全羅北道(全州市 )

2002年全州(チョンジュ)に開館した全州歴史博物館(チョンジュ・ヨクサパンムルグァン)では韓国の近現代史について知ることができます。常設展示室と企画展示室があり、常設第1展示室では東学農民運動(1984年農民が平等思想を主張した運動)の勃発と展開過程を、常設第2展示室では義兵運動(日本の侵略に対抗した自発的な運動)や独立運動(日本に国を奪われたことに対し独立を求めて起こされた運動)などを各種資料や遺物などで説明しています。企画展示室ではテーマごとに特別展示が行われます。施設案内:5階(常設2展示室)独立運動から現代の民族運動までの関連展示空間4階(常設1展示室)東学農民革命関連展示空間3階(体験室)版画、ユンノリなどの伝統文化の学習空間2階(企画2展示室)寄贈作品、民話特別展示空間1階(企画1展示室)全州の歴史/文化関連のテーマ別企画展示空間地下1階(緑豆館)招請公演および歴史文化講座、青少年文化公演、映像メディア上映空間地下2階(収蔵庫)作品の分類、整理、保存処理、管理空間


慶尚南道(金海市 )

首露王(スロワン)は加羅国の始祖と伝えられる王でもあり、金海金氏の始祖でもあります。インドのアユタ国の王妃「許黄玉」と結婚した「首露王」。 王陵は宣祖13年(1580年)に嶺南観察使であった許曄が首露王陵(スロワンヌン)と王妃陵を改築して床石や墓標などを設置し、王陵らしい姿で登場しました。御陵の境内には首露王や首露王妃の神位を祀る崇善殿や安香閣、典祀官など様々な建物と神道碑などの石造物があります。首露王陵の正門の墓碑は朝鮮仁祖25年(1647年)に建てられた物で、崇善殿は高宗21年(1884年)に王から捧げられた名前です。


江原道(襄陽郡)

雪岳山(ソラクサン)は、韓半島の中枢にある太白山脈で一番高い(大青峰1,708m)山です。春はつつじなどの様々な花が咲き、夏は谷間に澄んだ水が流れ、雪岳祭の期間を前後して秋は紅葉、冬は真っ白な雪に覆われた雪景色が見られ、四季のいつでも美しい景色が楽しめます。 寒渓嶺と弥矢嶺を境に東海側は「外雪岳」、西側は「内雪岳」と呼ばれており、寒渓嶺から南側の五色地区は「南雪岳」に区分されます。 南雪岳地域は昔から五色薬水と温泉が有名で、鋳銭谷一帯の龍沼瀑布、十二瀑布、女深瀑布なども名所です。点鳳山(1,424.2m)も南雪岳地区に属しています。南雪岳地区では、五色-大青コース、寒渓嶺-クッチョン-大青コースなどが主な登山コースです。  


全羅南道(求礼郡 )

智異山国立公園(チリサン・クンニプコンウォン)は3つの道、1つの市、3つの郡に広がる公園。数十個もの峰がくねくねと続きながら広がるシルエットは、母親の懐のような温もりを感じさせてくれます。また、季節ごとに美しい渓谷や滝を見れるのも特徴の一つです。 智異山は季節ごとに様々な姿を見せてくれますが、夏と冬は雨や雪の降る日が多いため、春と秋に探訪することをお勧めします。


慶尚南道(陜川郡 )

海印寺(ヘインサ)は、慶尚南道 陜川郡 伽倻山にあるお寺で、韓国の世界文化遺産である八万大蔵経が保管されています。 海印寺のテンプルステイは海印寺だけの特徴を活かし、韓国の伝統仏教の修行法である参禅と八万大蔵経の印経体験などを中心に運営されています。また、海印寺がある伽耶山の至る所にある小さな庵を巡礼するプログラムを通して法寶宗刹 海印寺の教えを感じ取ることができます。


済州道(済州市 ) , 구 제주

三陽黒砂海岸は観光客達にあまり知られていない場所で、相対的に閑散としていますが水がとても綺麗です。キラキラと光る黒い砂が特徴です。この砂は神経痛と肥満に良いとされており、毎年夏になると暑い砂を体にかけて砂風呂を体験する観光客達の姿が見られます。


京畿道(南楊州市) , 南楊州

自然の美しさと神秘をそなえた天摩山を舞台に開発されたスターヒルリゾートは、1982年12月にオープンしたスキー場です。ソウルを基点に32キロの距離にありいつでも負担なくスキーや休息を楽しむことができます。また、スターヒルリゾートはオールシーズンスキーが楽しめます。(名称変更:天摩山スキー場→スターヒルリゾート)


釜山広域市(東区) , 釜山駅

1908年4月1日に誕生した釜山駅は、2004年のKTX(高速鉄道)開通に合わせて既存の駅舎を増築および改築し現在の駅舎が出来ました。京釜線KTX(高速鉄道)の開通に合わせて2階の待合所と駐車場を拡張しました。釜山駅は、京釜線KTX(高速鉄道)と一般電車の始発・終着駅であるだけでなく、北東アジアの物流ハブとしての役割も担っています。


京畿道(九里市) , 九里

高句麗 鍛冶屋村(コグリョ・テジャンカンマウル)は展示室と野外展示物(鍛冶屋村)から成っています。展示室は、峨嵯山から出土した高句麗の遺跡などを展示しています。大帝国高句麗の歴史は、卓越した強力な鉄器文化があってこそのものでした。韓民族の歴史上で最も広い領土を確保した高句麗の国家発展と成長の動力であった鉄器文化が、高句麗鍛冶屋村で再現されています。九里市が高句麗遺跡(テーマ)公園造成事業の一つとして推進してきたこの「高句麗鍛冶屋村」はペ・ヨンジュン主演のテレビドラマ「太王四神記」の撮影場でもあります。「太王四神記」のセット場は済州島や忠清南道泰安郡にもありますが、九里市が建設したこの撮影場は、全国唯一の鍛冶屋村の撮影場として、韓国最大規模を誇っており、韓国一の施設及び機能を備えています。直径7mにもなる水車は、屋根から落ちてくる水を利用して鍛冶屋に水を供給し、2階建ての鍛冶屋と各種機械装置などは、鉄を溶かして焼きを入れ武器を生産する一切の工程が全て鍛冶屋の中で行えるようになっています。


慶尚北道(盈徳郡 )

盈徳ズワイガニ村は、昔から学問と礼儀を重要としてきた由緒深いソンビ(学者)のふるさとであり、壮大な山々と東海がもたらした秘景がある典型的な漁村です。この漁村は、高麗時代の最初の王の頃から有名だった「盈徳のズワイガニ」の本場であり、東海岸一の観光名所である江口港に沿って約100店舗にも及ぶズワイガニ店が密集している世界最大規模のズワイガニ通りが形成されている所でもあります。 毎年11月から5月までのズワイガニの旬の時期には、盈徳のズワイガニを味わうために韓国国内はもちろん海外からのたくさんの観光客で賑います。また、韓国で最も美しい海岸を自慢とする盈徳郡海岸道路にはあちらこちらに海釣り場と約10の海水浴場、水上レジャー施設があり、レジャーも同時に楽しむことができます。 管理者  盈徳ズワイガニ情報化村 TEL  +82-11-9383-1445, +82-54-730-6682 指定現況  情報化村 休業日  年中無休 体験プログラム  水上自転車体験、パドリング体験、カヤック体験など ※季節および村の事情により変更になる場合があります。 利用時間  常時可能 トイレ