慶尚南道(統営市 )

 慶尚南道、統営(トンヨン)市にある弥勒山(ミルッサン)は高さ461mの小さい山ですが、生い茂った木々や澄んだ水の流れる渓谷、様々な形をした岩や岩窟、古いお寺などが山の中にあり、韓国の100大名山に選ばれています。弥勒山に登ると閑麗海上の真髄を見せる統営の海の美しい景色を一目に眺めることができます。統営の海は弥勒島をはじめとする大小さまざまな島々が点々と散らばっている多島海です。 以前は歩いて頂上まで登っていましたが、韓国最長(1,975m)のケーブルカーができてから簡単に登れるようになりました。ケーブルカーで上部停留場に到着すると、約400mにおよぶ木でできた散歩デッキが弥勒山の頂上まで設置されていて、天気の良い日には日本の対馬や智異山の天王峰、麗水(ヨス)の突山島まで見えるほど素晴らしい景観を誇っています。頂上付近では、春には色とりどりの花が、秋には紅葉が美しい壮観を成し観光客の目を楽しませています。弥勒山のふもとには長い歴史をもつ龍華寺(ヨンファサ)と弥来寺(ミレサ)があります。


忠清南道(礼山郡 )

全国に散在している国宝・宝物級の古建築文化財が1/10、1/5の縮小サイズで展示されており、韓国建築の発達史を一ヶ所で見学することができます。先祖の精神文化の高揚をはかり、建築文化教育の場として活用するために設立された博物館です。


江原道(江陵市) , 江陵

2004年1月、リニューアルオープンし、きれいな客室と雰囲気あるレストラン、伝統の味が味わえる 韓食レストランと宴会場、ウエディングホールがあり、鏡浦台と海水浴場の間に位置し、 夕方には散歩など、周辺景観を鑑賞しやすい所にあります。


ソウル(鍾路区)

ソウル市庁文化観光デザイン本部歴史文化財課では、2006年11月21日から、市民や韓国客を対象に、月曜日を除く毎日正午12時に普信閣の鐘を12回鳴らす普信閣鐘撞き行事を実施しています。


釜山広域市(機張郡)

「新世界サイモン釜山プレミアムアウトレット」は2013年に全国の広域都市で初めて釜山広域市機張郡にオープンしました。釜山蔚山高速道路と長安インターチェンジに隣接しておりアクセスが便利で、老若男女誰もが快適にショッピングを楽しむことができる施設も充実しており多くの人々が訪れます。 イタリア・トスカーナ風の建築様式を模して造られた釜山プレミアムアウトレットは雰囲気のある異国的な空間に約180の国内外人気ブランドを取り揃え、釜山・慶尚南道エリアにおける代表的なショッピングプレイスとして定着しています。 手頃な価格ながらも高級感あるブランド品から最高級品まで多様なファッションブランドはもちろん、アウトドア、多彩なジャンルとリーズナブルな価格帯の商品を扱っています。サルヴァトーレ・フェラガモ、エトロ、アルマーニ、コーチ、エルメネジルド・ゼニアといったラグジュアリーブランドがお買い得価格となっているだけでなく、ナイキ、アディダス、 コールマン、ザ・ノース・フェイス、パーリーゲイツといったスポーツ/アウトドアブランドやセオリー、タイム、C.P. Company、Suecomma Bonnieなど国内外衣類/雑貨ブランドを常時割引価格で提供しています。 子どものための施設・180坪規模の遊び場(公園)「PREMIUM ZOO」は実物サイズのトラやライオンなどの動物模型が設置されており、子どもたちの興味を引きます。また、環境にやさしい素材が用いられており、遊んでけがをしないように配慮されています。


慶尚南道(河東郡 )

慶尚南道河東郡智異山の麓にある茶文化センターは河東郡名物の野生緑茶の普及を目的に設立されました。茶文化センターはお茶の栽培地である河東郡が、茶文化の伝統を継承・発展させ、河東緑茶の素晴らしさを広めようと、栽培地と双渓寺に隣接した場所に建てられています。河東茶文化センターには、河東茶の歴史と文化を理解し、茶の神秘を体験する茶文化展示館や伝統作法体験、河東緑茶茶礼体験ができる「茶体験館」、河東の伝統陶芸を体験する「陶磁器体験場」、様々な名品河東茶を購入できる販売コーナーがあります。また、茶文化広場には河東茶の歴史を時代別に紹介する御茶園や茶村ジョン・サング詩碑があり、年間を通して観光客の憩い場として利用されています。文化体育観光部が指定する河東野生緑茶文化祭りも毎年開催されています。


慶尚北道(浦項市 )


釜山広域市(沙下区)

洛東江下流(ナクトンガン・ハリュ)の渡り鳥飛来地(チョルセトレジ)は1966年7月13日に天然記念物に指定されたところで、広い河口に日雄島と乙淑島等の島とデルタや砂丘が発達しているところです。春と秋には韓国を通過する鴫と水鳥が訪れ、冬には鴨や鴈などが訪ねて来ます。洛東江の川の水と南海の海水が出会うこの場所では約150種類以上の鳥達が毎年10月から翌年の3月ごろまで訪れています。一番多いのは白鳥ですが、鷲鷹科の猛禽類も見られます。この渡り鳥飛来地は面積も大きく葦も多いため陸路を通しての接近が難しくなっているので、渡り鳥を観察する場合は鳴旨洞浦口 から船に乗って行く方法がいいでしょう。大体午前9時から午後4時位の時間が 渡り鳥を観察するのに最適です。また乙淑島は洛東江河口に三角州としてできた島で10万羽の渡り鳥が休んで行く渡り鳥の楽園として知られています。世界的な稀貴鳥である真名鶴やその他の鳥類が飛来してきて冬を過ごす姿が見られます。


慶尚南道(晋州市 )

晋州市七岩洞南江辺にある慶尚南道文化芸術会館は1984年に着工し、1988年8月29日にオープンしました。敷地面積17,711㎡、建築面積6096㎡(地下1階、地上4階)の韓・洋折衷式の構造が効果的で調和された文化的発表空間として大公演場1,496席、小公演場280席、遊びの広場540席、展示室、付帯施設などを備えています。地方文化の発展のための総合文化芸術会館の伝統として活用されています。


ソウル(江南区) , 江南・三成(COEX)

「ONCE IN A BLUEMOON(ワンスインアブルームーン)」では、毎夜開かれる韓国最高の演奏者たちのライブ演奏とともに、品格あるサービス、多彩な料理と約130種のワインを楽しむことができます。 「ONCE IN A BLUEMOON」は、世界的な海外ミュージシャンが韓国公演後に必ず立ち寄る名所として有名なだけでなく、映画やドラマのロケにも使われるなど、人々にジャズのよさを広めることに大きく貢献している韓国を代表するライブジャズクラブであるとともに、文化観光地であり文化空間として位置づけられています。