イェンナルパプサン(옛날밥상)
 
江原道(襄陽郡) ,
鋳鉄釜で炊き上げたご飯は、一般の石釜で炊いたご飯よりも味が数段良いといいます。鋳鉄釜は火に近い部分ほど厚く、火から遠い部分ほど薄くなっているので、水分含量の比率は高く、それでいてご飯の一粒一粒をつぶさずに炊き上げてくれます。それだけでも十分美味しいのに、そこに栄養満点の松茸を添えてご飯を炊き上げる姿を想像してみてください。この店が誇る「マツタケ鋳鉄釜焼きご飯定食(ソンイ・ムセソッパプ・チョンシク)」です。

彦陽伝統プルコギ(언양전통불고기)
 
蔚山広域市(蔚州郡) ,
彦陽には、噂のプルコギストリートがあります。ここは国内初のプルコギ特区団地で、彦陽プルコギは味付けミンチカルビ(トッカルビ)スタイルで、炭火の香りが交じり合い、食べやすくて美味しいことで有名です。その中でも特に有名なこの「彦陽伝統プルコギ」は、クチコミでも人気ナンバーワンです。肉は冷凍したものではなく生肉を毎日直接仕入れているのでとても新鮮で、各テーブルごとにサービスで牛刺し(ユッケ)と生レバー、センマイが出されます。肉の味は新鮮度で決まると言うことを体感させてくれる最高のお店です。

孤石亭会館食堂(고석정회관)
 
江原道(鉄原郡) ,
漢灘江渓谷や金鶴山、鳴聲山など、自然の景色の美しさで有名な「孤石亭会館食堂」。弾力のある鉄原のオデ米と、自家製のコチュジャンで煮込んだ漢灘江辛味鍋(ハンガンタン・メウンタン)のスープがあれば、おかず無しでもご飯一杯、いえ二杯や三杯ぐらいなら、すぐ平らげられるでしょう。そして、肉質が上質なことで有名な漢灘江産の魚肉は、柔らかくて歯ごたえがあります。辛味鍋にこの魚が加われば、江原道の辛味鍋の真髄を味わったと言っても過言ではありません。辛味鍋に目がない方は、ぜひ一度「孤石亭会館食堂」を訪ねてみてください。

 
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ドドゥンアートハウス (Gallery Cafe)
 
仁川(中区)
時を超えて蘇る芸術の魂:「ドドゥンアートハウス (Gallery Cafe)」 (歴史ある古宅で出会う、アートと珈琲、そしてヘリテージの融合) 韓国・仁川 — 過ぎ去りし日の浪漫が色濃く漂う仁川の開港場通り。歴史の息吹を感じるこの街に、過去の記憶を大切に抱き続ける特別な場所があります。博物館の真向かいという絶好のロケーションに佇む**「ドドゥンアートハウス (Gallery Cafe)」は、単なるリノベーションではありません。それは「再生」です。歴史ある「古屋(ゴオク:古い家屋)」**の原型をそのまま生かし、現代アートの鼓動を吹き込んだ、唯一無二の複合文化空間です。 記憶の建築:古き良きものへの敬意 「ドドゥンアートハウス (Gallery Cafe)」の哲学は、ヘリテージ(遺産)への深い敬意にあります。長い歳月を重ねた建物の痕跡を消すのではなく、オーナーはこのヴィンテージな家屋の原型を丁寧に保存することを選びました。 風化したテクスチャーや古宅の構造美はそのままに、仁川の歴史が持つ素朴で独特な趣(おもむき)を肌で感じることができる空間です。それは「古き良きもの」と「新しいもの」の対話であり、懐かしさと洗練された現代性が共存する、刺激的な体験を約束します。       動的なキャンバス:10日ごとの変貌 1階は、この空間の文化的な心臓部です。静止したギャラリーとは異なり、**「ドドゥンアートハウス (Gallery Cafe)」は「10日ごとに展示が変わる」**というダイナミックな創造のハブとなっています。 このスピーディーなローテーションにより、空間は常に新しい物語で満たされ、才能あふれる国内外のアーティストの多様な作品が紹介されます。旅慣れた方やアートを愛する方にとって、訪れるたびに全く新しい視覚体験に出会えることは、この地区で最も人気のある文化的スポットである理由の一つです。 ボタニカルな屋根裏部屋とテラス(2階) 階段を上がると、旅の続きが待っています。2階は、アートに囲まれながらコーヒーを味わうためのギャラリーカフェとして設計されています。 植物と温かみのある木材が調和した、まるで居心地の良い「秘密の屋根裏部屋」のような空間。そこから続く魅力的な野外テラスに出れば、開港場の歴史的な街並みを見下ろすことができます。心地よい風を感じながら、旅の喧騒を忘れて静寂に浸る、完璧なひとときをお過ごしください。 産地からカップへ、鮮度をそのままに:シグネチャー「青みかん茶」 アートが魂を満たすなら、メニューは体を癒やします。**「ドドゥンアートハウス (Gallery Cafe)」が絶対の自信を持っておすすめするのが「青みかん茶(チョンギュルチャ)」**です。 これは普通のフルーツティーではありません。産地の農場から直送された、旬の新鮮な青みかんのみを使用して手作りされています。最も美味しい時期に収穫し、鮮度抜群の状態で漬け込むため、その風味は驚くほど豊かで香り高いのが特徴です。ビタミンたっぷりの爽やかなこの一杯は、再訪するゲストが必ず注文する一番人気のメニューです。 もちろん、韓国の楽園・済州島の甘さを詰め込んだ**「済州ハルラボンラテ」や「済州イチゴラテ」**も愛されています。         ドドゥンアートハウス (Gallery Cafe) Menu Highlights (Signature & Seasonal) 青みかん茶 (チョンギュルチャ) (Representative) .......... 5,000 KRW 産地直送の新鮮な青みかんを使用した自家製茶 済州ハルラボンラテ .......... 6,000 KRW 済州イチゴラテ .......... 6,000 KRW (Coffee Variations) アメリカーノ .......... 4,000 KRW カフェラテ .......... 4,500 KRW バニララテ .......... 5,000 KRW アインシュペナー (ウィンナーコーヒー) .......... 6,000 KRW (Non-Coffee & Refreshers) スムージー (各種フレーバー) .......... 6,000 KRW エード (スパークリングフルーツドリンク) .......... 6,000 KRW チョコクラッシュ .......... 6,000 KRW ホットチョコレート .......... 5,000 KRW ミスッカル (韓国伝統の穀物ラテ) .......... 4,500 KRW (Premium Teas) 手作りフルーツティー .......... 5,000 KRW 手作りナツメ茶 (テチュチャ) .......... 6,000 KRW ミルクティー .......... 5,000 KRW アッサム・アールグレイ .......... 5,000 KRW (Desserts) クロッフル (クロワッサンワッフル) .......... 5,000 KRW マカロン .......... 2,500 KRW (Bottled Drinks) ゴールドメダル アップルジュース .......... 5,000 KRW ブンダバーグ ピンクグレープフルーツ .......... 5,000 KRW Traveler’s Note 「癒やし」とインスピレーションを求める洗練された旅行者にとって、**「ドドゥンアートハウス (Gallery Cafe)」**は比類のない体験を提供します。庭園を散策し、新しい絵画を鑑賞し、歴史を記憶する家屋で、新鮮な青みかんの香りを味わう。そんな贅沢な時間をお過ごしください。 Note to Visitors: 上記の価格およびメニュー内容は、記事作成時点のものです。価格や提供状況は変更になる場合がございますので、ご来店時に改めてご確認いただけますようお願い申し上げます。

志東館([백년가게]지동관)
 
京畿道(議政府市) ,
[中小ベンチャー企業部2018年度「百年店」に選定] 60年伝統・3代続く議政府を代表する正統中華料理専門店で、老若男女問わず多くの人々に愛されています。おこげスープ、エビの揚げサンド、東坡肉(豚の角煮)などの人気メニューの他、さまざまなコース料理や点心も提供しています。2階には広いホールと個室があり、家族での集まりや会食などにも最適です。

草家院ガーデン食堂(초가원가든)
 
全羅南道(求礼郡 ) ,
精進料理で有名なこのお店の蓮の葉の竹筒ご飯(ヨンイプ・デトンバプ)は、硬水で煮てから黒米、もち米、トウキビ、栗、ナツメ、蓮の葉の粉、蓮の花を浮かべて調理したものです。竹筒から静かに漂う香りは胸がすっとするようで、まさに精進料理のあるべき姿を見せてくれます。また、智異山のふもとで採れる25種類の季節のナムルと、手作りの味噌とコチュジャンの味は、自然を感じさせてくれ、ご主人の真心が伝わってくるお店です。

ソンリム山荘食堂(송림산장)
 
慶尚南道(山清郡 ) ,
慶尚南道の山清は「韓方薬草祭」が開かれる、薬草が有名なところです。そのため、やはり韓方鴨や韓方の水炊きなどの味が格別です。料理の名前の頭に「十全大補(シプチョンデボ)」とついているなど、実に効能がありそうです。山清の26種類の代表的な薬材と、それらの薬材と相性のいい鴨と鶏の料理は、その名ののとおり滋養強壮に効果のある食べ物です。その上、薬草のつけものや、デザートにでてくる薬草茶と韓方茶、そして、8年物の竹酒(テトンジュ)もあります。元気になれる滋養食をお探しなら、ぜひ一度訪ねてみてください。

花津浦パクポス・ガーデン食堂(화진포박포수가든)
 
江原道(高城郡) ,
東海岸に沿って続く国道7号線を走り、統一展望台方面へ向かえば故金日成の別荘地だったことで有名な「花津浦」まですぐ近くです。花津浦にある「パクポスガーデン食堂」は、現在三代目のご主人が味を守り抜いてきた伝統的なキムチスープ入り辛味そば(マックッス)の専門店です。大根入り水キムチのそうめん(トンチミ・グッス)に浮かぶ氷が、そばの味を引き立てます。ここには、できたてホヤホヤの田舎豆腐(シゴル・トゥブ)や茹で肉(ピョニュク)を味わうために、全国各地から多くのお客さんが訪れます。

 
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キーカフェ (Quay CAFE)
 
仁川(中区)
旅の「余白」をデザインする。仁川・永宗島で見つける、静寂とスタイルの聖域「キーカフェ (Quay CAFE)」 (洗練された現代トラベラーのための、最も上質な休息地) 韓国・仁川 — 世界を旅する人々にとって、仁川は単なる通過点——空港ターミナルと乗り換えの慌ただしさが交差する場所——に過ぎないかもしれません。しかし、仁川国際空港を擁する「永宗島(ヨンジョンド)」には、知る人ぞ知る「雲西洞(ウンソドン)」というエリアがあり、そこにはソウルのカロスキルにも劣らない洗練されたカフェ文化が息づいています。 その中心に佇むのが、「キーカフェ (Quay CAFE)」です。 店名の「Quay(キー)」とは、「埠頭」や「波止場」を意味する言葉です。船が錨を下ろし、荷を解き、次の航海への準備を整える場所。その名の通り、この場所は旅の疲れを下ろし、新たなインスピレーションをチャージするための、究極のドッキング・ステーションとしての役割を果たしています。ここは単なるコーヒーショップではなく、韓国の旅に美しい「読点(コンマ)」を打つための、計算し尽くされたラウンジなのです。 美学:モノクロームの傑作 「キーカフェ」に近づいた瞬間、ここが視覚的な美しさを愛する人々のために設計された空間であることがわかります。 • インテリアデザイン: 一歩足を踏み入れると、「モダン・シック」の世界へと誘われます。雑多なトレンドを排し、現代アートギャラリーのような洗練された雰囲気が漂います。黒、白、グレーの大胆なモノトーンを基調とし、温かみのある間接照明と計算された観葉植物の緑が、空間に柔らかさを添えています。 • ザ・バイブ(雰囲気): ここは「呼吸する」空間です。窮屈な都心のカフェとは異なり、キーカフェは広々とした贅沢な空間を提供します。高い天井とゆとりあるテーブル配置が、プライバシーと静寂を生み出しています。トラベルノートを開いたり、撮りためた写真を編集したり、あるいは静かに会話を楽しんだり。どの角度から切り取っても絵になる、エフォートレスでエレガントな場所です。       儀式としてのコーヒー:現地の人々が「5つ星」をつける理由 キーカフェのオンラインレビューは、その卓越性の証です。地元の人々は一様に「味の誠実さ」と「クリームの質感」を称賛しています。ここのメニューは、単なる甘さではなく、深みを重視してキュレーションされています。 1. シグネチャー・コーヒー体験(クリームシリーズ) ここを訪れるべき理由が一つあるとすれば、それは「シグネチャー・クリームラテ」と「アインシュペナー」です。韓国のカフェ文化はクリームトップ・コーヒーで有名ですが、キーカフェはこの分野の巨匠です。 香ばしくナッツのような風味のエスプレッソをベースに、密度が高くベルベットのように滑らかな自家製クリームが冠されています。おすすめの飲み方は、ストローを使わずにそのまま飲むこと。冷たく甘いクリームと、温かくほろ苦いコーヒーが同時に口の中に流れ込む、その完璧なコントラストこそが至福の一口です。 2. デザートのシンフォニー:クロッフルとケーキ ペアリングなしに訪問は完結しません。ここの「ブラウンチーズ・クロッフル」は伝説的です。クロワッサン生地をワッフルメーカーでプレスし、「外はサクサク、中はもちもち」の完璧な食感を実現。その上に、塩気のあるブラウンチーズとバニラアイスクリームが山のように盛られています。この「甘じょっぱい(甘味と塩味の)」バランスは、一度食べたら忘れられません。 より軽い選択肢としては、「バスクチーズケーキ」がおすすめ。スモーキーでクリーミーな口溶けは、アイスアメリカーノと美しく調和します。 3. ホスピタリティの魂 キーカフェを「良いカフェ」から「素晴らしい記憶」へと昇華させているのは、サービスの温かさです。 不慣れな旅先において、心からの親切は最高の贅沢です。レビューでは頻繁に「オーナーとスタッフの並外れた親切さ」が言及されています。彼らは海外からの訪問者を、単なる顧客としてではなく、大切なゲストとして迎え入れます。おすすめを提案してくれる時も、さりげなくお冷を注いでくれる時も、その丁寧で優しいサービスは、異国の地での安心感を約束します。 完璧なプロローグ、あるいはエピローグ ロケーションがすべてです。「キーカフェ」は、仁川国際空港から空港鉄道(雲西駅)やタクシーですぐの場所にあります。 • 到着時(Arrival): 完璧なソフトランディングの場所に。ソウルの熱狂的なエネルギーに飛び込む前に、ここで一息つき、水分を補給し、韓国の空気に馴染む時間を。 • 出発時(Departure): 無機質な空港ターミナルで待つ代わりに、韓国での最後の数時間をここで過ごしてみてはいかがでしょうか。美しく静かな空間で、完璧なラテを片手に旅の思い出を振り返る。これ以上ない旅の締めくくりとなるでしょう。       店舗情報 (Visit Information) • 店名: キーカフェ (Quay CAFE / 키카페) • 場所: 仁川・永宗島 雲西洞(ウンソドン)カフェ通り(雲西駅近く) • 住所: 仁川広域市 中区 后彙路20番ギル 3 1階 • 営業時間: 毎日営業(具体的な時間は現地の情報をご確認ください) • 雰囲気: モダン、ミニマリスト、広々とした空間、静寂 • シグネチャーメニュー: キー・クリームラテ、アインシュペナー(Black/White)、ブラウンチーズ・クロッフル、バスクチーズケーキ 「次の目的地へと出航する前に、キーカフェで錨(いかり)を下ろしてみませんか。」

忠南チプ(충남집)
 
忠清南道(天安市 ) ,
竝川の豚の腸詰め(ピョンチョン・スンデ)は、50年以上の長い歴史と伝統を持っています。当時、近隣に大型の肉加工工場が入ってきたことで、村の人たちが余った豚の頭や骨などをもらって来て豚の腸詰め(スンデ)やクッパ(クッパプ)を作ったのが、竝川の豚の腸詰の由来です。その後、これが商品化し、「竝川の豚の腸詰め」を有名にした二つのお店のうち、そのひとつがここ「忠南チプ」です。冷凍ではない新鮮な豚の小腸を、伝統そのままの方法で6時間じっくりと寝かせた豚のカルビのスープと一緒に調理したその味は、今でもとても有名です。