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韓半島で真っ先に日の昇る所として有名になった蔚山の艮絶串(カンジョルゴッ)では、毎年12月31日から1月1日にかけて艮絶串日の出祭り(カンジョルゴッ・ヘマジチュッチェ)が開催され、多くの観光客が訪れます。 祭りは大晦日の夕方からスタートし、コンサートや花火、祝賀公演、トックク(韓国式雑煮)を食べたりする多彩なイベントとともに催されます。


京畿道(果川市) , ソウル大公園

ソウル大公園では、6月になると、2万坪あまりの華畑に290種類の数千万本に及ぶバラの花が咲き乱れるようになります。バラの女王と呼ばれているピンク色のマリアカラスや香りの強いレッドカラーのバラなど、色とりどりのバラが展示されます。


全羅南道(順天市 )

曹渓山の麓の東側に位置する仙岩寺は百済の聖王7年(529年)に阿道和尚が毘盧庵を建て、新羅景文王1年道詵国師が禅宗九山の桐裏山門の禅院として今の仙岩寺を創建しました。 反対側の西側の山の中腹には有名な松広寺があります。仙岩寺の周りには樹齢数百年にもなる樫、椿、銀杏、栗の木などがうっそうと茂り、特に紅葉の季節の美しさは有名です。また、寺の前にはアーチ型の昇仙橋(宝物第400号)があり、土台が強固な自然の岩盤でできており、中央部分の竜の頭の形がとても神秘的です。大雄殿の前に左右に建つ三層石塔(宝物第395号)も観光客の目を引いています。寺の伝統文化が最もよく残っている寺のひとつとして7点の宝物のほかにも荘厳で華麗な大雄殿、 圓通殿、金銅香爐、一柱門など、地方文化財12点があり、仙岩寺本殿左側の登山道から登ると高さ7m、幅2mの巨大な岩に刻まれた磨崖仏も見ることができます。 800年の伝統を超えた自生茶畑、生と死を結ぶ曹渓山登山道、水の精のような渓谷の水、うっそうと茂った樹木、秋の紅葉などが仙岩寺の美しさを一層引き立てます。 また、仙岩寺付近には智異山と白雲山と同じくイタヤカエデが自生していて、毎年啓蟄の頃に美しい葉を見ることができます。*仙岩寺七殿禅院*全羅南道昇州邑曹渓山の東側の麓にある仙岩寺にある座禅の場所です。韓国仏教太古宗の唯一の修行の場として多くの僧侶が修行をしている修行道場です。「七殿」とは仙岩寺の左端にある七棟の建物のことを言います。また、仙岩寺の裏手には野生の茶畑が800年以上自生しています。そこで採れる新鮮な野生の茶は花開茶として好まれ、特に仙岩寺のものは最高の品だと言われています。仙岩寺の野生茶の特徴は「深く香ばしい味」と表現され、これは茶の木が杉の木と樫の木が生えている陰地で育ち、葉が柔らかく霧と湿度の高い気候により作られることに由来します。しかし、仙岩寺のお茶を味わうことは簡単なことではありません。仙岩寺の茶畑は規模が小さいため、生産量はとても少ないです。


忠清南道(保寧市 )

保寧川北牡蠣祭り推進委員会が準備した川北牡蠣祭りは、川北地方で生産されている牡蠣を特産品として開発し、これを広く広報することで、地域経済を活性化させることを目的としています。 「海の牛乳」と呼ばれている牡蠣は産卵期が過ぎた秋頃から見入りするため、11月から2月までが一番おいしいとされています。川北面牡蠣団地では、火で焼かれ、口を開けたばかりのぷりぷりした牡蠣を食べることができます。この他にも牡蠣そうめんや牡蠣ご飯、牡蠣フライなど、牡蠣を使った各種料理を堪能することができます。    


全羅北道(扶安郡 )

故沙浦海水浴場(コサポヘビョン)は、辺山海水浴場の南西側に位置する海水浴場です。それほど有名な海水浴場ではありませんが、辺山海水浴場と同様の海水浴場としての好条件を備えています。しかし、辺山海水浴場に比べてあまり知られていないため、静かに海水浴を楽しむことができます。 特に、海岸の後方に広がる松林が壮観をなしており、キャンプをするにも適しています。


釜山広域市(西区)

松島(ソンド)龍宮吊橋は、岩南公園とトン島を結ぶ吊橋です。全長127メートル、幅2メートルで、橋を渡りながら大海原や奇岩断崖の絶景を眺めることができます。 休業日 第1・第3月曜日、ソルラル・秋夕当日 ※悪天候(強風、大雨など)の場合は通行できないことがあります。 利用時間 3月~9月:9:00~18:00(入場は17:30まで) 10月~2月:9:00~17:00(入場は16:30まで) 入場料 一般1,000ウォン


忠清北道(清州市 )

忠清北道清原郡、大清ダム付近に約56万坪もの広さで建てられた大統領専用の別荘で、名前は’温かい南の青瓦台’という意味です。1980年、大清ダムの竣工式に参席した全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領の周辺環境が優れているという意見に従い1983年6月に着工、6ヶ月目の12月に完工されました。 大統領の別荘は、李承晩(イ・スンマン)大統領の時から金海をはじめとし4箇所ありましたが、金泳三(キム・ヨンサン)大統領の時、すべて閉鎖され青南台だけが残りました。歴代の大統領が夏休みや祝日など毎年4~5回、多ければ7~8回ずつ利用し、約20年間で総88回400日をここで過ごしたといいます。 休養中にも常に国政報告を受けられるように管理され、食水源である大清湖を挟んで最高の水質浄化システムを構築し、運営されました。青南台は国家1級の警護施設で四重の警戒鉄柵を設置し管理されています。20年余りにわたりその正体をベールに包まれていた青南台は、参与政府の廬武鉉(ノ・ムヒョン)大統領によって2003年4月18日、忠清北道へその権利が譲られてから一般人にも開放されています。湿地生態園(990㎡)には音楽の流れる噴水台が設置され、湖畔散歩道(8km)には3.3kmの登山路と散歩道があり、歩きながら大清湖の風景を楽しむことができます。


京畿道(城南市)

城南市盆唐栗洞公園近くにある「銀座」では東海から直送される新鮮な食材で作られる活魚の刺身をはじめとした、さまざまな料理を楽しめます。


京畿道(水原市) , 水原

水原駅は1905年1月1日一般汽車駅として開通し、1975年12月31日に鉄道駅舎に竣工されました。1996年1月1日水仁線の営業を中止し狭軌駅舎を閉鎖、2003年2月新たに民間資本の駅舎を竣工しました。現在水原駅にはソウルメトロ1号線と京釜線セマウル号、ムグンファ号、そして2010年11月1日から京釜線路で大田まで運行するKTXが停車しています。


慶尚北道(安東市 )

鳳停寺(ポンジョンサ) は新羅(57 B.C.-A.D. 935)文武王(在位 661-681) 672年(12)に義湘 (625-702)大師が 浮石寺から飛ばした紙の鳳がここに舞い降りて寺を建てたと伝えられています。極樂殿から発見された文書によれば 義湘大師の弟子である能仁大德が建てた後 朝鮮(1392-1910)時代まで何度か消失したのを立て直したそうです。安東で最も大きい寺刹である鳳停寺は韓国で最も古い木造建物の 極樂殿があります。一柱門を過ぎて両側に立ち並ぶ森を過ぎると鳳停寺に着きます。鳳停寺 には古い寺 特有の和やかさと高尚な雰囲気があります。また寺の前の素晴らしい古木と周辺の庵子は一味違う見所です。お寺の中には大雄殿(宝物第311号)極楽殿(国宝第15号)をはじめとするたくさんの殿閣があります。また重要な建築物と高麗(918-1392)時代の代表的な石塔の三層石塔があります。また 高麗の 建物である 極樂殿と朝鮮時代の建物である大雄殿が並んでおり比較するのも面白いです。極樂殿 ·大雄殿には大藏經を印刷するために刻んだ木が保管されています。