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熙政堂は正面11間、側面5間、単層八作瓦屋根の建物です。朝鮮時代後期に国王が日ごろから住んでいた場所です。昌徳宮の寝室である大造殿のすぐ前にあり、大造殿と同じ高さの基壇の上に建てられました。本来は昌徳宮の創建の時に建てられましたが1917年の火災で焼失してしまい、1920年に再建されて現在に至ります。度重なる消失と再建により建物の規模と用途は変わり続けました。正面9間、側面3間は居間となり、左右の韓国式の応接間と様式の応接間に分けられ、その周りに付け足された部屋は通路や小部屋として使用され、風呂や仕切り部屋などが造られました。熙政堂の内部の意匠は西欧的で室内の道具なども異国的、部屋の内外に取り付けられた電灯などは、大韓帝国の末期になってつけられたものでが、本来は宮殿の建物の規範によって建てられた建物です。
定林寺址博物館(チョンニムサジパンムルグァン)は、1998年の建立基本計画を皮切りに総150億ウォンの予算を費やして建てられた、地下1階、地上1階、総3,305m²の博物館です。韓国と日本の仏教の始まりとしての意味を持つ百済仏教文化を通し、百済人の優秀な技術力と東北アジアの中心的な百済に対して再びスポットを当てました。特に既存の博物館のような結果論的な羅列ではなく、過程に価値を置く展示演出を行い、映像、パネル、模型、体験など、様々な方法を提示しています。
江原道立花木園は、江原道内に自生する花木の発掘と展示、種の保存と繁殖、試験と研究および基盤の拡充を目的に造成され、1999年5月20日から一般に開放されています。郷土花木の展示館と樹木園からなる江原道立花木園は、学生たちの自然学習の場として、また都市民の文化空間として親しまれています。* 花木園 - 120,476㎡(1,544種・約10万本)* 主な植物1) 木本類 - イヌムレスズメ、ナナカマド、ウリノキ、シロヤマブキ、シモツケ、梅、シロバナヤマブキなど2) 草花類 – ユキワリソウ、オダマキ、ケマンソウ、フクジュソウ、スズランなど
湫岩海水浴場(チュアム・ヘスヨクチャン)は、東海市北坪洞の南部にある湫岩里マウルの前にある長さ150mの白い砂浜が美しい海岸です。大小様々な形の岩島と海岸の絶壁が景観を成しており、静かで水深も浅いため家族連れの避暑地としても最適です。また、景色が美しいことから海金剛(ヘクムガン)とも呼ばれています。特に、天を突き刺すようにそびえ立つ尖った燭台岩(チョッテバウィ)は湫岩海水浴場を象徴するもので、この後方には海岩亭という東屋があり、その後ろに屏風のように絶壁が広がっており、見逃せないスポットとなっています。*湫岩 燭台岩湫岩にある観光名所で、東海市と三陟市の境目となる海岸にまたがって位置しています。海にわざと刺したかのように鋭くそびえ立った燭台岩は見事な景勝地であり、ここから見る日の出は圧巻です。燭台岩を眺めるには、岩の前にある小さな丘に登り見下ろしてみるのも良いですが、白い砂浜の端から遠く燭台岩を眺めてみるのも良いでしょう。*北坪海岩亭海岩亭という小さな東屋では、四方の扉を開けておくと爽やかな風がさらさらと通っていき、特に後ろ側の扉を開け放つと、様々な形の絶壁がまるで屏風のように広がっているように見えます。
*第1国際旅客ターミナル敷地面積:21,180.2m²(6,407坪)建物面積:6,608.2m²(1,999坪)*第2国際旅客ターミナル敷地面積:23,190.1m²(7,015坪)建物面積:8,836.4m²(2,673坪)
華厳寺(ファオムサ)は求礼邑から東に5.4kmのところにある智異山(チリサン)の麓にある千年古刹で、544年に縁起祖師(ヨンギジョサ)が創建したといわれており、寺の名は「華厳経」の最初の二文字をとってつけたと伝えられています。当初は海会堂と大雄常寂光殿の建物しかありませんでしたが、その後643年に慈蔵律師(チャジャンユルサ)が増築し、875年にも道詵国師(トソンクッサ)が増築しました。文禄・慶長の役の際に焼失した建物を1630年より碧岩禅師(ピョガムソンサ)が再建し始め、1636年に完成しました。華厳寺では国宝4点、宝物5点、天然記念物1点、地方文化財2点を保有しており、20棟余りの建物が配置されています。覚皇殿は大変有名な建物で、国宝第67号に指定されており、現存する木造建築物としては韓国最大の規模で、その雄大な姿は見る人を圧倒します。覚皇殿の前の庭に建てられた石灯籠は高さ6.3m、直径2.8mでこれもまた韓国最大の規模であり、統一新羅時代の仏教中興期のきらびやかな彫刻芸術を見せる作品で、国宝第12号に指定されています。【文化財】華厳寺覚皇殿前石灯(国宝第12号)華厳寺四獅子三階石塔(国宝第13号)華厳寺覚皇殿(国宝第67号)華厳寺霊山会懸仏幀(国宝第301号)華厳寺東・西5階石塔(宝物第132号、133号)華厳寺大雄殿(宝物第299号)華厳寺円通殿前獅子搭(宝物第300号)華厳寺華厳石経(宝物第1040号)華厳寺江戸彼岸(天然記念物第38号)華厳寺普済楼(全羅南道有形文化財第49号)華厳寺九層庵石灯(全羅南道有形文化財第132号)
支石墓は先史時代の石墓の一種で、英語ではドルメン(Dolmen)といいます。支石墓はエジプトのピラミッドやイギリスのストーンヘンジ(Stonehenge)のように石で造られた記念物です。世界的に支石墓が多く分布している東北アジアの中でも、特に韓国は全国にわたり約3万個に近い支石墓が発見されています。 江華支石墓遺跡は仁川広域市の江華郡(カンファグン)富近里(プグンリ)地域を中心に120個余りの支石墓が分布しています。ここでは長さ7.1m、高さ2.6mの巨大な石を使った北方形態の支石墓が発見され、先史時代を研究する重要な資料として評価されています。また、一般的に支石墓が位置する高度よりも高い標高100~200mにまで分布しているという特徴もあります。 高敞支石墓遺跡、和順支石墓遺跡とともに2000年11月29日にユネスコ指定世界文化遺産に登録されており、夕暮れ時にはさらに美しい姿を見ることができます。
「大邱北部市外ターミナル」ともいいます。
大邱(テグ)ワールドカップ競技場(キョンギジャン)は、2002年のワールドカップが行われた場所。スタジアムを覆う屋根は韓国伝統の屋根に見られるなだらかなラインを再現し、遠くから見た際の美しい形が特徴です。 地上3階、地下3階規模のスタジアムには約6万5千席の観客席があり、万一の事故や災害の際には観客全てが7分以内に外に脱出できるという効率的な設計が為されています。 ワールドカップ競技が終わった後は広場、野外音楽ステージ、噴水など周辺の環境と共に市民の憩いの場となっています。
薬泉寺(ヤクチョンサ)は、済州特別自治道西帰浦市大浦洞にあり、自分自身を見つめなおしながら伝統文化を体験できるテンプルステイプログラムを運営しています。お寺での礼儀作法を学んだり、礼仏、参禅、行禅などの基本プログラムや、お寺での日常修行生活を体験してみることができます。