ソウル(中区) , 市庁・光化門

ソウル広場は、2002年韓日ワールドカップの当時、数十万の市民が集い、熱狂的な街頭応援を繰り広げた場所です。ここは元々ソウルの金融機関や商業施設が集まる中心地で、常に人や車の行き来が絶えないところでした。それまでも大きなイベントがある際には交通規制をしイベント会場としての役割をしていましたが、ワールドカップの時ほど世界の注目を集めたことはなく、今では観光名所のひとつとなっています。


忠清南道(牙山市 )

約500年前から村に定住する礼安・李氏の一族が現在でも集落を成し暮らしている外岩里俗村(ウェアム・ミンソク・マウル)の全世帯数は約86世帯。瓦屋根の家と茅葺屋根の家が狭い石垣通りの間に建ち並んでおり、石垣の道に沿って歩くと、石垣越しに家ごとに植えられている柿の木、杏の木、栗の木、銀杏の木などが見え、昔ながらの村の歴史を感じることができます。村の入り口に立っているジャンスン(村の守り神の木像)をはじめ、踏み臼、牛や馬が引く臼、水車、わらぶき屋根などがあり、朝鮮時代(1392―1910)の生活の姿を垣間見ることができます。 この村の中で有名な家は、「霊岩群主宅」と「李チャンパン邸」で、「霊岩群主宅」には現在、人は住んでいませんが、こじんまりとした古木と庭の景色が調和したきれいな庭園があり、この家の表札は秋史・金正喜が書いたと言われています。重要民族資料に指定されている「李チャンパン邸」ではこの家に代々伝わり、無形文化財に指定されている民俗酒である蓮葉酒を作って販売している家。蓮葉酒はその昔、毎年春に王に献上していた酒で、もち米を醸した麹にレンコン、松葉を入れ発酵させたもので、味は日本酒に似ています。


大邱広域市(東区)

大邱方字鍮器博物館は全国で最初の方字鍮器をテーマにした専門の博物館です。1983年政府によって重要無形文化財第77号に指定された鍮器匠李鳳周先生が普段から収集および製作した方字鍮器の作品を無償で譲り受けて所蔵しています。 建物は地下1階から地上2階までで3つの展示室と資料検索室、文化サラン房(室)、映像教育室、野外公演場および企画展示室などで構成されています。常設展示室である鍮器文化室には韓国の歴史と一緒にその脈を辿って来た鍮器についての各種情報を得ることができ、寄贈室には重要無形文化財である李鳳周先生の鍮器の名作が展示されています。再現室には鍮器を製作した工房や取引をしていたお店をそのままの姿で再現してあります。


京畿道(竜仁市) , 龍仁

 韓国発の自動車専門博物館であるサムスン火災交通博物館は京畿道龍仁市、エバーランドの近くに位置しています。2万坪以上の土地に2階建て、延べ面積3千坪の規模の展示場と子供交通安全体験学習場であるサムスン火災交通の国を運営しています。 博物館には世界各国の名車や自動車のメカニズムが一ヶ所に集まり、国内外の特色ある珍しい自動車50台にバイク15台、自転車、馬車まで各種交通手段の実物や模型、関連部品、装飾品、自動車用品、記念品、芸術品など総700点以上が展示されています。また、自動車と船舶の発達の歴史が一目で理解できるよう整理された年表と訪問客が体験できるようにさまざまな動く展示物が展示されています。展示場は大きくロビー展示場、主展示場、野外展示場などに分けられます。 子供交通の国は子供の交通安全を支援する無料の学習場を運営しており、子供たちの交通事故の予防に実践的な力となり、子供の自転車免許試験など多様なプログラムを提供しています。


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

永登浦汝矣島洞にあるソウルマリーナはヨットのレンタルから係留施設、保守までのワンストップサービスやヨット講習、マリーナセンターなどを運営するレジャー文化施設です。ソウルマリーナクラブ&ヨットはディンギーヨットからパワーヨットまで幅広いヨットを保有しており、一般の方を対象に定期運航やレンタルサービスを提供しています。また、ヨットの帆をモチーフにしたマリーナセンターは、1階にカフェブリーズ、2階にコンベンションホール、3階に和食レストラン、4階にラウンジバーを完備しています。


釜山広域市(中区) , 南浦洞(チャガルチ市場)

釜山市昌善洞の国際市場内にあるアリラン通り入口にある代表的な露店街で、60年以上の歴史を誇っています。キンパプ、スンデ、ククスなどを露店の椅子に座って楽しむ風景は、韓国の市場食堂街の情感あふれる風景の一つです。ここに立ち寄った韓国人はもちろん外国人観光客が必須的に味わう代表メニューは忠武キンパプです。いろいろな材料を用いる一般のキンパプとは違って、ご飯と海苔だけであっさりとした味に仕上げた郷土料理です。


江原道(平昌郡)

大関嶺羊牧場(テグァンリョンヤンテモクチャン)は韓国で唯一の羊牧場です。放牧地をぐるりと囲むように造られた1.2kmの散策路を一周するのは約40分程度かかります。映画「火星に行った男」の撮影に使われた場所でもあり、フォトスポットとしても知られています。冬になると丸太小屋の横の傾斜には天然の雪ソリ場に変身します。大人から子どもまで楽しむことができます。最近では羊を放牧しないため羊への餌やりは畜舎でのみ可能で、羊たちと触れ合うことができます。白頭大幹のそばにあるこの場所で高原の汚染されていない空気を吸って自然とひとつになったような気分を味わうことができるでしょう。また、近辺の村にある飲食店では最高級の羊の肉を味わうことができます。* 規模 - 204,959平方メートル(62,000坪) 


ソウル(中区) , 市庁・光化門

ソウル市立美術館(ソウルシリプミスルグァン)は、主に韓国の現代美術品を6つの展示館で展示しています。美術館はもちろん、近くに位置する徳寿宮トルダムギルで散歩を楽しんだり、貞洞劇場の伝統公演やナンタ(NANTA)劇場で公演を鑑賞することも出来ます。 韓国人はもちろんのこと、外国人たちも楽しめる美術館として国際規模の特別展も5~6ヶ月間隔で開催されます。


仁川(江華郡) , 江華島

海上から外国の船などが侵入するのを防ぐために1656年に建てられた要塞で、1679年に建てられた草芝鎮、長者坪墩、蟾巖墩が草芝鎮の所属でした。 1763年に僉使が居たところで、軍官11人、私兵98人、墩軍183隻の船が配置されていました。丙寅洋擾、辛未洋擾、日本軍艦の雲楊号による侵攻など外部からの侵攻が幾度に渡り行われた激戦地であり、1871年4月23日にアメリカのロジャースによるアジア艦隊侵攻時には、450人のアメリカ陸戦隊が草芝鎮に上陸し徳津、広城鎮を攻略しました。1875年8月21日、草芝鎮の砲台では日本の雲楊号と激しい砲撃戦が行われたりもしました。1973年に草芝鎮の復元が行われましたが、現在も老松と城壁には砲弾の跡が残っており、草芝鎮内には朝鮮軍が使用していた大砲が展示されています。 * 面積 - 4.233平方メートル    


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

国内最大規模の複合ショッピングモール「タイムズスクエア」は、単純なショッピング空間を越えて、デパート、マルチプレックス、ショッピングモール、レストラン、ホテル/オフィステルなど都市的で洗練された空間と休息広場、テラス、噴水など余裕があり親近感あふれる自然空間に合うマンモス級のライフスタイルセンターです。ショッピングと文化空間だけで約30万㎡を誇るタイムズスクエアは、国内最大ショッピング空間です。新世界百貨店、Eマート、CGV(映画館)、教保文庫(書店)、マリオットホテルまでこの中に全てが揃っています。インナーモールとアウターモールの長点を合わせたハイブリッドモールの特徴を生かし、メインショッピングモールのルーフを大型ガラスで設置し、室内でも空が見渡せ、快適なショッピングを楽しめます。多様なブランドと商品が集まり、老若男女のすべてショッピングと自然、都会の中での癒しを得られる場所です。