全羅北道(金堤市 )

全羅北道の金堤には白山池、別名「観望台」と呼ばれる貯水池があります。ここは昔から淡水魚が美味しい地域で、金堤と益山をはじめとする周辺の釣りマニアに人気の場所です。そして、その「観望台」入り口に位置する食堂が、このウンピッガーデン食堂です。ぴりりと辛い噂の辛味鍋(メウンタン)に、美味しいと有名な地平線米、そして甘みと辛さが絶妙な白菜の甘辛和え(コッチョリ)を一緒に食べれば、この上ない最高のハーモニーが味わえます。特に、一度食べた人なら必ずオススメすると言うナマズの鍋(メギタン)に入ってる干した大根の葉っぱのお味は、このお店のリピーターにはならずにいられない人気の秘訣です。


全羅北道(任実郡 )

蟾津江は山と川に恵まれているので、昔から各種の魚介類が豊富なことで有名です。特に上流ではカワニナが、下流ではシジミが有名で、こちらのお店では上流のカワニナを使った汁物が評判です。やや苦味がありながらも香ばしさを同時に味わえるこのカワニナ汁(タスルギ・タン)は、美味しいのはもちろん、二日酔い、黄疸(おうだん)、むくみなどにも効果があり、また、『本草綱目』と『東医宝鑑』によると、目を健やかにする働きがあると書かれています。ソンシム会館食堂は20年間、カワニナだけをメインメニューとしてきた、カワニナ汁の専門店です。


全羅北道(淳昌郡 )

釵笄山(チェゲサン)は、全羅北道(チョルラプクド)淳昌郡(スンチャングン)赤城面(チョクソンミョン)、全羅北道南原市帯江面(テガンミョン)一帯に聳える標高342mの山です。 釵笄山は回文山(フェムンサン)や剛泉山(カンチョンサン)とともに淳昌三大名山に数えられ、またの名を華山(ファサン=花山)、赤城山(チョクソンサン)、冊如山(チェギョサン)などさまざまな名称で呼ばれています。岩が本のごとく重なり積まれている姿から冊如山、赤城江(チョクサンガン)縁の林洞(イムドン)のメミトと呼ばれる場所から東の方角を眺めると、あたかもかんざしを挿した女性が横になり吟詠する姿・月下美人の形をしていたということから釵笄山(釵、笄いずれもかんざしという意味)、赤城江が近くを流れていることから赤城山と呼ばれるようになったと言われています。 釵笄山つり橋は、国道24号線で赤城釵笄山と東渓(トンゲ)釵笄山に分断されている釵笄山を一つに結ぶ役割を果たす橋で、竣工時現在で、最も長い無主塔の山岳懸垂橋となっています。 全長は270mで、高さは最も高いところで75mから90mあります。


全羅北道(任実郡 )

全羅北道任実郡徳峙面にある韓屋宿泊施設。2020年6月にオープンし、きれいな施設と便利な構造を誇る。蟾津江の上流にある村は、白蓮山、回文山、八峰山に囲まれており、その風景がとても美しい。 6611㎡(2000坪)の広い芝生の庭では、松、水車などがやさしい雰囲気を演出する。庭を中心に4軒の現代式韓屋がある。一棟貸切で、客室はオンドル部屋一つ、ベッドのある部屋一つ、キッチン兼居間、トイレで構成されている。ヌマル(縁側)とつながっている客室は「川」と「風」で、縁側のある客室は「山」と「野」である。それぞれ66~82㎡(20~25坪)で、定員は4人だが、最大8人まで利用できるほど広い。 各室には屋外テーブルがあり客室内部でにおいがつきそうな料理はできないが、バーベキューグリルをレンタルして庭でバーベキューすることができる。夏には屋外プールをオープンする。


全羅北道(全州市 )

SEOROは全州韓屋村の中にある伝統韓屋ゲストハウスだ。松の木と黄土で誠意を尽くして建てた韓屋は、つやつやと光沢が出るほど管理が行き届いていて、全州韓屋村の中央に位置するのでいろんな所を見て回るのに便利だ。通常の韓屋ゲストハウスとは異なり、規模がかなり大きい方だ。母屋とアンチェが一つの垣根の内側に集まっている。SEOROのオンドル客室は全部で10室だ カップルの旅行客が泊れる可愛らしいサイズの2人用客室は全部で7室が用意されている。客室にはミニ冷蔵庫とテレビが設置されており、個別のバストイレが付いている。客室ごとに小さな縁側と障子紙を張った窓があるので、韓屋の趣を充分感じられる。特に自由室と真理室は階段があるメゾネットタイプの独特な作りだ。一般的なメゾネット構造と言うよりは、屋根裏部屋に登るような感覚で、人気が高い。アンチェはリビングと2つの部屋がある構造で、冷蔵庫、クッキングヒーター、調理用具などが備えられているので、料理して食べることができる。アンチェにも階段で上がれる屋根裏部屋のようなスペースがあり、浴槽付きのバストイレもある。旅行の疲れを解してくれるマッサージチェアも設置されている。韓屋の合間の芝生庭を散歩したり、縁側に座ってSEOROの韓屋風景を楽しみながら時間を過ごすこともできる。 SEOROは全州韓屋村の中央に位置する。殿洞カトリック教会、慶基殿、梧木台と梨木台、全州郷校(儒教教育機関)が目と鼻の先で、少し歩けば滋満壁画村と豊南門、寒碧堂までも観光できる。


全羅北道(完州郡)

所陽故宅の韓屋は、2010年、高敞と務安にて撤去の危機にさらされていた180年の歴史を持つ故宅3棟をここに移築して、韓屋ステイとして生まれ変わった場所である。3年かけて文化財職人の技で伝統的な方法のまま復元し、固有の伝統美が活かされている。 所陽故宅・韓屋ステイの客室は、全部で8室が用意されている。書賢堂は黄土オンドル部屋で、中にバストイレと茶道ができる小さなスペースが付いている。佳熹堂はベッドのある客室で、浴室内にはヒノキ風呂がある。霽月堂はテチョンマルを挟んで、アンバンとコンノバンが向かい合っており、テチョンから眺める山の景色はここの最大の魅力ポイントだ。後縁堂には客室3つが並んでいる。恵温堂には2つの客室がある。一つはオンドル部屋で、中にあるリビングとして使えるヌマルがユニークだ。もう一つは、上げ窓を開けると屋外のヌマルまで見通せる開放感ある景色が人気が高い。ヌマルに座ると所陽故宅の全景が一望できる。各客室に高級茶器セットとお茶が備えられている。調理はできない。電気ポットとミニ冷蔵庫は用意されている。手作りの木綿の寝具類は、清潔で端整だ。ウェルカムティーと朝食サービスが提供される。宿の中にプリカー独立書店、トゥベカフェがある。 所陽故宅がある完州の近くにある観光スポットとしては、全州韓屋村と渓谷で水遊びができる高山自然休養林、蓮祭りが開かれる松広寺などがある。所陽故宅が運営するオーズギャラリーと我園アートミュージアムは3分の距離にある。


全羅北道(鎮安郡 )

美しい自然環境と健康にいい食べ物が豊かな鎮安(チナン)郡に位置する『鎮安パーク』は、優秀な山林と自然での癒しの旅ができる所だ。客室内部にヒノキが使用されており、ヒノキのほのかな香りが心身を癒してくれる。地下には銭湯があって宿泊客は無料で利用できる。最高の休養のひと時が期待できる所だ。『鎮安パーク』では家族連れの旅行客やカップルなどが幸せな思い出を作れるよう真心を込めてもてなしている。周辺観光地には季節によって名前が異なる馬耳山(マイサン)と人間が作った最高の傑作と言える馬耳山の石の塔がある。


全羅北道(全州市 )

全州韓屋村とは少し違う雰囲気で韓屋の浪漫と趣を生かした韓屋ホテルである。伝統と芸術の都市である全州と朝鮮の歴史を愛する心を込めて「王の至密」という名前を付けた。「王の寝室」という意味のホテルは、約1万9840㎡(約6000坪)の敷地に11棟の韓屋客室、韓屋レストランなど、15棟の建物が並んでいる。宿には朝鮮王朝の歴代王の名前(廟号)を付けた。正祖館は、6つの客室で構成されている。 現代式施設の客室は、大人から子供までリラックスして泊まれるように設計された。特に、6人まで泊まれる正二品の金室と銀室は、家族単位の宿泊客に高く評価されている。韓屋の趣と現代式施設の便利さが共存する部屋は、天井の垂木など木をたくさん使っているため、木の香りがする。 ホテル内には150台規模の駐車場があり、韓屋カフェや大長今ホール、師任堂ホール、忠武公ホール、訓民正音ホールからなるコンベンションセンターなどもある。特に、韓屋レストランである三太極と三足烏は、全州市が指定した新型コロナウイルスに対する「安心食堂」である。ホテルから全州韓屋村までは車で7分かかる。


全羅北道(全州市 )

全州韓屋村の近くにある韓屋ホテルである。約1万9840㎡(約6000坪)の敷地に11棟の宿と多様なサービス施設が集まっている。軒を重ねて立ち並んでいる現代式の韓屋は、自然と調和を成し、ぐっすり眠れる環境を提供する。王の至密というホテルの名前は、「王の寝室」という意味である。11棟の宿には朝鮮王朝の歴代王の名前(廟号)を付けた。 その中で純宗館には総6つの客室がある。客室は金室と銀室の2タイプで、正二品、正三品、正五品で分けられる。金室は2階、銀室は1階にある。客室の内部は韓屋の構造と現代式の施設が調和を成している。天井の垂木から木の香りがする部屋には大きい窓があり、外の風景が一目で見渡せる。 朝食を提供する三太極レストラン、昼食と夕食の時間帯に利用できる三足烏韓食レストランは、全州市が指定した新型コロナウイルスに対する「安心食堂」である。他に、韓屋カフェのあるコンベンションセンターなど多様なサービス施設もある。全州を代表するほとんどの観光地まで車で10分と、アクセスが良い。


全羅北道(全州市 )

サランガドゥク(愛いっぱい)は1900年に建てられた伝統韓屋を改装して宿として提供している。縁側、垂木、軒などから上品な韓屋の粋が感じられる。 L字型の韓屋、サランガドゥクには、6つのオンドル型の客室、さくらんぼ(Aengdu Room)、ユリ(Baekhap Room)、ザクロ(Seokryu Room)、モクレン(Mokryeon Room)、ツツジ(Jindalrae Room)、バラ(Jangmi Room)の部屋が用意されている。客室は広い方で、内部の仕上げにヒノキを使っているので、かすかに木の香りが漂う。全客室は基準人数が2名だ。客室ごとに大きさやインテリアが少しずつ異なる。カップルの場合は、さくらんぼとバラの部屋がおすすめで、団体ならツツジの部屋が大きいのでおすすめだ。各客室にはシャワーが可能なバストイレが付いている。基本的に提供される寝具は、高級な韓国式寝具で、きれいに管理されている。客室の中に調理ができる施設はないが、客室の前の縁側に浄水器、電子レンジをはじめ、コーヒーやお茶が用意されている。宿泊客なら誰でも利用できる。焼きたてのトーストと旬の果物、コーヒーなどの朝食が提供される。共用の縁側で決められた時間内なら自由に利用できる。小さな池と松の木が合わさった庭も造られている。縁側から眺める風景が絶品だ。 サランガドゥクは全州韓屋村の中にある。殿洞カトリック教会、慶基殿、崔明姫(チェ・ミョンヒ)文学館、滋満壁画村、全州木版書画館、完板本文化館などを見て回るのに最適だ。宿泊客に限り、提携店の韓服体験割引と電動スクーターのレンタル、手作りチョコパイ体験などの割引サービスを提供する。