大邱広域市(南区)

梨泉洞九十九階段壁画村は、ソウルの仁寺洞(インサドン)通りのような古美術通りとしてよく知られる大邱(テグ)広域市南区(ナムグ)にある梨泉洞(イチョンドン)古美術通りの西側のエリア、瑞鳳寺(ソボンサ)の南からすぐそばにある平屋の古い韓屋が軒を連ねる場所にあります。 それまで薄暗いコンクリート塀に囲まれた路地というイメージがあった九十九階段でしたが、「99歳になっても、はつらつと」というコンセプトで壁画を描き、明るく美しい壁画の路地に生まれ変わったのが、ここ梨泉洞九十九階段壁画村です。


全羅南道(求礼郡 )

全羅南道求礼郡(クレグン)官山里(クァンサンリ)にある老姑壇(ノゴダン)ゲストハウス&ホテルは智異山のパノラマを臨む休息型宿泊施設です。 主に週末や休み期間を利用し家族連れで智異山求礼トゥルレキルを散策する観光客が多くなっています。 このホテルの特長は全室ゲルマニウム温泉のお湯が楽しめること。登山から帰ってきて温泉で疲れを癒すことができます。きれいに整備された屋上庭園からは智異山の風景も満喫できます。 往復15,000ウォンで老姑壇までの送迎を行っており、バスが運休となる冬期には特に登山へ向うお客様に人気を博しています。ご希望によって無料で登山ガイドも行っています。


光州広域市(東区)

2019光州世界水泳選手権大会が2019年7月12日、光州(クァンジュ)女子大ユニバシアード体育館で開幕します。今大会は世界194カ国およそ7500人の選手が参加、過去最大規模の大会となります。 12日夜行なわれる開幕式前の当日午前中から大会の競技は始まります。午前11時、南部大学校主競技場及び念珠(ヨムジュ)総合体育館では飛び込み、アーティスティックスイミングの競技が始まり、韓国の飛び込み競技のスター、ウ・ハラム選手やチョ・ウンビ、キム・スジ選手が出場します。 「水中バレー」とも言われるアーティスティックスイミングには午前11時ソロテクニカルにイ・リヨン選手が、午後4時にはデュエットテクニカルにク・イェモ、ペク・ソヨン選手が出場します。 13日土曜日には午前8時から韓国のペク・スンホ、チョ・ジェフ選手が出場するオープンウォータースイミング男子5km競技に韓国代表初メダルの期待がかかります。また飛び込みではクォン・ハリム選手が混合10mプラットフォームシンクロで初のメダルに挑戦、アーティスティックスイミングの一競技でもこの日、決勝が行なわれます。 大会の華・開会式は初日12日午後8時より行なわれます。開会式は大会スローガン「DIVE INTO PEACE」というスローガンの下、地球の未来に向けた命と平和のメッセージを盛り込んだ構成となります。


京畿道(漣川郡)

高台山(832m)は生態系が大切に保存された地域であり、韓国国内で唯一登山により北方の地を眺めることができる山です。古くから広範な山の麓とうっそうとした山林によって、林産資源が豊富なだけでなく、木材と炭を作るのにも適したところと言われています。韓国戦争(朝鮮戦争)以前には堅炭が有名な地方として広く知られていました。また、1907年11月臨津江で義兵を討伐しに派遣された日本軍に敗戦した後、再び日本軍隊と激しく交戦したところとしても知られ韓国国民の精気が渦巻いている所でもあります。


慶尚南道(山清郡 )

安東河回村とともに慶尚道の代表的な伝統韓屋村である山清(サンチョン)南沙里(ナムサリ)南沙イェダム村は、智異山の麓のすばらしい自然環境に囲まれた場所で、韓国で最も美しい村のひとつに数えられています。 全長3.2kmにも及ぶ閑静な佇まいの塀の向こう側に韓国の美しい伝統韓屋を垣間見ることができることから、この村を「古の塀の村」という意味のイェダム村と名づけ、またその名前には「塀の向こうに住んでいた昔の学者たちの気質や礼節を手本にしていく」という意味も含まれているといいます。 この南沙イェダム村を囲む塀は登録文化財第281号に指定されるほど歴史的価値があるものです。 この塀をはじめ慶尚南道文化財資料第117号に指定された崔氏古家や慶尚南道文化財第118号に指定された李氏古家などすべてで9つの建造物が国の宝物や文化財に指定されています。現在、南沙イェダム村は農村伝統テーマ村として指定され、農業体験、伝統遊び体験、古家探訪や祀堂体験が可能な伝統学び体験など様々なプログラムを行っています。 伝統的な韓国南部地方の支配階級であった士大夫(両班)の韓屋である崔氏古家(チェシコガ)は、この南沙イェダム村の中心部にあります。南沙イェダム村の共同駐車場から韓屋まで続く高くそして美しい古の塀、一段と高くなった韓屋敷地入口に聳える大門、そして樹齢230年の梅の木など訪れる人々が感嘆の声を上げるこの崔氏古家は南沙イェダム村でも最も大きな規模を誇り、華麗な姿を見せる家屋です。慶尚南道固城(コソン)鶴林里の全州崔氏梅史古宅が宗家で、玄孫(やしゃご)の高祖父の代にこの地に根を下ろしたということです。 母屋は1920年に、舎廊(サラン)チェの建物は1921年に棟上げを行いましたが、別棟となっている翼廊チェ、納屋、牛小屋などの建物も同じ時期に建てられたといいます。母屋を中心に舎廊チェ、翼廊チェ、納屋が中庭を囲むように「口」の字型に建っており、舎廊チェの両脇には中門が2ヶ所あります。そのうち西側の中門からは母屋や翼廊チェが見えない構造となっていますが、これは当時の儒教思想により男女が生活する空間をしっかり分けるという考えあったことによるものです。 母屋は正面6間、側面3間の大きさで、建物の前後に縁側があり梁5本で支える入母屋屋根の建物となっており、天井が高くなっているのが特徴です。台所、奥の間、奥の間に接した小部屋、2間ほどの板の間、その板の間の向こう側にある部屋などからなるこの韓屋には部屋の戸の細かく美しい装飾の彫刻が昔のままの姿で残されています。 舎廊チェの建物も同じように正面5間、側面3間の大きさの入母屋屋根の建物で、母屋とくっつた構造となっています。左手から部屋が2室、1間ほどの広さの板の間を挟んでさらに部屋が2室、そして楼閣房があります。この建物の特徴は母屋と異なり円形の柱を立て美しさを強調していることが挙げられます。東側を仰ぐ翼廊チェの建物は正面4間、側面2間の広さの建物で、南向きの板の間があり、オンドル部屋、食材を保存する納屋などがあります。 崔氏古家は2014年、名品韓屋として選定された建物です。都会暮らしをしていた現在の宗孫がこの建物を守るためこの地に戻ってきました。現在、ご利用いただくお客様のために様々な箇所を補修しており、母屋を除く舎廊チェの建物に客室2室、そして翼廊チェの建物全体のあわせて3室の宿泊スペースを準備する予定です。各客室にはトイレ、テレビ、エアコン、Wi-fi、キッチン設備まで完備し大変便利な韓屋となる予定で、茶道体験や伝統遊び体験などさまざまな体験プログラムも計画中です。 宗家の子孫であるチェ・ジュンソク氏は古宅を体験してみたい方々に快適に泊まれるように韓屋をリモデリングしたいといいます。また閑静な古の趣を感じてもらえるよう出来る限り昔からの韓屋の構造には手を入れず、薪で部屋を温めるなど伝統にこだわり運営していくつもりだといいます。崔氏古家のより一層のすばらしい変化を期待したいと思います。 ※冬の期間の間はお休みとなることがありますので、ご訪問前に必ずお問い合わせの上お出でください。


忠清南道(瑞山市 )

文殊寺の建立年代に関しては記録が残っていないので確実な建立年代を知ることはできませんが1973年に金銅如來坐像から発見された発願文に高麗第29代忠穆王2年(1346年)という記録があり、高麗時代に建立されたと推測されています。一方、発願文の発見時にカラムシや米、麦など約600点あまりが一緒に発見されました。静寂とした山寺の雰囲気を感じることができ、春には周囲の山と牧場に桜と野生花が咲き、美しい景色を作り出します。


ソウル(城東区)

長漢坪駅付近に位置しており、鍾路、東大門など観光地へのアクセスに便利です。また、個性に溢れたインテリアが施されていて、単純な宿泊のみならず、特別な日のイベントの場所としても利用されています。ロビーの一角では朝食にパンとコーヒーを無料で提供しています。


京畿道(漣川郡)

朝鮮王家は1807年に建てられた高宗皇帝の令孫・李芹の古宅である念芹堂を基盤に作ったミュージアムホテルである。ソウル市鍾路区明倫洞にあったものを京畿道漣川に移し、韓国伝統王室の建築遺産を継承している。5ヶ月間の解体作業を経て、瓦や大梁、垂木、柱、礎、基壇、台石などをすべて移し、27ヶ月の期間を経て朝鮮王家の現在の姿を完成した。一般によく知られていなかった王室の空間がだれでも体験できる開かれた空間になった。王室韓屋での宿泊は王室文化の体験と同じ。韓屋客室は15室あり、全室にトイレ、冷房、冷蔵庫などを完備した。よもぎ蒸しや韓方せっけん作りなど、体験プログラムも運営する。客室に茶道セットを無料で提供し、朝食は有料で事前に予約するとハナウドご飯定食が食べられる。伝統婚礼やワークショップなどの場所として貸し切りも可能。ホテルの庭には小さい池や散策路があって、自然に囲まれてゆったり休める。


全羅南道(羅州市 )

羅州牧使内衙(ナジュモクサネア)は朝鮮時代の地方行政機関・牧の長で羅州を治めていた羅州牧使の官邸として、上流階級の住宅の母屋と同じ平面構造で造られました。母屋は純祖25(1825)年建てられたもので、建物の構造は中庭を囲むようにコの字型で建てられた伝統的な韓屋の様式を踏襲しています。羅州牧使内衙は現在全羅南道文化財資料第132号に指定されています。羅州は朝鮮時代の行政機関の建物・官衙(クァナ/クァンア)の建物が数多く残っており、文化遺跡踏査地としてもおすすめです。 * 規模 - 内衙 1棟、行廊(ヘンラン)チェ1棟


全羅南道(潭陽郡 )

古宅ハノゲソはアジア初のスローシティに指定された潭陽郡昌平面のサムジネ村にある伝統家屋です。庭を中心として古宅やピョルチェ(離れ家)、サランチェ(別棟)、アンチェ(母屋)が配置されており、昔の田舎の情趣が感じられる15室の客室が用意されています。周辺観光地には瀟灑園や松江亭、竹緑苑、潭陽メタセコイアキルなどがあります。