慶尚南道(巨濟市 )

旧助羅海水浴場は周囲の美しい自然景観と水中まで透き通って見えるほどきれいな海だけでなく、交通の便もよい海水浴場です。韓国戦争後、捕虜収容所が巨済に設置され、米軍により海水浴場として利用され、1970年以降に全国的に広く知られるようになりました。白い砂浜の長さは1.1キロ、幅は30メートルで、砂がなめらかで、水深が浅く、水温も適度で海水浴を楽しむのにぴったりです。また、東に望山、西に水晶峯、沖に内島、西海にユンドル島があり、秀麗な景色を誇っています。内陸型海岸地帯で、湖のような静かな雰囲気を醸し出し、海からとれる新鮮な刺身が味わえ、カタクチイワシやワカメなどの特産物も購入することができます。そして、海水浴場の周辺にある朝鮮中期に築城された旧助羅聖地や内島、外島、海金剛など有名な名勝地を遊覧船を利用して観光することもできます。


江原道(華川郡)

「平和のダム」の北側上流地域で烏鵲橋の間にあるヤンイデ周辺湿地には、絶滅危惧種1級指定の4種(カワウソ、山羊、ジャコウ鹿、鷹)と絶滅危惧種2級指定の5種(山猫、テン、チゴハヤブサ、ホソムギツク、サメガシラ)等の野生動物が生息または到来し、保護価値が非常に高い地域です。 韓半島の南北分断により、50年以上もの間自然が手付かずのまま放置され絶滅危機の生態系がよく保存されています。


慶尚南道(統営市 )

尹伊桑記念公園は世界的にも有名な尹伊桑を称えるために生家があった統営市道泉洞148番地一帯に建設されました。記念公園は尹伊桑に関連した遺物が展示されている展示室、カフェや記念品ショップ、各種公演やセミナーなど室内イベントが可能なメモリアルホール、野外イベント会場兼広場などがあります。


慶尚南道(河東郡 )

朴景利の大河小説『土地』の舞台である<崔参判宅>は、悠々と流れる蟾津江と智異山の麓にあるひっそりとした岳陽面平沙里の小さな民族文化村に位置しています。  崔参判宅は韓屋14棟があり、朝鮮後期の韓国民族の生活の姿を再現したドラマ「大地」のセットが残っており、最近の映画とドラマの撮影地としてよく活用され、河東郡の文化商品として脚光を浴びています。  サランチェ(家の母屋から離れた男主人が居住し、お客を接待する所)の大庁マル(韓屋の部屋と部屋の間にある廊下)に座ると平沙里の広い野原が一目で見渡せ、昔のソンビ達が亭子に座って深い考えに耽ったような荘厳さを感じます。  付近には平沙里文学館をはじめ花開市場、双溪寺など智異山と蟾津江をはさみ、自然環境が素晴らしい観光名所がたくさんあります。特に秋には文人達の文学祭り「土地文学祭」がここで開催されており、文学の村として位置づけられています。


済州道(済州市 )

ハニークラウンホテルはニュークラウン、ミラノクラウンと同じクラウン系列のホテルです。 海とハルラ山が一望できる場所に位置し、落ち着きのある客室と各種充実した施設があります。また熱帯樹や芝生が生えた散歩道も敷地内にあります。


忠清南道(保寧市 )

保寧川北牡蠣祭り推進委員会が準備した川北牡蠣祭りは、川北地方で生産されている牡蠣を特産品として開発し、これを広く広報することで、地域経済を活性化させることを目的としています。 「海の牛乳」と呼ばれている牡蠣は産卵期が過ぎた秋頃から見入りするため、11月から2月までが一番おいしいとされています。川北面牡蠣団地では、火で焼かれ、口を開けたばかりのぷりぷりした牡蠣を食べることができます。この他にも牡蠣そうめんや牡蠣ご飯、牡蠣フライなど、牡蠣を使った各種料理を堪能することができます。    


全羅南道(木浦市 )

木浦港の旅客船ターミナル前に位置する「チョンヘフェッチプ」は、アナゴ焼きがおいしいお店で、その他にもさまざまな海の幸を味わえます。


済州道(済州市 )

漢拏山に登る数あるコースのうちの1つに城板岳(ソンパナク)コースがあります。城板岳コースは、観音寺コースと合わせて白鹿潭を眺めることができる漢拏山の東側にあるなでらかな傾斜のコースです。2003年3月より頂上への登山が可能になりました。 済州市と西帰浦をつなぐ5.16道路の中間地点の最も高い所には城板岳休憩所があり、ここが城板岳コースの入り口となっています。登山路にはヤブマオなどの広葉樹が生い茂っており、歩きやすくまた山林浴も楽しめます。季節折々の漢拏山の美しさが感じられるコースで、城板岳の登山路に沿って頂上へ向かっている途中には高さ1,215mの城板岳も見えます。  


京畿道(南楊州市) , 南楊州

京畿道南楊州市の天摩山のふもとにあるモンゴル文化村は、1998年に南楊州市とモンゴルのウランバートル市が締結した友好協力条約によって作られたところで、モンゴルの伝統文化や芸術に触れることができます。展示館にはモンゴルの伝統衣装や楽器、生活用品など、モンゴルの歴史や文化が分かる800点余りの様々な品が展示されています。また、320席余りの観覧席が設けられていて、様々なモンゴルの文化芸術公演を楽しむことができます。現在19人のモンゴル文化芸術団員が常駐して上演しており、モンゴル伝統の歌や踊りの他、楽器演奏、技芸、綱渡りなど、多彩な公演が見られます。


京畿道(利川市)

利川エリア最大のランドマークとして知られるミランダホテル(MIRANDA HOTEL)は、地下1階、地上10階の本館、地上3階の別館など合わせて8千坪あまりのホテルと1万坪のスパプラス(ウォーターパーク、スパゾーン、チムジルバン)を有しています。室内プール、子ども用水遊びプール、イベント湯など、家族で楽しめる施設だけでなく人工波、韓国最長・スリル満点のウォータースライダーなど、多彩な施設を誇り、さまざなま楽しみ方ができます。