田園風景も広がっています。新田海水浴場とモラケ海水浴場から眺める日没が、とても美しく近隣の竹項島のいわし漁と鳥の群れのように密集している小さな島たちを見回す島旅行の楽しさは格別なものです。


慶尚北道(聞慶市 )

聞慶市に所在する加恩駅は慶尚北道聞慶市加恩邑旺陵里にある簡易駅です。2006年12月4日に登録文化財第304号に指定されました。


京畿道(抱川市 )

「抱川(ポチョン)アートバレー」は、放置されていた廃採石場を、抱川市が文化と芸術の力で環境を復元させ、複合文化芸術空間として新たにオープンさせたところです。オープン以降、たくさんの人が訪れ、企画展示、週末の公演、企画公演など、様々なプログラムで観覧客を迎え入れています。


仁川(延寿区)

複合文化芸術空間として使用されているトライボウルは水の上に浮いているかのような携帯の建築物で松島の夜景スポットとして有名です。3つの器型のトライボウルは空、海、大地が調和している仁川を象徴しています。


慶尚北道(奉化郡 )


忠清北道(丹陽郡 )

標高664メートルの陽坊山(ヤンバンサン)の頂上にある陽坊山滑空場からは、丹陽(タニャン)の街並みや曲がりくねった南漢江(ナムハンガン)が一望できます。ハンググライダー、パラグライダーを体験するために観光客や愛好家が大勢訪れます。丹陽郡守杯全国ハンググライダー・パラグライダー大会を始め、各種の滑空大会が開催され、スカイスポーツのメッカとして知られています。


ソウル(中浪区)

海抜348メートルの「龍馬山(ヨンマサン)」は、峨嵯山の最高峰で面牧洞の東に位置しています。忘憂里公園と中谷洞間の稜線に沿った登山路を通じて忘憂里から峨嵯山城を経てオリニ大公園の裏門近くまで続きます。 龍馬瀑布公園 面牧洞山1-4番地にある龍馬瀑布は3つの滝から成り、中央の滝が龍馬瀑布、左が青龍瀑布、右が白馬瀑布です。龍馬瀑布は幅3~10メートルで2段から成り、高さ51.4メートルを誇る他、青龍瀑布は高さ21メートル、白馬瀑布は高さ21.4メートルとなっています。 龍馬山四佳亭公園 四佳亭公園は、面牧洞山50番一帯の面牧湧水地区入口に約3万3千2百坪規模で造られ2005年4月13日にオープンしました。公園の名称は龍馬山近くに住んでいた朝鮮前期の文人・徐居正の趣を感じられるよう彼の号をとって名づけられました。また、徐居正の代表的な4編の詩を選び、詩碑を設置することで公園を利用する人々が散歩とともに名詩を鑑賞する機会を提供しています。その他、ピクニック施設、子ども公園、体育鍛錬施設、自然の渓流、東屋・四佳亭、多目的広場、川辺の休憩所など、さまざまな休憩施設・運動施設・造園施設があり、快適な憩いの空間であると同時に中浪区の名所となっています。


忠清南道(舒川郡 )


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水原(スウォン)城の華虹門(ファホンムン)の東側にある訪花随柳亭(パンファスリュジョン)は、1794年に水原城郭が築城されるときに建てられた楼閣のひとつです。公式名称は東北角楼(トンブッカンヌ)といい、景観に優れているため、「花を求めて柳に沿って歩き回る」という意味を込めて訪花随柳亭と名付けられました。一時は洪水で崩壊していましたが、1848年に再建築され、その後水原城復元事業の一環として大々的に修理が行われました。訪花随柳亭は2011年に宝物1709号に指定されており、華城でもっとも独創的な建物として評価されています。朝鮮の第22代国王である正祖(チョンジョ)が華城行幸のときに休息をとったという亭子(あずまや)からは、東に錬武台(ヨンムデ)、東北に空心墩(コンシムドン)、西に長安門(チャンアンムン)や八達山(パルダルサン)が見えます。