忠清南道(舒川郡 )

文献書院は儒学者の 李穀(イ・ゴク)と李穡(イ・セク)の二人の徳を祀るために1594年に建てられました。 文禄・慶長の役の際に消失しましたが、1610年に再建され、翌年の1611年には 李鍾学(イ・ジョンハク)、李耔(イ・ジャ)、李塏(イ・ゲ)の3人も追加で祀られることとなりました。その後は先人の知恵を伝えながら地方教育の一翼を担ってきましたが1871年の書院撤廃令により廃止されました。そして1969年、地方の儒学者が復元し李種徳(イ・ジョンドク)が追加で祀られることになり、現在に至ります。書院内の建物には3間の祠堂、2階の楼閣からなる6間の講堂、4間の進修堂、3間の牧隱影堂、5間の斎室、3間の典祀庁、3間の守護舍、內三門、外三門などがあります。


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

雩祀壇(ウサダン)キルは韓国的な情緒と異国的な雰囲気が感じられる通りです。 雩祀壇通りを歩くとパキスタン、トルコ、エジプト、レバノン、インドなどの各国料理店やアラビア語が書かれた看板をよく見かけたり、ヒジャブやターバンを身に着けた人々が行き交うなど異国の雰囲気が色濃く見受けられますが、その一方で、古くなった家屋や路地がひしめき合う住宅街もあり、韓国的な雰囲気もいまだなお残っているエリアです。 2010年代初めから若手アーティストや若手事業家らがこの雩祀壇キルで商売や創作活動をし始め、個性あふれる空間に生まれ変わりました。


京畿道(水原市)

京畿道(キョンギド)水原市(スウォンシ)八達区(パルダルグ)の八達路にある長さ100mほどの小さな路地・水原トンタク通り。 ここは1970年創業の元祖の看板を掲げるお店から新規参入のお店までおよそ11店舗ほどが、鶏一匹すべてを使って油で揚げた水原名物のトンタク(トンタクとは元々、鶏を丸ごと焼いた、あるいは丸揚げした料理)をメインメニューにし、商いを行っている場所です。 大きな釜に油をたっぷり注ぎ、鶏一匹分すべてを揚げるのがここ水原トンタク通りの伝統で、主なメニューはフライドチキンと甘辛ソースが美味のヤンニョムチキンの二つ。最近のフライドチキンとはちょっと違った芳ばしい味わいが人気を博しています。 水原トンタク通りには、1970年代、露台に鶏舎を置いて自ら鶏を捕まえて鶏肉を揚げていた時期から現在に至るまでトンタク通りで店を切り盛りしている「メヒャントンタク」のおばあちゃんも健在で、この他にもこの通りの有名店「ヨンソントンタク」「チンミトンタク」なども軒を連ねています。 手ごろなお財布にやさしい値段で、独特の味わいのトンタクが山盛り食べられることから、懐事情が寂しい学生たちに特に人気で、その口コミを聞きつけて韓国全国からやってくる人々でいつも店は賑わっています。


済州道(済州市 )

1916年10月に無人の灯台として初めて点灯された山地灯台は1917年3月に有人灯台に変更され、1999年12月に現在の形に新しく灯塔を新設しました。山地灯台の灯塔は白色円形コンクリート構造で高さは18メートルです。2002年12月に国内技術で開発した高光力回転式大型照明機に取り替えられて15秒に1回ずつ光り、その光は48m先まで届きます。山地灯台周辺は広い海とサラ峰が広がっている景観の美しい場所で都心からも近いので幼稚園生から高校生まで、灯台探訪を兼ねた体験学習上として脚光を浴びており、灯台としての役割だけではなく、観光資源としても重要な役割をしています。 * 最初の点灯日:1916年10月 * 構造:白色円形コンクリート造り(18m) * 灯質:閃白光15秒1閃光 (FIW15s) * 特徴:済州島の関門である済州港 の後方にあるサラ峰の中腹に設置されている灯台で済州北部の』沿岸を航海する船舶の指標の役割をしています。宿泊施設があり、体験学習場として人気が高く、年中利用客の足が途絶えません。


慶尚南道(泗川市 )

泗川項で北西へ4㎞の海上にあり、近くに馬島・勒島などがあります。地名の由来については島にヒメコウゾが多くて楮島といったという説もあり、島の形が鶏に似ていて「タルクソム」と呼んでいたのがタクソムに変音し、また漢字で表記して楮島になったという説もあります。


慶尚南道(梁山市 )

ベネコルは嶺南アルプスの心臓部に位置し、澄んだ渓谷の周辺には野生の梨(배:べ)の木がたくさん育っていることからベネゴルと言われ別名二百里とも言われています。ここは神仏山∼霊鷲山の南アルプスと、密陽の天皇山∼載薬山をつなぐ西アルプス間の二十里ほどの渓谷で避暑シーズンには多くの人々が訪れます。


釜山広域市(影島区)

近代船舶修繕業の中心地・大平洞、カンカンイ芸術村 カンカンイ芸術村は韓国初の近代式造船所が作られた近代造船産業の発祥地です。 カンカンイ芸術村造成事業は、文化芸術を通じて衰退したカンカンイ村に新しい息吹を吹き込む都市再生の役割を果たしました。 影島(ヨンド)渡船復活、公共芸術プロジェクト、マウル(村)博物館プロジェクト、文化舎廊房(サランバン)など村のコミュニティ空間を作るためのさまざまなプロジェクトがいまもなお進行中です。


全羅南道(康津郡 )

白蓮寺は839年に建立されました。その後、1211年に円妙国師了世によって増築されました。高麗後期の120年間、高麗の8人の国師を輩出しました。このお寺は天台思想に立脚した結社道場を開設して、沈滞した仏教の中興を行うのに中心的な役割を担いました。


大田広域市(中区)

大田(テジョン)スカイロードは超大型LED映像をアーケード全体に映し出す施設で、ウヌンジョンイ文化の通りにあります。この場所は大田駅前の中央路を中心に形成された大田の一大繁華街で、周辺にはデパート、地下商店街、ギャラリーなどが密集しており、ショッピングや文化の中心地となっています。


仁川(中区) , 松島国際都市

仁川メディカルサポートセンター(仁川港 新国際旅客ターミナル) 1. 概要:仁川が誇る医療観光オペレーションシステム 仁川メディカルサポートセンター(仁川港 新国際旅客ターミナル)は、仁川港の新国際旅客ターミナル内に設置されており、仁川を通じて韓国に入国する外国人旅行者に医療や健康に関する幅広い支援を提供する窓口です。仁川市が構築した最高水準の医療観光運営体制を背景に、下記のようなシステムを活用して医療機関情報を効果的に紹介し、訪問者が安心して医療サービスを受けられるようサポートします。 * FPIS(外国人患者情報システム) 外国人患者の情報を体系的に管理し、最適な医療機関への紹介をスムーズに行うシステム。 * MTMS(医療観光マーケティングシステム) 医療機関の潜在顧客に対して、医療観光商品や医療機関情報を効果的にアピールするためのマーケティングプラットフォーム。 2. 主なサービスとメリット * 無料健康チェック・簡易診断 血圧計やBMI測定器などの簡易機器を設置し、長旅やフェリー航海で疲れを感じる旅行者がすぐに自身の健康状態を確認できる。 頭痛や軽い体調不良などがある場合、スタッフが初期アドバイスを行い、必要なら近隣の病院や薬局への案内も実施。 * 医療機関の紹介・予約支援 より専門的な治療が必要な場合や特定の診療科を探している際、FPISを活用した外国人患者情報管理と連携して適切な医療機関を素早く紹介。 病院またはクリニックへの予約手配、交通手段のコーディネートなどもサポートし、言語の壁や手続きを軽減。 * ワンストップメディカルサービス 事前情報収集から入国後の医療サービス受診、帰国後のアフターケアに至るまで、医療観光の全行程を円滑に利用できるよう配慮。 治療以外にもウェルネスプログラムや周辺観光情報を組み合わせた提案を行い、充実した“治+観”のプランづくりを実現する。 * 言語サポート & 観光案内 英語・中国語・日本語に対応できるスタッフが常駐している場合が多く、複雑な症状や手続きなどの説明を支援。 医療面だけでなく、周辺の宿泊施設や観光地に関する簡単な案内も実施し、到着後すぐに観光を楽しむための情報を得られる。 3. 所在地と利用方法 * 仁川港 新国際旅客ターミナル フェリーやクルーズ船で仁川に到着した際、メインの到着エリアやインフォメーションカウンター付近に案内表示がある。 「メディカルサポートセンター(Medical Support Center)」もしくは「메디컬지원센터」という看板を目印に探すと見つけやすい。 * 営業時間 船舶の入出港時間に合わせて設定される場合が多いが、特別なイベントや休日により変動する可能性もあるため、最新情報は公式ウェブサイトやSNSを参照。 4. 旅行者向けの実用アドバイス * 保険書類と必要書類の携行 旅行保険証書や保険番号などを準備しておくと、医療費の確認や支払い時に手続きがスムーズ。 * 救急対応との違い 重篤な症状や緊急事態の場合は、すぐに119(韓国救急電話)に連絡か空港・港湾内の救急施設へ。メディカルサポートセンターは初期対応や紹介・予約が中心。 * 言語・翻訳の活用 基本的な英語・日本語・中国語に対応していることが多いが、専門医療用語の説明が必要な場合、翻訳アプリや通訳を活用すると安心。 * 観光との組み合わせ 医療観光の他にも、仁川には歴史的建築やグルメ、ショッピングスポットなど多彩な観光資源がある。センターで地図やパンフレットを受け取り、滞在プランを組み立てるのがおすすめ。 5. なぜ仁川メディカルサポートセンター(仁川港 新国際旅客ターミナル)を利用すべきか * インテグレーションされた医療観光体制 FPISやMTMSなど最先端のシステムを導入し、治療・検診と観光をスマートに結びつける環境が整っている。 * 簡単なヘルスチェック&専門機関紹介 旅行の合間に健康状態を確認し、必要に応じて病院・クリニックへ案内してもらえる安心感。 * ワンストップメディカルサービス 渡航前の情報収集から渡航後の治療、そして帰国後のアフターケアまで、医療観光に必要な要素をトータルでサポート。 * 旅行体験の向上 観光客向けにローカル観光やイベント情報も得られるため、限られた時間で治療・休養とレジャーを両立できる。 仁川医疗支援センター(仁川国際空港 T1)と同様、**仁川メディカルサポートセンター(仁川港 新国際旅客ターミナル)**は海外旅行者にとって心強い医療・健康サポートの拠点です。無料の健康測定から医療機関紹介、観光相談まで幅広いサービスをワンストップで提供しており、仁川が推進する医療観光運営体制(FPISとMTMSの活用)を背景に、一段と充実したケアが受けられます。フェリーやクルーズで仁川に到着される際には、ぜひこのセンターを活用し、安心で有意義な韓国滞在を楽しんでください。