江原道(原州市) , 原州

江原監営(カンウォン・カミョン)は江原道(カンウォンド)原州市(ウォンジュシ)にある朝鮮時代の史跡地で、2002年3月9日に史跡第439号に指定されました。監営とは朝鮮時代に各道の観察史が政務を行っていた庁舎のことで、江原監営は朝鮮時代である1395年に原州に設置されました。原州・全州(チョンジュ)・平壌(ピョンヤン)以外の地域の監営は、所在地が1ヶ所に留まらなかったことや都市化などで本来の形態が分かりづらい状態になっています。江原監営は当時の建物である宣化堂(ソンファダン)や布政楼(ポジョンヌ / 江原道有形文化財第3号)、青雲堂(チョンウンダン)が残っています。2000年に江陵大学博物館で発掘調査を実施したところ、江原監営以前の原州牧(ウォンジュモク)官衙(クァンア / 役人が政務を行った場所)の建物跡や関連遺構が比較的良い状態で残っていることが分かり、官衙の建物の研究にとって貴重な資料となっています。


江原道(襄陽郡)

水山港(スサンハン)に位置する水山モーテルは全10室の客室がある宿泊施設です。 水山モーテル(スサンモーテル)は一部のフロアの客室を除き大半の客室から東海(トンへ)の海を臨むことができるオーシャンビューとなっており、その眺めは大変素晴らしいものがあります。 特にツインルームはベッドの上から東海の美しい日の出を観ることができます。また全客室には小さなテラスがついています。 客室の中でもオンドルコンドミニアムルームとツインコンドミニアムルームにはキッチンがあり、室内で炊事も可能です。 近くには水山港ヨットマリーナが近くにあり、海洋レジャーを楽しむことも可能です。 モーテルから徒歩5分の所にある水山烽燧台展望台(スサン・ポンスデ・チョンマンデ)に上ると北のムルチ海岸から南の河趙台(ハジョデ)まで広がる素晴らしい海岸線の風景を眺めることができます。 半径2km圏内には澄んだきれいな水質で有名な鰲山(オサン)海水浴場や鰲山里先史遺跡博物館などがあり、洛山寺(ナクサンサ)や洛山海水浴場へも車で15分ほどで行くことができます。 襄陽(ヤンヤン)高速市外バスターミナルや襄陽国際空港が近く、交通アクセスもよい点も水山モーテルのよいところです。


江原道(鉄原郡)

江原道鉄原郡(チョロングン)金化邑(キムファウプ)生昌里(センチャンニ)にあるDMZ生態平和公園は、環境部、国防部(陸軍3師団)と鉄原郡が協定を締結し、戦争・平和・自然が共存するDMZ(非武装地帯)の象徴的メッセージを知らしめようと作られた公園です。 休戦からおよそ60年間、民間人に閉ざされてきたありのままの生態系を直接体験できるよう探訪コースを新設、韓国国内だけでなく外国人の方にも大変好評を得ています。


江原道(原州市)

江原道(カンウォンド)原州市(ウォンジュシ)文幕邑(ムンマクウプ)にある磻渓里(パンゲリ)イチョウの木は1964年1月31日に天然記念物第167号に指定されました。 樹齢は正確には不明ですが、およそ樹齢800年を超えると推定されています。 銀杏の木の高さはおよそ33m、幹周りは約16m、根元の周囲は約14mで、枝は東西方向に37.5m、南北方向に31mと大きく枝を広げて立っています。 言い伝えによれば諸説あり、このイチョウの木はその昔、星州李氏(ソンジュ・イシ)の先祖のひとりが植えたものとも言われ、また別の言い伝えでは道を通りすがる著名な僧・国師がここで水を飲み、持っていた杖を刺して立ち去ったところ、この杖がとても大きな木になったとも言われています。 またこのイチョウの木の中には白蛇が住んでおり、いまのいままで木が傷付かずに大木に成長したとも言われています。 またこのイチョウの木を神聖なものとしてこの土地の人々は捉えており、秋に一気に色づくとその年は豊作になるという言い伝えが残っています。長い歳月を経て均整がとれた大木に成長したこのイチョウの木はイチョウの中でも最も美しい木として人々に知られています。


江原道(江陵市) , 江陵

世界唯一の分断国家、分断の最先端・江原道 江原道の海岸中心都市である江原道・安仁津(アンインジン)と正東津(チョンドンジン)は民族対立の現場であり、そして戦争の悲劇が刻まれた場所です。 1950年6月25日、北韓軍が最初に南侵し上陸したところがこの辺りで、また1996年9月18日北韓の潜水艦が侵入し全国民が戦慄に震えたその現場がこの場所でした。 韓国戦争や9.18北韓潜水艦、武装共匪侵入など過去の痛みが刻まれているここには、平和統一を念願し、国家安保の重要性を強調し安保意識を高めるべく、艦艇展示館や安保展示館で構成され、韓国の陸・海・空三軍の軍事装備や北韓潜水艦などが一堂に会する大規模な展示公園・江陵統一公園が造成されました。 また江陵統一公園は山と海が絶妙の調和を成しているところに位置し、分断・韓国の悲しみを知るとともに韓国で最も美しい自然景観も観ることができ、さまざまな感動を体験できる場所です。


江原道(江陵市)

注文津刺身店 テラスジェイ(Terrace J)は活魚の刺身コース料理専門店。毎朝早朝、注文津(チュムンジン)港で水揚されセリにかけられた天然物の活魚を仕入れ、お客様からのオーダーは入り次第、刺身をお造りします。 オーナーシェフが自ら包丁を握り、魚をさばいて刺身を盛り合わせる際には水を一切使わないため刺身の味は絶妙です。 注文を受けてから魚をさばくので、故郷のお母さんが作ってくれるような真心込めた素晴らしい料理を味わえます。 またテラスJでは旬の地元食材(ベニズワイガニ、ハタハタ、イカ、ニシン、オコゼ、タコ、ズワイガニ、サルエビ、イカナゴなど)を使うことを原則にしているのも他のレストランとは違うところ。 レストランは全面ガラス張りとなっており目の前の海がよく見え、注文津港から嶺津港(ヨンジンハン)まで広がる海岸線の絶景も眺めながら食事ができます。 オーナー自ら設計・施工・インテリアデザインした建物で、モダンなギャラリーを思わせるスペースで大切な人と水入らずの時間をお楽しみ頂けます。


江原道(華川郡)

アルルテーマ樹木公園は、以前、江原道(カンウォンド)華川郡(ファチョングン)下南面(ハナムミョン)居礼里(コレリ)にある居礼里・愛の木(サランエナム)と呼ばれていた場所。 アルルテーマ樹木公園は静かで癒しにおすすめの場所で、北漢江(プカンガン)自転車道路のコースの一部となっており、サイクリストの人々に人気がある場所です。 また樹木公園散策路の外れには指輪の形をした指輪橋(パンジギョ)があり、プロポーズやカップルでの記念写真の場所としておすすめです。


江原道(東海市)

東海市泉谷地区に位置したチョンソルパークは60台余りが同時に駐車できる。 広い空間は旅行客に開けた涼しさを感じさせてくれる。 家族的な雰囲気の中、家族連れのお客様向けに大型冷蔵庫と炊事室が利用でき、自由に調理できるのがここだけの長所だ。 ビジネス旅行客にはいろんな目的に対応できる事務所兼セミナー室を存分に使用できるように開放している。 ロシア語案内サービスが可能で、ロシア人観光客に人気が高い。


江原道(華川郡)

華川(ファチョン)の新たな名所として急浮上しているフィニッシュタワー(Finish Tower)。 このフィニッシュタワーは高さ20m、幅6m、全長90mの大型鉄骨構造物で、独特な外観が一番最初に目を引きます。 フィニッシュタワーは「2007年アジアカヌー競技大会」開催時、フィニッシュラインの記録計測及び放送中継のため設置された建築物です。 大会閉幕後は施設を改造、現在では水上ゴルフ場、展望台休憩室などを兼ね備えた観光名所として利用しています。 また、漕艇、カヌーなどの国内大会誘致をはじめ、「華川小舟祭り」の開催場所としても利用されています。


江原道(原州市) , 原州

総延長334mの小金山(ソグムサン)つり橋の両端を結ぶ登山路を歩行デッキとブリッジで繋ぎ、艮峴(カンヒョン)渓谷の素晴らしい絶景を眺めることができるのが、ここ小金山スカイウォークブリッジです。小金山つり橋とともに、地元・原州(ウォンジュ)のホットプレイスとなっています。 美しい景観とスリル感が共存する原州おすすめの観光スポットです。