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智異山は金剛山、漢拏山とともに「三神山」と呼ばれてきました。愚者でもここにいれば智者になれるということから「智異山」と名付けられました。智異山は韓国で2番目に高い峰である天王峰(チョナンボン / 1,915.4m)をはじめ、帝釈峰(1,806m)、般若峰(1,732m)、老姑壇(1,507m)など、10余りの峻峰が連なっています。天王峰から老姑壇までの主稜線は25.5㎞、智異山の周囲は320㎞ほどになります。
忠清南道泰安郡南面新場里にある夢山浦海水浴場は泰安半島で最も美しくて広い白い砂浜で知られています。白い砂浜と海岸線に沿って生えた松林が壮観です。また、松林の中にある散歩コースは海岸砂丘、砂丘湿地や干潟などを観察できる自然探訪路としてこども達に人気です。
ソウル特別市龍山区漢南洞にあるソウル中央聖院は1969年5月、パク・チョンヒ大統領の特別配慮で韓国政府が約5,000㎡にもおよぶ聖院の建設用の敷地を寄与し、サウジアラビアを始めとしたイスラム国家が聖院およびイスラムセンター建設費用を全額支援することで1974年10月に着工、1976年5月21日に開院した韓国で最初のイスラム寺院です。漢江と南山の中間地点にある中央聖院は1階に「韓国のイスラム中央会」事務室と会議室、2階に男性礼拝室(427㎡)、3階に女性礼拝室が設置されています。付属の建物であるイスラムセンターは本来、建坪1,362㎡の2階建ての建物として建設されましたが1990年7月20日にサウジアラビアの「イスラム開発銀行」からの増築費用3億5,000万ウォンの支援により、1991年11月に建て増し工事が行われて3階建ての建物となり、現在では子ども達の教育のための施設とイスラム文化研究所および学生会など傘下団体の事務室があります。
「駕牛島(カウド)」は、康津湾にある8つの島のうち唯一人が住んでいる島です。康津郡大口面と道岩面とは海上歩道橋で繋がっている他、海岸線に沿って設けられた探訪路「ハムケ海(へ)キル」は山と海を見ながら歩くトレッキングコースとして観光客の人気を集めています。
仁川広域市の北西14km、江華島から南側に5km離れた場所にある島で、面積6.92㎢で海岸は全長16.1kmです。「信島」という地名は、ここに住んでいた住民たちが誠実で純朴だという意味から由来しています。塩を生産しているため、真塩とも呼ばれています。クボン山の頂上からも永宗島など黄海の島々を一目で見下ろせます。また1992年に矢島まで長さ579mの連島橋が設置されました。 島の北側と南側には2つの山地が立っていて、南西部に大きな湾入があり、島の周囲を広く干潟地が囲んでいます。境地面積が比較的広く、住民の大部分が農業を営んでいます。海辺にはハゼや貝などが多くとれ、糖度が高い葡萄が栽培されています。東側に坪村、南西側に皐南里、南西側海岸に九老池などの村がありますが、全て基地漁業を営んでいます。 矢島・茅島とともにカラシラサギやウミネコなど稀少な種類の生息地として知られています。
蔚山 蔚州郡、嶺南アルプスの神仏山の麓に位置する登億温泉は実に72,727.6m²(22万坪以上)の規模をもつ大きな温泉地です。ここには神仏山温泉、彦陽温泉、迦智山温泉などが集まっています。 嶺南のアルプスと呼ばれる神仏山と迦智山、肝月山など、海抜1,000mを越える山脈と接しており登山を終えた後に登億温泉で汗と疲れをとり温泉を楽しむのにぴったりです。 ここの温泉水は主にアルカリ性重曹泉で各種皮膚の炎症、神経痛、消化器官の疾患、気管支炎、高血圧、肌の美容に効果があるといいます。またそのまま飲料水として飲むこともできるのが特徴です。近隣には‘紫水晶洞窟の国’、‘おばけ道路’、酌川亭、肝月自然休養林、石南寺などの観光地があり一緒に観光を楽しむのも良いでしょう。
神仏山郡立公園は蔚州郡、上北面と三南面一帯に位置しており、その面積は11.66㎢にもなります。神仏山は嶺南アルプスの主峰らしく雄大な美しさがあります。頂上に立つと雄大さとはまた違った穏やかでこぢんまりした印象で、肝月山、霊鷲山間には登山コースが広がっており登山客の訪問が絶えません。 頂上付近には山城があり、また神仏山頂上に広がっているススキ畑の風景は壮観です。神仏山の深い渓谷を上ると雲のかかったタンジョ峯に澄んだ水が流れ滝になっています。端正な絶壁から落ちる滝の絶景は見ている人の心をすっきり爽やかな気持ちにさせてくれます。この滝こそが神仏山の名所の一つである“虹流瀑布”です。 近くに大きな温泉地である登億温泉があり登山の後の汗を流すのにちょうど良く、また周辺に飲食店も豊富にあるので食事にも困りません。
西帰浦自然休養林は、漢拏山の西側に広がり、済州市と西帰浦市中文観光団地を繋ぐ1100道路東側の観光スポットにあります。 暖帯、温帯、寒帯樹種が多種多様に生息する鬱蒼としたヒノキ林が山林浴場を形成しており、キジやノロジカなどの希少動物も生息しています。 また、最新設備が完備された休養林館や水遊び施設、山林浴が楽しめる散策路などが人気を集めています。 さらに、済州ワールドカップ競技場と済州国際コンベンションセンターをはじめ、3,562천㎡ほどの広さの中文観光団地が一望できる展望台もあります。
国家機関産業の原動力になっていた石炭は韓国が唯一所有しているエネルギー源として国民生活の燃料供給と国家経済発展に大きく寄与してきました。しかしながら、現在の物質文明の発達と清浄エネルギーの一般化で需要が減少し政府の石炭産業の合理化政策によって炭鉱縮小化され、その重要性がだんだんと低くなってきています。太白石炭博物館はこれまでの石炭産業の変遷史と地下資源の開発史をひとつに集めて、体系的で一目でわかるように展示しました。忘れかけられている石炭の歴史的な教育の場として活用するために1997年5月27日に開館しました。