ソウル(城北区) , 三清洞・ソウル北部

1972年に設立されたこの建物は、70~80年代に韓国の政治家たちが重要な交渉や晩餐会を行ったところで、1990年代中ごろに三清閣(サムチョンガク)と名前を変え一時期レストランとして営業していましたが、経営難により1999年12月に廃業しました。 この後2000年にソウル市がこの土地と建物を文化施設に指定し、それまでの上流階級のための排他的なエリアとしてのイメージを取り払い、2001年10月に全く新しい文化空間として生まれ変わりました。 広い敷地に6棟の伝統家屋が建てられており、レストラン、伝統工芸の教室、公演スペース、客室などとして使われています。


大邱広域市(中区)

ロマネスク様式の美しい聖堂、大邱桂山洞聖堂大邱桂山洞聖堂は1886年、大邱地域での宣教活動を任されて赴任したロバート(Robert,A.P. 1853∼1922)神父が今の桂山洞聖堂の敷地を買い取って建設が始まりました。1899年に韓国式木造で十字型の建物として建てられましたが1年あまりで焼失してしまいました。 その後、再建築に着手してロバート神父が設計し、国内では探すのが難しいトタンやステンドグラスなどの材料はフランス及び香港から持ち込み使用しました。建物は工事が始まって3年が過ぎた1902年に完成しました。この建物は大邱地域では唯一残っている1900年代初期の建築物です。聖堂の平面はラテン十字型 (Latin cross)で中心の身廊(nave)と両側の翼廊(transept)から構成されています。この平面の構造は聖堂の平面、建物の外部と内部空間からはっきりと見ることができます。また、建物は全体的に鈍重なロマネスク様式を帯びていますが、尖塔とステンドグラス等のゴシック的要素が部分的に表現されています。大邱桂山洞聖堂の天主教的意義大邱桂山洞聖堂は嶺南地方に天主教を土着化するのに中枢的な役割をし、1911年朝鮮教区から分離、大邱大教区主教座本堂になり、初代主任神父にはロバートが任命されました。聖堂の敷地には設計者を記念する銅像と主教館があります。この聖堂の建物から東に約600m地点にある観徳亭殉教記念館には乙亥(1815年)・丁亥(1827年)・丙寅(1866年)迫害のとき仲間たちの隠れ家だったハンティコゲ・シンナムゴルなど交友村で捕まって処刑された殉教者らの遺物30点余りなど65点の遺物が展示されています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

正面6間、側面2間の単層、八角瓦屋根の翼工作りの家です。楽善斎は、本来昌慶宮に所属する建物でしたが、最近になって、昌徳宮に属する建物として取り扱われるようになりました。この建物は、憲宗12年(1846年)に建設されたもので、錫福軒や壽康斎などの3つの建物を総称して楽善斎と呼ばれています。


ソウル(鍾路区)

ソウル漢陽都城は朝鮮の都である漢城府の境界を標識して外部の侵入を防ぐために築造されました。全長約18キロにも及ぶ漢陽都城は現存する首都の都城の中では世界的に最も長く都城の機能を果たしたといわれています。駱山区間の巡城の道のスタート地点に位置する漢陽都城博物館は、常設展示室、企画展示室、都城情報センターと学習室を備えた文化空間加え、漢陽都城の歴史と誇り高き文化遺産としての未来価値が盛り込まれています。


京畿道(高陽市) , 一山

一山西区韓流ワールド及びキンテックス支援敷地内にあるワンマウントは、地下2階、地上9階、延べ面積約16万1602㎡に及ぶ3つの建物で構成されています。 首都圏北西部で最も大きな複合文化空間で、最高の遊び場をモットーに、ショッピングモール、ウォーターパーク、スノーパーク、メンバーシップ専用ラグジュアリースポーツクラブなどの文化空間や各種公演・イベント、パーティホールを完備しています。 *スノーパーク ワンマウントスノーパークは、韓国初の屋内型テーマパークで、雪や氷の上で各種エンターテイメントが楽しめる空間です。北欧のサンタ村をモチーフにしたインテリアや雪ソリ、動物ソリ、氷上ボーリングなど101種類のイベントが楽しめるアイスレイク、7つのテーマ洞窟のあるアイスロード、1年中零下の中、雪の上で雪ソリが楽しめるスノーヒルなどで構成されています。氷で作った童話の国からオーロラショーやアイスショーが楽しめる世界初のテーマ空間まで、最先端設備を具備した各種施設で思い出のひと時を作ってみてはいかがでしょうか。  


済州道(西帰浦市)

西帰浦市にあるミカン博物館は済州の特産物であるミカンをテーマにした博物館です。ミカンの歴史と文化、産業と労働現場を垣間見ることのできる展示プログラムが造られており、ミカンを通して済州の人々の生活の様子を見ることができます。テーマ展示室では多様なパネルと映像で構成されているミカンの歴史と種類、栽培方法、ミカンの発生、世界のミカンなどを観察することができ、農業器具および伝統遺物を観覧することができます。企画展示室には毎月テーマがある展示作品を見ることができます。ミカンにかんしてさらに理解を深めることができるように3D映像が上映されています。


ソウル(鍾路区)

「ギャラリー現代」は1970年4月、鐘路区仁寺洞に「現代画廊」という名前でオープンし、以来40年近く現代美術の現場として韓国美術を代表する作家を中心に展示を行ってきました。ギャラリー現代は様々な展示空間を通して近現代の美術を代表する作家を始めとして、ジャンルや形式を越えて幅広く多様な作家を紹介し、国内外の美術の流れを一目で見ることの出来るクオリティーの高い展示を行っています。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

スェソッカッは溶岩が流れて固まり形成された渓谷のような谷で、独特で面白い地形を作り出しています。西帰浦七十里の秘境の一つで、深い水深や溶岩からなる奇岩怪石と松林が調和をなし、美しい風景を演出しています。また、名物の「テウ」というイカダに乗り、水上を悠々と風を切り、スェソッカッの隅々まで見て楽しめる異色のスポットです。また、スェソッカッのある下孝洞は、漢拏山の南の前裾にあり、みかんの産地としても有名です。


ソウル(中区) , 市庁・光化門

貞洞展望台は、ソウル市庁西小門庁舎13階にあります。展望台の中にはカフェがあり、ゆっくりくつろげるひと時が楽しめます。カフェには貞洞の昔の様子が伺える写真が展示されており、昔の貞洞の面影を知ることができます。また、見晴らしがよく、コーヒーを飲みながら徳寿宮一帯を一望することができます。정동전망대는 서울시청 서소문 청사 13층에 위치해있으며, 전망대 안에는


ソウル(広津区)

伝統的な冬のソリ文化が現代化し、今から約10年前に国民体育レジャー空間としてソリゲレンデが続々とオープンし、自治体や民間所有で運営される全国100ヶ所あまりの四季ソリゲレンデは、優れた基盤施設や付帯施設を備えていながらも実質的には1年のうち4ヶ月ほど(冬の雪ソリと夏の水ソリ)しか運営されていないという現実の中、遊休スペースおよび施設を活用しより画期的でありながらも安全で季節を問わず利用できるソリ、スキー、スノーボード施設を研究・開発し続け、国民の冬季スポーツの活性化および国民の体力増進に寄与しようとしています。