江原道(三陟市)

天然記念物第178号に指定されている大耳里(テイリ)洞窟地帯にある「観音窟(クァヌムグル)」は、規模と景観に優れており、韓国国内で美しく学術的価値が高い洞窟として評価されているだけでなく、世界洞窟学界でも洞窟らしい洞窟として認められています。 洞窟入口は幅4.2メートル、高さ3メートルで本洞の長さは1.2キロメートル、支洞の長さは0.4キロメートル、洞窟の全長は約1.6キロメートルで、現在も洞窟生成物が活発に成長しています。本洞は天井の高さが20メートルに達する所もあります。一年中地面には洞窟流が流れ落ちており、その流出量は1日に15,000立方メートルに達します。洞窟内には4つの滝があり、第4の滝は高さ9メートル、滝の下部には長軸40メートル、短軸18メートル、高さ22メートルの広場があります。洞窟内の洞窟生成物には白色の鍾乳管をはじめとし、鍾乳石、石筍、石柱、楯状鍾乳石、洞窟サンゴ、洞窟真珠、ヘリクタイト、石花、膜状鍾乳石など石灰洞窟で現われるほとんどすべての種類の洞窟生成物が見られます。


江原道(原州市) , 原州

江原道原州市平原洞にある伝統市場です。 毎月2日、7日、12日、17日、22日、27日と5日ごとに市が立ちます。 主な商品はどじょう、農水産物全般、生活必需品などです。 原州風物の五日市は昔から大きな規模で開かれ、売り買いも旺盛なことで知られています。ここ原州の名物としても有名なチュオタン(ドジョウスープ)の材料ともなるドジョウは漁をする山地や渓谷によって味が変わることで知られていますが、原州一帯で捕まえられるドジョウの味は格別との評判です。


江原道(華川郡)

「華川(ファチョン)韓屋学校」は公共職業能力開発訓練院として韓式木工技能人養成のために設立されました。華川韓屋学校にある韓屋ペンションは華川韓屋学校の教育生が建てたもので、正式に教育を受けた韓屋職人の手によって誕生した韓屋ペンションといえます。 華川韓屋学校ペンションは龍華山(877メートル)の麓である華川郡看東面に位置しており、秋は紅葉、冬は雪景色が美しい所です。 華川韓屋学校にあるペンションはすべて一戸建てで、最小8人から最大20人まで使うことができる規模となっています。各棟には居間兼台所と別途の部屋があります。団体客のための共用食堂と講堂も備えている他、炭とグリルを準備すればバーベキュー施設は無料で利用することができ、韓服を試着できる韓服体験館もあります。


江原道(原州市) , 原州

原州南部市場は市場を中心に交通アクセスがよい立地にあります。また市場を利用する方には駐車場を無料で利用できます。


江原道(洪川郡)

江原道洪川郡(ホンチョングン)斗村面(トゥチョンミョン)泉峴里(チョンヒョンリ)の加里山(標高1,051m)山麓に広がる鬱蒼と茂った森や老松、そして珍しい形の岩々が点在する自然休養林がここ、加里山自然休養林です。 多目的広場、遊戯施設、体育施設などおよそ70種のさまざまな施設を兼ね備えており、キャンプ場、自炊場などもあり団体でのキャンプ地としても最適な場所です。 また森の木々から発散されるフィトンチッド成分が多く含まれる丸太小屋や森林浴場、散策路なども整備されており、心身ともに安らげる休養林としてもうってつけの場所です。


江原道(襄陽郡)

水山港(スサンハン)に位置する水山モーテルは全10室の客室がある宿泊施設です。 水山モーテル(スサンモーテル)は一部のフロアの客室を除き大半の客室から東海(トンへ)の海を臨むことができるオーシャンビューとなっており、その眺めは大変素晴らしいものがあります。 特にツインルームはベッドの上から東海の美しい日の出を観ることができます。また全客室には小さなテラスがついています。 客室の中でもオンドルコンドミニアムルームとツインコンドミニアムルームにはキッチンがあり、室内で炊事も可能です。 近くには水山港ヨットマリーナが近くにあり、海洋レジャーを楽しむことも可能です。 モーテルから徒歩5分の所にある水山烽燧台展望台(スサン・ポンスデ・チョンマンデ)に上ると北のムルチ海岸から南の河趙台(ハジョデ)まで広がる素晴らしい海岸線の風景を眺めることができます。 半径2km圏内には澄んだきれいな水質で有名な鰲山(オサン)海水浴場や鰲山里先史遺跡博物館などがあり、洛山寺(ナクサンサ)や洛山海水浴場へも車で15分ほどで行くことができます。 襄陽(ヤンヤン)高速市外バスターミナルや襄陽国際空港が近く、交通アクセスもよい点も水山モーテルのよいところです。


江原道(原州市)

中原(チュンウォン)伝統市場じゃ江原道原州市(ウォンジュシ)中央洞(チュンアンドン)にある伝統市場です。 近くには中央市場、中央在来市場、自由市場があり、中原伝統市場の裏手には文化の通りが隣接しています。


江原道(洪川郡)

江原道洪川(ホンチョン)にある「木と鳥(ナムワセ=나무와 새)は韓屋ペンションです。 2011年に建てられた韓屋ペンションで、目の前に八峰山(パルボンサン)の山々がが雄大に広がり、その麓には洪川江(ホンチョンガン)が静かに流れ、美しい光景に自ずと癒される場所に位置しています。 韓屋の古風さを味わえるとともに、プライバシーを確保し便利な作りとなっている韓屋ペンション。天井が高いため圧迫感がない作りのオンドル部屋、ベッドルーム、そして現代風のキッチンまで兼ね備え、宿泊客に最大限使いやすいよう設計されています。 韓屋に使われる木材は同じく江原道にある桂芳山(ケバンサン)雲頭嶺(ウンドゥリョン)峠の松の木を使用、室内の壁などは天然黄土や炭、木酢液など天然素材で仕上げをし、健康的かつ松の木独特の香りが漂います。 近くには10分ほどの距離のところにリゾート地・ビバルディパークがあり、一年を通してレジャーを楽しめます。


江原道(原州市)

原州で最も流動人口が多いところとして数えられる中央路にある原州三大伝統市場の一つ・中央市民伝統市場。 中央市場の向かい側にある原州中央伝統市場は農畜水産物、雑貨などを販売しています。小規模のお店が軒を連ねる市場で、1960年代に朝市として始まり、1992年中央農水産市場を経て2006年中央市民伝統市場という名称となりました。市場にあるおよそ120の店舗の99%が中央市場商人会組合員となっており一致団結して市場作りに貢献しています。


江原道(原州市) , 原州

江原監営(カンウォン・カミョン)は江原道(カンウォンド)原州市(ウォンジュシ)にある朝鮮時代の史跡地で、2002年3月9日に史跡第439号に指定されました。監営とは朝鮮時代に各道の観察史が政務を行っていた庁舎のことで、江原監営は朝鮮時代である1395年に原州に設置されました。原州・全州(チョンジュ)・平壌(ピョンヤン)以外の地域の監営は、所在地が1ヶ所に留まらなかったことや都市化などで本来の形態が分かりづらい状態になっています。江原監営は当時の建物である宣化堂(ソンファダン)や布政楼(ポジョンヌ / 江原道有形文化財第3号)、青雲堂(チョンウンダン)が残っています。2000年に江陵大学博物館で発掘調査を実施したところ、江原監営以前の原州牧(ウォンジュモク)官衙(クァンア / 役人が政務を行った場所)の建物跡や関連遺構が比較的良い状態で残っていることが分かり、官衙の建物の研究にとって貴重な資料となっています。