全羅南道(麗水市 )

麗水新市街地と麗水のすぐ沖に浮かぶ島・突山島(トルサンド)を直線距離で結ぶ突山第二の橋・亀甲船大橋(コブクソンテギョ)。 亀甲船(コブクソン)大橋のそばには、ハメル灯台、ハメル記念館、海洋公園のほか、紫山(チャサン)公園や姑蘇洞(コソドン)天使壁画村といった観光スポットが数多くあり、また橋の近くを横切る麗水(ヨス)海上ケーブルカーからの亀甲船大橋の眺めは、昼夜を問わず素晴らしい光景です。 亀甲船大橋は別名・第二突山(トルサン)大橋といいます。亀甲船大橋は麗水EXPO駅などがあるエリアと沖に浮かぶ突山島を結ぶ離島架橋で、エキスポ海洋公園、梧桐島(オドンド)と突山島を最短距離で結び、それまで突山大橋一本しかなかった時代には週末になると突山島に向かう車で渋滞していたのが、亀甲船大橋の開通で一気に解消しました。 また、突山島に住む人々にとっては、麗水EXPO駅など麗水の外郭エリアに向かう際、突山大橋を経て旧市街地を通らずまっすぐ行けるようになり、住民の交通アクセスが格段に改善されました。 また同時に、突山公園や麗水海上ケーブルカー、防竹浦(パンチュッポ)、向日庵(ヒャンイルアム)といった突山島内の主な観光スポットへのアクセスも大変便利になりました。 亀甲船大橋周辺には、麗水の有名観光スポットが集中しており、亀甲船大橋は麗水を旅する上で交通の要所となる場所です。 亀甲船大橋の北端の陸地側には、梧桐島やアクアプラネット、麗水世界博覧会を開催したエキスポ海洋公園、夜が美しい海洋公園や李舜臣(イ・スンシン)広場、姑蘇洞天使壁画村、鎮南館(チンナムグァン)、中央洞(チュンアンドン)の中央鮮魚市場や刺身をお手頃な価格で味わえる刺身センターなどさまざまな観光スポットがあります。 また、突山島側にある突山公園と、陸地側にある紫山公園の間には海を渡る麗水海上ケーブルカーがあり、この亀甲船大橋のそばを横切る景色は大変すばらしいものとなっています。 亀甲船大橋の両脇、陸側と海側では全く違った眺めとなっており、いずれも素晴らしい風景が広がっています。 陸地が見える側は海洋公園や旧市街地の活気ある風景や数多くの漁船が行き来する港町の風景を眺められ、一方、海側に目を向ければ、大海原が広がる南海(ナメ)を行き来する巨大な外洋船が停泊する麗水ならではの光景を眺められます。 天気のいい日には、海原の向こうに慶尚南道南海郡の街も見えます。  


ソウル(瑞草区)

夕暮れの陽が沈む漢江を見ながら歩く「ソウル、最も美しいウォーキング・ブリッジウォークソウル」 夕焼け沈む夕陽の美しさを見ながら漢江の風景にうっとりするウォーキング


慶尚南道(密陽市 )

* 金首露王が建てたという伝説の寺院「万魚寺」* 万魚寺は46年(首露王5年)に駕洛国の始祖である金首露王が建立したと伝えられている伝説の寺院です。『三国遺事』の「塔像」編の「魚山仏影」には万魚寺の建立に関連する記録が次のように伝えられています。 今の梁山地域にある玉池という池に毒龍1匹と五羅刹が農民達が苦労して育てた農作物を荒してしまうなどありとあらゆる悪行を行った。首露王は呪術で彼らを排除しようとしますが失敗に終わり、仏陀に説法を求め、彼らに五戒を与えました。この時に東海の数多くの魚と龍が仏法に感化されてこの地域に集まって石となり、その石からは不思議な音がなりました。首露王はこれを称え万魚寺を建て、仏法に感化されて石となった魚の群れを意味し、万魚寺と名づけました。仏陀の感化によって数多くの魚が石となり、法文を聞くという神秘的な伝説を持つ万魚寺。このような伝説を裏付けるように法堂の前にある広々とした小石が広がった場所には魚の群れが変化した魚山仏影と呼ばれる石鯛がいて、今もこれを叩くと澄んだ音がするため鐘石とも呼ばれ、現在、慶尚南道記念物として指定されています。


済州道(済州市 )

漢拏山(ハルラサン)自然保護区域や城山日出峰(ソンサンイルチュツボン)、拒文(コムン)オルム(側火山)溶岩洞窟系など済州島の自然をテーマにしたさまざまなプロジェクトをお祭り形式で開催する世界遺産祭り-「済州火山島と溶岩洞窟」。 ユネスコ世界自然遺産・済州(チェジュ)のブランドイメージを高め、韓国をはじめ海外からの観光客の方々を対象にさまざまな体験・教育・広報プログラムを実施するのがこの世界遺産祭りです。 また済州で行われるこの世界遺産祭りは、七つの自然遺産村を中心にした地元住民との共生プロジェクトとして、地元地域の活性化に寄与し、持続可能な世界自然遺産の保護にも貢献するお祭りとなっています。 お祭りを通じて、「ユネスコ世界自然遺産・済州」という価値を、地元・済州道民をはじめ済州を訪れる観光客みなさんに認識・尊重していただくことにより済州の自然を保護するとともに、同時に人々が共有できる世界自然遺産・済州のブランドイメージ確立及び拡大を図ります。


京畿道(金浦市)

いつの間にか香り来る涼しげな秋の薫り~ かけがえのない人と一緒に塩河江(ヨマガン=仁川広域市江華市と京畿道金浦市を隔てる海峡)鉄柵キル(道)を歩いてみよう! 鉄条網の間から漢江の風景を見ながらてくてく紅葉の道を歩けば秋の道の素晴らしい風景を感じることができます。 ※平和ヌリキルは金浦、高陽、坡州、漣川の4つの市・郡を結ぶ全長189キロメートルに及ぶ京畿道最北端の徒歩旅行道です。


忠清北道(永同郡 )

永同(ヨンドン)ワイントンネルは、他の地域のトンネルや洞窟とは異なり、開削式トンネル工法で掘られた施設で、快適な環境と安全を最優先に造られたトンネルです。 全長210mでトンネル右手にはワイン関連情報広報に主眼を置いた施設を、左手にはワインを体験・楽しめる施設を配置しています。  * ワイントンネルの規模:全長210m(往復 420m)/幅 4~12m / 高さ 4~8m  * 永同のワイン産業の現況  ・ブドウ生産量: 27.972トン(韓国国内シェア 10.8%) ・ワインナリー:43か所(企業型:1か所、農家型42か所)  * 主な施設 ・10のテーマゾーン:ブドウ畑旅行、ワイン文化館、永同ワイン館、世界ワイン館、映画の中のワイン、鏡の部屋、ワイン体験館、幻想トンネル、イベントホール、フォトゾーン


慶尚南道(陜川郡 )

きょうはわたしも映画の主人公! 路地の隅々まで独特な雰囲気を醸し出し、見どころいっぱいの陝川映像テーマパーク。1920年代から80年代までを背景にした映画・ドラマ・ミュージックビデオなどおよそ190編の撮影に使われた撮影所です。路面電車、馬車などで撮影セット施設を回ることもでき、お気に入りのセットの前で撮影するのもオススメです。


全羅南道(霊岩郡 )

* 農業文化を継承・発展させる博物館、全羅南道農業博物館 * 全羅南道農業博物館は1993年9月24日に農業と農耕文化を展示する農業専門博物館として開館しました。全羅南道は温かい気候と平野により、早くから農業が発達し、輝かしい農業文化に花を咲かせた地域です。このような農業地域の特性を活かして徐々に現代化していく中でなくなっていく伝統農業文化遺産を研究、収集、保存、展示して韓国の農業文化の昔の様子を後世に伝えようと設立されました。 * 農業博物館の展示館と主要展示品 * 全羅南道農業博物館は敷地29,752平方メートル、述べ建築面積4,132平方メートルの規模で展示空間は大きく、本館と農業館、野外展示場に分かれています。展示施設は第1~3展示室と現代農業館、野外展示場で構成されています。この中で、第1展示室には先史時代の農業と農耕、春の農業、夏の農場に関連する資料が展示されており、第2展示室には秋の農業と冬の農業に関連資料、第3展示室には栄山江流域の開発過程および未来像を伝える資料が展示しております。 別館である現代農業館には世界の農業、全羅南道の農業、米農業、畑農業、特殊作物、農産物加工および流通上方、農場機械などの関連資料が展示してあります。特にこの場所は農民達が先端栄農法を実際に学んで情報を得ることの出来る空間をして活用されています。 野外展示場には各種農耕民俗資料と農機具が展示されています。博物館の入口には国家および全羅道指定されているトルチャンスンをはじめ、ソッデなど様々な民俗資料が並んでいます。


京畿道(高陽市)

大韓民国ドローン博覧会は、現在、国土交通部の主導で推進中の「2019年ドローン安全及び活性化支援」事業に関連し行なわれる博覧会です。 博覧会ではドローンの事業性確立、ドローンについての幅広い広報、関連事業者の開発製品及び実証内容の展示やテストフライトなどを通じて、ドローン関連産業の育成及びビジネスチャンスの創出を図ります。 また、韓国のドローン政策について人々に共感いただける民意を形成し、ドローン産業のビジョンを広報する意味合いもあります。


江原道(原州市)

盤谷(パンゴク)駅は江原道(カンウォンド)原州市(ウォンジュシ)盤谷洞(パンゴクドン)にあるKORAIL(韓国鉄道公社)中央線(チュンアンソン)の鉄道駅です。盤谷駅の木造駅舎は2005年4月15日、登録文化財第165号に指定されました。 盤谷駅の駅舎は中央線の歴史とともに歩んできました。1941年7月1日に駅の営業を開始、韓国戦争(1950~53年・休戦)や同戦争中の1951年にあった1.4後退の際には人民軍に盤谷駅の駅舎が掌握されたり、戦闘が行われたという歴史もあります。 以降、1974年3月15日には列車などで荷物を運ぶ小貨物の取扱を廃止、2007年6月1日には旅客営業も休止しましたが、駅そばに江原革新都市が造成され、韓国観光公社など政府系公共機関がここに移転してくると、ソウル首都圏からの通勤のため、2014年8月18日から再び旅客営業を再開、現在では通勤時間帯の朝夕に数本の列車が停車します。 駅待合室やきっぷ売り場がある駅舎は2009年に美術館としても使われるようになり、地元住民の文化スペースとしての役割も果たしています。 壁は一時、ビニール板壁の外装となっていましたが、その後、土壁にセメントで仕上げる形に変更され、屋根はセメント製の瓦を使っています。 春には駅舎の前に建つ桜が満開となり、原州を代表する桜の名所となっています。