全羅北道(益山市 )

王宮里五重石塔(ワングンニ・オチュンソッタプ)は馬韓時代の都として知られる益山(イクサン)の王宮面から南に2㎞ほど離れた丘に位置している石塔です。高さは約8.5mで、国宝第289号に指定されています。この石塔から発見された高麗時代の遺物はすべて国宝第123号に指定され、国立中央博物館に保管されています。発掘された遺物では「益山王宮里五重石塔舎利荘厳具」が有名で、蓮の花の蕾の形のふたがついた緑色のガラス製の舎利瓶や、金剛経の内容を19枚の金の板に刻み、たたんで2つの金の紐で結んだ純金金剛経板があります。


慶尚南道(金海市 )

亀旨峰(クジボン)は慶尚南道金海市亀山洞にある小さな峰で、1983年8月6日に慶尚南道記念物第58号に指定され、2001年3月7日に史跡第429号に変更されました。伽倻の始祖である首露王が降りてきたと伝えられているところです。以前はカメの頭の形をしていることから亀首峰といわれていましたが、現在は亀旨峰と呼ばれています。


全羅北道(益山市 )

宝物第46号に指定されている古都里石仏立像(コドリソップルイプサン)は、約200mの距離を置いて2体の石像が向かい合っています。それぞれ高さ424㎝で、台形の石柱に顔や手などが描かれています。この仏像には説話があり、陰暦12月になると年に一度だけ男女の仏像が出会い、明け方になって鶏が鳴くと元の位置に戻って行くといわれています。頭には四角の高い冠の上に平べったい四角の笠を被っています。四角の顔には細い目、短い鼻、小さな口がついており、土俗的な守護神の表情をしています。首は非常に短く、肩と顔がほぼくっついた形で、胴体には曲線はなく、腕は表現されず、手は腹部に描かれています。また、衣服には模様はなく、数本の線のみで描かれています。高麗時代には非常にシンプルに体を表現した巨大な仏像が多く作られており、この仏像もその一つです。


釜山広域市(沙下区)

洛東江下流(ナクトンガン・ハリュ)の渡り鳥飛来地(チョルセトレジ)は1966年7月13日に天然記念物に指定されたところで、広い河口に日雄島と乙淑島等の島とデルタや砂丘が発達しているところです。春と秋には韓国を通過する鴫と水鳥が訪れ、冬には鴨や鴈などが訪ねて来ます。洛東江の川の水と南海の海水が出会うこの場所では約150種類以上の鳥達が毎年10月から翌年の3月ごろまで訪れています。一番多いのは白鳥ですが、鷲鷹科の猛禽類も見られます。この渡り鳥飛来地は面積も大きく葦も多いため陸路を通しての接近が難しくなっているので、渡り鳥を観察する場合は鳴旨洞浦口 から船に乗って行く方法がいいでしょう。大体午前9時から午後4時位の時間が 渡り鳥を観察するのに最適です。また乙淑島は洛東江河口に三角州としてできた島で10万羽の渡り鳥が休んで行く渡り鳥の楽園として知られています。世界的な稀貴鳥である真名鶴やその他の鳥類が飛来してきて冬を過ごす姿が見られます。


忠清北道(報恩郡 )

俗離山国立公園(ソンニサン・クンニプコンウォン)は俗離山と華陽、仙遊、双谷など三つの渓谷が集まって作り上げられた国立公園です。韓国八景のうちの一つである俗離山は、太白山脈から南西方向に広がる小白山脈の中にあります。忠清北道報恩郡、槐山郡、慶尚北道尚州郡の境界になる山でもあり、海抜1,057mの俗離山は花崗岩を基盤としてできています。花崗岩の峰は鋭くそびえており、堆積岩部分は深く削られ、峰と渓谷が絶景を作り上げています。俗離山は別名、小金剛山とも呼ばれます。 俗離山には大きな寺院の一つである法住寺があります。法住寺には岩に彫られた「磨崖如来倚像」がありますが、「倚像」とは座っている釈迦の像を言うもので、この磨崖如来倚像は蓮の花の座台に座っている姿を彫ったものです。長い歳月が経ち、磨耗がひどかったのですが、原型をそのままとどめています。また法住寺の写真には必ず登場する高さ33mの巨大な「青銅弥勒仏」は、世界最大の単一仏像です。このように俗離山には法住寺という素晴らしい寺院があり、千五百年の歴史にふさわしく数多くの宝物や国宝があります。優れた遺物の中で開花した仏教文化に出会うことができるのが法住寺なのです。 俗離山の深い渓谷は、絶えず登山客が訪れます。また、山中の数多い天然記念物は観光の名所を作っています。春には山桜、夏には青い松、特に秋には紅葉が絶景を極める素晴らしい山です。


釜山広域市(機張郡)

イベント紹介釜山(プサン)の美しい港町である大辺(テビョン)港一帯では、イワシの収穫が最も多い4月から5月の間に『釜山機張イワシ祭(キジャン・ミョルチチュッチェ)』を開催します。大辺港は2001年に韓国で公開され大ヒットした、チャン・ドンゴン、ユ・オソン主演の映画『友へ チング』の舞台でもあります。映画の中でチャン・ドンゴンが幼い頃泳いだ灯台のある海辺で、煙草を吸いながら過去を回想した場所がこの、大辺港です。青く澄んだ海と灯台が印象的で、イベント期間でなくても数多くの観光客が訪れる、釜山の隠れた名所です。イベント内容海辺で開かれるだけあって、漁師たちが網など漁業で使う道具を持ち、港周辺を歩くパレードから始まります。このとき、漁師たちは昔ながらの漁夫の服装として、シンプルな白い韓服などを着て歩きます。このイベントでは海産物を思い切り味わうことができます。イベントが開かれる頃はイワシが最も旬な時期で、新鮮なイワシをその場で刺身で出してくれます。しかも無料で試食できるのが嬉しいポイント。この他にも、ワカメとイワシを熟成して作ったイワシの塩辛、イカやタチウオなど大辺港の春の特産物も一緒に味わうことができます。もちろん、様々な刺身やチゲ、焼き魚などをお手頃な値段で、海を眺めながら食事を楽しむコーナーもあります。夕方には海岸で賑やかな音楽祭も開催されます。演奏、歌、踊りなど一通り楽しんで盛り上がってきた頃には、色とりどりの花火が海を彩ってくれます。規模はさほど大きくなく、素朴なイベントながらも、清らかで美しい韓国の海辺を満喫しながら楽しむことができるイベントです。ポイント韓国映画ファンなら2001年に韓国で公開された『友へ チング』を見てから訪れると良いでしょう。赤い灯台と大辺港の清らかな景色を、映画のシーンと比較して見るのもまた一つ、楽しみが増えるはず。もちろん映画を見なくても、充分楽しめるイベントとなっています。海で獲れたばかりの新鮮な魚を実際に選び買い求め、その場で色々調理してもらえるのがこのイベント一番の楽しみです。


ソウル(江南区)

インターコンチネンタルソウルの直営店「マルコポーロ」は、地中海料理やアジア料理、美しい景観が楽しめる高級レストランです。 韓国総合貿易センター52階にあるマルコポーロは、レストランが階段式の構造になっており、窓側のテーブルに座らなくても、漢江やソウル市内の景色を一望することができます。洗練された異国情緒溢れる店内のインテリアと、52階から見下ろす美しい景色は、贅沢なひと時を味わうにはこのうえありません。 健康を考える現代人の好みに合わせて、新鮮なシーフードや野菜を使って、食材の味をそのまま活かしたヘルシーメニューが人気を集めています。アジア料理は、マレーシアのカレー「ラクサ(Curry Laksa)」やペナン式炒め麺の「チャークイティオ(Char kway teow)」など、80種類の料理が30年の経歴を持つベテランシェフの指導の下、提供されます。 地中海料理は、イタリア、スペイン、北アフリカなどの地中海地域で主に使われるニンニク、オリーブオイル、ハーブを使った料理が多く、バターは一切使わないというこだわりを見せています。イタリア風アペタイザーの「アンティパスト(Antipasto)」やスペン風前菜の「タパス(Tapas)」、アラブ風アペタイザーの「メッツェ(Mezze)」をはじめ、新鮮なサラダやスープ、焼きたてのピザやパスタ、シーフードやステーキなどの豊富なメニューが特徴です。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

日出峰観光ホテルは、日出峰入口まで徒歩5分。牛島観光のための城山港まで徒歩10分のところにあります。また、城山浦海洋観光団地内、日出峰の裾にあり瀛州10景色の1つである城山の日出を客室から眺められ、冬季にも菜の花が満開する秀麗な自然景観が楽しめます。


江原道(春川市)

江原道春川市に位置しているリッツホテルは近くに孔之川が流れ、北漢江とも近いから観光客のお泊りによい所。 建物の外観が高級できれいで入り口を入ると広くて明るいロビーが快適で明るい印象を与える。 客室はベッド室だけでなくオンドル室も用意されており、友達、恋人、家族連れでのお泊まりに良く、ツインベッド客室も用意されている。 客室には基本的な家具だけではなく、インターネットができるPCが設置されていて便利に利用できるし、きちんと整頓されている寝具は快適な寝床を提供する。 ホテル近くに彫刻公園と孔之川公園があり北漢江と中道観光地と接している。 地下鉄、京春線春川駅からも遠くない距離にあってソウルや首都圏からアクセスしやすい。


済州道(済州市 ) , 구 제주

サムヘイン観光(クァングァン)ホテル