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大雲山のふもとであるこの地には、新羅中期に大原寺を創建した高峰禅師が「嶺南第一の名堂」と絶賛した内院庵(ネウォンアム)があります。 内院庵の入口には、内院庵の本寺であった大原寺の址があり、近くを流れる渓谷の水は清くきれいなことでも知られています。内院庵が誇る樹齢500年を越すエノキの古木は、時の流れと歴史の深さを感じさせてくれ、またその形がゾウの形に似ていることからも訪問者たちの視線を引いています。近年では、宗教間の壁を取り除こうという目的で毎年蔚山地域の聖職者たちが集まる山寺音楽会が開催されており、好評を得ています。千年の歴史が詰まった内院庵は、蔚山地域の代表的な祈祷地であると同時に、宗教を超越した地域の文化空間としての役割も果たしています。
千四大橋(チョンサテギョ)は全羅南道(チョルラナムド)新安郡(シンアングン)押海邑(アペウプ)宋孔里(ソンゴンニ)と岩泰面(アムテミョン)新石里(シンソンニ)とを結ぶ橋梁で、2019年4月4日に開通しました。 千四大橋という名称は、ここ新安郡に1004の島々が点在していることから、このような地域の特徴を生かし命名された名前です。 千四大橋は島と島の間に架けられた連島橋で、押海島と岩泰島を結ぶ橋です。 韓国で建設された橋梁のうち、仁川国際空港のある空港島とソウル方面を結ぶ永宗大橋(ヨンジョンテギョ)、同じく仁川国際空港と仁川市内中心部を結ぶ仁川大橋、そして京畿道(キョンギド)平沢市(ピョンテクシ)と忠清南道(チュンチョンナムド)唐津市(タンジンシ)を結ぶ西海大橋(ソヘテギョ)に続き、4番目に長い海上橋梁となっています。
「仁王寺(イナンサ/インワンサ)」はソウル特別市鍾路区毋岳(ムアク)洞の仁王山山麓に位置する昔ながらのお寺です。 城郭に沿って続く道を歩くと松林の合間合間からソウルのビル群が姿を見せ、そして舗装された道路に出ると、そこからは人々が暮らす俗世へと繋がっているかのようです。 城郭にもたれ眺める仁王寺の姿は朝鮮時代の画家・鄭歚(チョン・ソン)が描いた水墨画「仁王霽色図」のようで、どことなく懐かしさを感じさせます。 ソウルの中心部に最も近い位置にあり気軽に登れる山、その中腹に子孫の誕生を願う祈子信仰や土俗信仰の象徴となったソンパウィ(立岩)、そして国家守護のために建立された仁王寺があります。 風水地理で気の流れるルートが、離れたところに位置する山・祖山から手前にある山・主山に流れるという考え方がありますが、ここソウルでは昔から北西部に位置する北漢山が祖山、そして現在の大統領府青瓦台の背後・都の背後にある北岳山が主山となり、この二つの山を繋げ、気が流れていると考えられてきました。 そしてこの主山の東側にある洛山が左青龍、西側にある仁王山が右白虎となり、ソウルの風水の形を形成しています。東側の山麓は閑静で風景が素晴らしく都で一番の名勝地となり、また北側は武渓洞と呼ばれ中国の武陵桃源に次ぐほどに美しい景色を誇ったところです。 仁王山ホランイ(虎)といえばソウルに住んでいる人なら誰でも知っているほど有名で、ソウルを一望できるところといえば知らない人はいないほど有名な山がここ仁王山です。 朝鮮初期の朝鮮の王・太祖が景福宮を守護する目的で建立した仁王寺は、多くの人々が訪れるソウル四大門の内側に位置する寺院でした。 仁王寺に上りソンパウィから眺めるソウルの景色は数多くのブロックを積み上げたようなビルが軒を連ねていますが、遠く聳える北漢山の普賢峰を中心に西側に続く碑峰(ピボン)稜線の風景は、まさに遠い昔の朝鮮と現在のソウルがクロスオーバーしたタイムマシーンに乗ったような気分になります。 誰でもすぐに登ることができ都心から簡単に訪れることができるソウルの名山の山中にある仁王寺は、ソンパウィ・国師堂と呼ばれる山岳信仰と仏教が結びついた信仰地であるのと同時に特徴的な伽藍(寺院の建物)から構成されていることでも有名です。 また5つの宗派の11の庵子(寺院の小さな建物)が仁王寺というひとつのお寺に共存していることも特筆すべき点です。初めて寺を訪れる人はどの寺で感じることがない不思議な空間に戸惑うこともありますが、ソンパウィへ上る途中でさまざまな建物の独特な様式や仏様を拝むことができる素晴らしさがあるところでもあります。 ちょっとした迷いごとや古の人々の国を守る心意気を感じてみたい、そんなときいつでも気軽に登ることができる、それが仁王寺です。 仁王山に遠いその昔突き出すように現れた霊験あらたかなソンパウィ、そして漢陽(ソウルの昔の名称)を守るべく建立された仁王寺。これまでの500年間、そして現在でも景福宮を守護すべく昔ながらの場所に建ち続けています。
阿弥陀仏の伝説が伝えられる寺である蓮花寺は、鳥致院邑から西側に約2キロほどの場所で低い丘陵を背にして西側にあります。1988年に伝統寺院として指定され、1897年に保護閣を建立し、1999年に五重石塔と石燈を造成しました。伽藍が施された無量寿殿、三聖閣、寮舍で構成されています。
万年橋(マンニョンギョ)付近からエキスポ公園まで9.7kmに至る甲川(カプチョン)河川敷は散策や思い切り遊べる開かれた空間です。春には芝生で緑色一色となるここは大田(テジョン)市民が誇る名所です。朝には運動のためやって来る周辺の団地住民の足音が、午後には恋人達の静かな散策の姿が見られる甲川。サッカーをしたり、プラカードを掲げて集会を行う場所としても人気がある場所です。
ソウル市蘆原区上溪洞、中溪洞と南楊州市別内面の狭間に聳える高さ508メートルの穏やかな岩山です。全体面積は焼約355,396m²(1,620,000坪)ほど。1977年に都市自然公園に指定されました。山の形が松蘿をかぶった釈迦の姿に似ていることから仏巌山と命名され、天宝山や筆岩山とも呼ばれています。 稜線が緩やかに延びており、周りの景色を眺めながら気軽に山登りできます。夜、頂上から眺めるソウルの夜景は絶景と謳われています。
王山マリーナ:仁川の海洋レジャーの拠点 王山マリーナは、韓国仁川の永宗島に位置する韓国最大規模のマリーナであり、現代的な海洋施設と美しい自然環境を融合させた特別な観光地です。仁川国際空港から約15kmという便利なアクセスで、国内外の旅行者にとって理想的なレジャースポットです。 王山マリーナの魅力 * 大規模な停泊施設 王山マリーナは、300隻以上のヨットを収容可能な大規模な施設を誇ります。266の水上停泊エリアと34の陸上停泊エリアがあり、35フィートから165フィートまでのさまざまなサイズのヨットに対応しています。また、水深3.5m以上を確保しているため、年間を通じて利用可能です。 * 最新の設備 ガソリンスタンド付きのドック、安全な係留システム、高度なセキュリティ設備など、ヨット所有者や観光客が安心して利用できるよう設計されています。利便性と快適性を兼ね備えた環境です。 * 絶景の自然環境 王山ビーチや乙旺里ビーチに隣接しており、海岸線の美しい景色と穏やかな雰囲気を楽しむことができます。特に夕日が沈む時間帯には、多くの訪問者が絶景を堪能しています。 楽しめるアクティビティ * ヨット体験 ヨットツアーやセーリングコースを通じて、仁川の海岸の魅力を存分に味わうことができます。今後は、ヨットレンタルなど新たな体験型プログラムも予定されています。 * ビーチでのアクティビティ 近隣の王山ビーチや乙旺里ビーチでは、海水浴や日光浴、ウォータースポーツを楽しむことができます。家族連れや友人同士でのアウトドアに最適です。 * リラックスできる飲食施設 海の景色を楽しめるカフェやレストランも併設されており、美味しい料理やドリンクを楽しみながら、心地よいひとときを過ごせます。 アクセス情報 王山マリーナの住所は「仁川広域市中区王山マリナキル143」です。仁川国際空港から近く、車や公共交通機関を利用して簡単にアクセスできます。詳細な道案内やイベントスケジュールについては、公式ウェブサイトをご覧ください。 王山マリーナを訪れる理由 王山マリーナは、ラグジュアリーな施設と自然の美しさを融合した特別な観光地です。セーリングを楽しむマリンアクティビティから、穏やかな海辺でのリラックスまで、さまざまな体験を提供します。仁川を訪れる際は、王山マリーナを旅程に加え、韓国の海洋文化と絶景を堪能してください。