全羅北道(全州市 )

全州韓屋村(ジョンジュ ハノク マウル)は全州市豊南洞と校洞に位置しています。ここには韓国の伝統建物である韓屋が800棟が密集しています。移り変わりの激しい都市の中に昔のものをそのまま残した全州韓屋村は、韓国の昔の伝統が味わえる所として有名です。全州韓屋村の魅力は何よりも韓屋の美しい屋根にあります。屋根の裾が空に向かっているのが韓屋の特徴であり魅力です。韓屋の構造は大きく母屋と寝殿にわけられます。母屋は女性が使うところで、寝殿は男性が使う所です。韓屋は男女の活動がわけられており、各々の特徴があります。母屋の場合は女性たちが暮らす所だったのでもっとも奥に位置しています。韓屋のもう一つの特徴はオンドル部屋です。韓国は主に座って暮らすため、床にオンドルを炊きます。オンドルの構造は部屋の外に焚き口を作り、下で火を焚くとオンドルが暖かく暖まります。夏にはすずしくて冬には暖かいとことがオンドルの一番の特長です。ここに行くと韓屋生活体験館が用意されています。韓屋生活体験館にある部屋で直接オンドル体験ができます。韓屋生活体験中に提供される伝統韓食は納清鍮器に盛られ、味を引き立てます。全州韓屋村で直接生活も体験し、おいしいことで有名な全州ビビンバも味わう二種類の体験ができる所です。 


全羅北道(鎮安郡 )

馬耳山道立公園(マイサン・トリプコンウォン)は全羅北道鎮安郡に位置し、新羅時代にはソダ山、高麗時代には湧出山と呼ばれ、朝鮮時代から馬耳山と呼ばれています。馬耳山は各季節ごとに異なる名前でよばれ、春にはトッテ峰、夏には竜角峰、秋には馬耳峰、冬には文筆峰と呼ばれます。馬耳山には昔から伝わる伝説があります。ふたりの仙人がここに下りてきて息子を生んで暮らし、空に帰る時に集落の女に空に上るところを見られたために空に帰れなくなり、岩山になったという話です。今でも馬耳山の姿には父峰と子峰、母峰が反対側に首をすくめているように見えます。このような伝説がある馬耳山は、自然が作った傑作で、馬耳山塔寺は人間が作った傑作といえます。塔寺の塔は自然石を積み、まるで錐のように尖っており、このっゆな塔が列をなしています。馬耳山の南に位置するこれらの塔は、最初は120基ほどあったといいますが、現在は80個あまりが残っています。嵐が来ても揺れたり崩れたりしない神秘さを秘めた塔です。馬耳山のもうひとつの名物が逆つららです。馬耳山内で冬にお碗に水を入れておくと氷の柱が空に向かって湧き上がってきます。なぜこのような現象が発生するのか、そのなぞは未だに解けていません。この様に馬耳山は神秘さで満ちた山といえます。


全羅北道(高敞郡 )

高敞(コチャン)邑から4キロほど離れたところにある道山里池洞村のキム・ヨンイン氏家の裏手の甕置き場の脇に、きれいに整頓された碁盤式(平べったい石を両わきに立てて、その上に碁石をかぶせる方式)の支石墓(コインドル)1基があり、そこから3キロほど禅雲寺の方に行くと雅山面 上甲里、高敞邑 竹林里、梅山里、松岩里の約2kmの範囲にわたって支石墓群があります。ここには長さ5メートル、幅4.5メートル、高さ4メートル、そして重さは推定約150トンの支石墓をはじめとして、447基の支石墓が白いペイントで一つずつ番号が書かれています。この支石墓群から、青銅器時代にすでに集落を形成し生活していたことが推測できます。


全羅北道(井邑市 )

内蔵山国立公園(ネジャンサン・クンニプコンウォン)は全羅道の名山にとくに全国でも随一の紅葉の山です。総面積76.032km2に達し、1971年11月17日に白羊寺地区とともにに国立公園に指定されました。内蔵山という名前は山の中に隠されたものが多いという意味でつけられたものです。内蔵山は秋には紅葉で赤く染まり、その姿があまりにも美しくて「湖南の金剛」とも呼ばれています。内蔵山国立公園には有名な道徳滝と金仙溪谷、白羊寺、内蔵寺などがあります。道徳滝は内蔵山入口から左側に沿って行きます。高さは約20メートルで、峡谷に水流が流れ非常にすずしいところです。金仙滝は仙人が水浴びをして昇天したという伝説がある所で、内蔵寺左側の谷に沿って上っていくとよい。白羊寺は、雄壮で趣のある寺です。真冬にも青い葉が茂るユズリハの木と、カヤの老木が林になっています。白羊寺とともに内蔵山の代表的なてらである内蔵寺は紅葉の名所として知られています。古刹である内蔵寺と周りの紅葉がひとつになり、秋には多くの人が訪ねます。ほかにも内蔵山国立公園内には760種の自生植物と林、天然記念物をはじめとする多様な野生動物が生息しています。内蔵山国立公園は秋の紅葉だけではなく、春にはつつじと桜、夏には青い山、冬には絶壁の美しい雪景が素晴らしい所で、季節ごとにいろいろな野生の花が咲き乱れます。


全羅北道(全州市 )

「全州ビビンバ祭り(チョンジュビビンパプチュッチェ)」は、韓国の代表料理である全州ビビンバを中心に味と趣き、興が調和をなす料理文化祭りです。プログラムとしては、ビビンビッグフードをはじめとした「味ビビン」、ビビン文化公演やフードコスプレコンテストなど様々なパフォーマンスを楽しむことができる「興ビビン」、全州の味と共に韓屋村に代表される全州の趣きを感じることができる「粋ビビン」、そして韓屋村文化施設特別プログラムなどが用意されています。ビビンバの名所、全州で繰り広げられる祭りを通して全州市民はもちろん、国内外の観光客はビビンバの真の味と粋を感じることができることでしょう。


全羅北道(全州市 )

史跡第288号に指定されている殿洞聖堂(チョンドンソンダン)は、朝鮮時代にカトリック教徒が殉教した跡地に建てられました。朝鮮時代の全州には全羅監営が置かれていたため、殿洞はカトリック教会史において殉教地のひとつとなりました。この地で殉教した者たちを称えようと1891年にフランスのボドネ(Baudenet)神父が敷地を購入し、1908年に聖堂の建築に取りかかり、1914年に完成しました。また、この聖堂は、ソウルの明洞聖堂と同じ神父により設計されました。灰色と赤いレンガを利用して建てられた建物の外観は、ソウルの明洞聖堂と似ており、ビサンチン様式とロマネスク様式が併用された建物は、初期のカトリック聖堂の中でも特に美しい建物として知られています。また、湖南地域で最初に建てられたロマネスク様式の建物で、聖堂の建築に使用されたレンガの一部は、当時日本統監府が全州邑城を壊したことで出た土を焼いて作ったレンガが使用されたとされています。


全羅北道(高敞郡 )

禅雲寺は百済の時代に黔丹禅師が創建した寺で金山寺と共に全羅北道の曹渓宗の2大寺院です。禅雲寺の保存されている記録によると創建当時は89庵に3,000人余りの僧侶が修行をしている大寺院でした。現在は本殿と兜率庵、懺堂庵、東雲庵、石床庵のみが残っています。現在禅雲寺は宝物5点、天然記念物3点、全羅北道有形文化財9点、全羅北道無形文化財2点の計19点の文化財があります。特に、大雄宝殿の裏にある樹齢500年、高さが平均6mにもなるツバキの木々は天然記念物第184号に指定されています。その花が満開になると、まるで寺の裏に屏風を立てたかのように美しく寺院全体を彩り、その美しさを記念して毎年4月にはツバキ芸術祭りが開かれています。


全羅北道(茂朱郡 )

韓国の伝統武道であるテコンドーを段階別に学び、体験することができます。プログラムは全45種類あり、テコンドー学んでいる人はもちろん企業、学生、一般人など、テコンドーで心身を鍛えたいという人は誰でも参加できます。


全羅北道(全州市 )

全州韓紙博物館(チョンジュ・ハンジパンムルグァン)は、韓紙のすばらしさを広く伝え韓紙文化の発展に寄与するため、2007年にパンアジア紙博物館から全州韓紙博物館に名称を変更して運営されています。博物館では、韓国伝統の韓紙文化と現在の生活の中で使われている韓紙の姿を同時に見ることができます。現在、韓紙工芸品や韓紙製作道具、古文書、古書籍など韓紙関連の遺物が展示されており、また、年毎に多様なテーマで韓紙の新たな姿を垣間見ることができる特別展を開催し、韓紙のすばらしさと美しさを紹介しています。<博物館案内>* 韓紙歴史館 : 紙がなかった時代の文明圏の記録媒体、紙の発明と伝来、韓紙の歴史、韓紙の製作過程と道具、さまざまな韓紙の種類、全州と韓紙の歴史、韓紙関連遺物などが展示されています。* 韓紙未来館 : 日常生活用品から工芸品、先端産業分野へと進出した韓紙のさまざまな姿と優秀性を、工芸作品や映像を通して知ることができます。* 企画展示館 : 各種の特別企画展のための企画展示館は、韓紙のさまざまな姿が見られる展示会を年に4~6回開催しています。* 韓紙生活館 : 書画用だけでなく、生活の中で環境にやさしいインテリア素材として生まれ変わった韓紙を見ることができる空間です。* 韓紙再現館 : 設置された模型を通して、韓紙製作過程が見られます。韓紙づくり体験、木版印刷体験も楽しむことができます。


全羅北道(全州市 )

滋満壁画村は全州韓屋村の向かいの丘にある小さな村です。急勾配の道に沿って家が並んでおり、塀に様々な色で絵が描かれています。