ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

趣ある昭格洞の小さな路地にある「ITALYJAE(イテリジェ)」では、リーズナブルでおいしい正統派ヴェネチア料理を楽しむことができます。


江原道(平昌郡)

月精寺(ウォルジョンサ)は、五台山東側の谷間にあり、60の寺と8つの庵から成る大きな寺です。月精寺がある五台山は優れた自然条件と美しい風景が広がっているだけでなく、古来より五万菩薩が常住する仏教の聖地として知られてきました。仏教聖地である五台山の中心を担う寺である月精寺は、新羅から現在に至るまで多くの仏教徒が訪れてきた韓国仏教の重要な支柱となっています。月精寺は、曹渓宗第4教区の本寺であり、新羅の善徳女王12年(643年)に慈蔵律師により建てられたといわれています。現在の月精寺には、国宝48号である八角九層石塔および、宝物139号の月精寺石造菩薩座像など数多くの文化財が保管されています。また、月精寺へと続く1kmにおよぶ樹齢500年のモミの木の森も五台山のひとつの見どころとなっています。


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

漢江のパムソムは漢字語で栗と表記される島で島の形が栗を剥いた形をしているとしてつけられた名前です。また、駕山とも呼ばれ、汝矣島の別称である羅衣州と合わさり栗州とも呼ばれます。 * 生態系現況 鳥類(約41種) : 天然記念物であるオシドリ(ガンカモ科の水鳥)1種とパムソム繁殖鳥類であるカモ、オオヨシキリ(ウグイス科の鳥)、サギなどが生息しており、渡り鳥約5000羽がやって来る渡り鳥渡来地 魚類(約29種) : コイ、コウライニゴイ(コイ科の淡水魚)、シナケツギョ(スズキ科の淡水魚)など 植物(約189種) : 葦、ケマンソウ(ケシ科の多年草)など 昆虫(約15種) : モンシロチョウなど * 面積:241,490㎡ * 標高 : 3.0~5.5m(洪水などで八堂ダムが放水した場合は浸水)


京畿道(高陽市) , 一山

漢陽(ハニャン)から義州(ウィジュ)までつづく関西大路の関門であった高陽(コヤン)市。湖水公園は面積が30万坪にも及ぶ東洋最大の人工湖水公園です。9万坪以上におよぶ淡水湖に水をきれいに管理するため蚕室ダム上流の上水源を薬品沈殿させた、透きとおった水を放流しています。水辺広場、人工島などの公園をぐるっと一周回れる4.7㎞の自転車専用通路、1,050台駐車可能な駐車場、3ヶ所ある子供用アスレチック、自然学習場、歌う噴水に100種類以上の野生花と20万本もの木が生い茂る森があります。家族で休息の時間を過ごす空間や学校で自然を学ぶ学習場として、また首都圏の名所として脚光を浴びており、高陽花博覧会と展示会が開催される場所としても有名です。


仁川(江華郡) , 江華島

海上から外国の船などが侵入するのを防ぐために1656年に建てられた要塞で、1679年に建てられた草芝鎮、長者坪墩、蟾巖墩が草芝鎮の所属でした。 1763年に僉使が居たところで、軍官11人、私兵98人、墩軍183隻の船が配置されていました。丙寅洋擾、辛未洋擾、日本軍艦の雲楊号による侵攻など外部からの侵攻が幾度に渡り行われた激戦地であり、1871年4月23日にアメリカのロジャースによるアジア艦隊侵攻時には、450人のアメリカ陸戦隊が草芝鎮に上陸し徳津、広城鎮を攻略しました。1875年8月21日、草芝鎮の砲台では日本の雲楊号と激しい砲撃戦が行われたりもしました。1973年に草芝鎮の復元が行われましたが、現在も老松と城壁には砲弾の跡が残っており、草芝鎮内には朝鮮軍が使用していた大砲が展示されています。 * 面積 - 4.233平方メートル    


釜山広域市(中区)

「元祖ソウル参鶏湯」は、1960年から代々味を受け継ぎ、伝統を守っているサムゲタン専門店です。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

イベント紹介 ソウル市では厳かで優雅な宮廷文化を重視し、市民に韓国伝統の宮廷文化を示すため、毎年春と秋に『高宗 / 明成皇后 婚礼儀式(コジョン・ミョンソンファンフ・カレイシク)』を再現しています。このイベントは、高宗3年(1866年)3月21日、高宗(コジョン)と明成(ミョンソン)皇后の国家婚礼が実際に執り行われた雲峴宮(ウニョングン)で再現されます。その際、雲峴宮諮問委員会による徹底した考証と諮問を経て、過ぎた歴史の意味を見つめ直し、忘れられゆく韓国の伝統文化を新たに浮き彫りにしていきます。 イベント內容 国家的な婚礼ともなると、準備のために数ヶ月の時間と数千人の助力が必要となるのは必至です。朝鮮時代の王室の婚礼は手続きや形式がとても厳しく複雑で、それらは国家の規則として定められていました。韓国では新郎が新婦の家を訪れ、新婦を連れて行くという風習がありますが、王もこれに従わねばなりませんでした。しかし王が出向き儀式を行なうには、一般の家では狭く、新たに導入された別宮制度に従い、高宗王と明成皇后の婚礼式では雲峴宮が別宮として使用されました。このイベントは朝鮮時代の王が宮廷に出向くとき、王を象徴する黄龍旗と五方旗、六宗旗など伝統ある宮廷の証と各種伝統の遺物を並べ、宮廷から出てくる『御駕(※)行列』で始まり、続いて王妃に選ばれた明成皇后の即位式や高宗が王妃を迎え入れる儀式など、順を追って約2時間に及び進行されます。 (※御駕 オガ=王が乗るための車) ポイント 朝鮮時代の王族の婚礼をそのまま再現したこのイベントは、昔の韓国の王室の趣や生活様式を感じることができます。韓国伝統の華やかさや雅やかさ、そしてスケールの大きさなどを同時に感じることができます。なお、イベント終了後には出演者たちと一緒に記念撮影する時間も設けられているので、ぜひカメラをお忘れなく!


ソウル(江西区) , ソウル西部

新羅免税店金浦空港店は、コスメ、香水、ファッションバッグ、サングラスなどの各種アイテムが取り揃えられています。また、金浦空港の特色上、ビジネスの出張客が多いことから、お土産などのアイテムも多数取り揃えられています。


ソウル(鍾路区) , 三清洞・ソウル北部

「北村生活史博物館」ではソウル市の北村で収集された、昔の韓国の生活品が展示されています。2003年にオープンしたこの博物館は、何百・何十年前からずっと使われてきながらも、産業化によりその姿が見られなくなったものが置かれています。例えば、「ひき臼」(豆や緑豆をひく道具)や「ジャンドク」(醤油やコチュジャンなどを入れる甕)、「器」、「尿瓶」(部屋の中に置かれた、用を足すための器)などです。これら生活品は家に見立てた展示館の中に、楽しく並べられています。展示されているものは、すべて実際に手にとって触ったり、体験したりすることができます。三清洞から苑西洞までの地域を合わせた北村は、昔から韓国伝統家屋の保存地域でした。韓国伝統家屋の特徴である納屋や物置がある家の構造が、昔の生活品が今にまでたくさん残った理由と考えられます。現在、約20,000点の生活品が収集されており、博物館には約300~400点が展示されています。また、10~15人以上で観覧を申し込めば、おもちゃ作りやヨモギ餅作りなどの体験も楽しめます。北村生活史博物館の周辺には韓屋村、三清公園、ミミズク博物館、TOIKINO博物館、世界装身具博物館、古宮博物館、景福宮などの見どころいっぱいです。