慶尚南道(統営市 )

1990年、李忠武公の護国精神を称えるためにソウル市が海軍に依頼したもので、制作費22億ウォンを費やし、実物大に復元した亀甲船で、南北分断以降52年ぶりである2005年11月16日に漢江市民公園に停泊していた亀甲船を李舜臣(イ・スンシン)将軍の閑山大捷(朝鮮軍が日本軍を大きく打ち破った戦闘) の勝利の場所である統営に移し展示されることになりました。


慶尚南道(統営市 )

 慶尚南道、統営(トンヨン)市にある弥勒山(ミルッサン)は高さ461mの小さい山ですが、生い茂った木々や澄んだ水の流れる渓谷、様々な形をした岩や岩窟、古いお寺などが山の中にあり、韓国の100大名山に選ばれています。弥勒山に登ると閑麗海上の真髄を見せる統営の海の美しい景色を一目に眺めることができます。統営の海は弥勒島をはじめとする大小さまざまな島々が点々と散らばっている多島海です。 以前は歩いて頂上まで登っていましたが、韓国最長(1,975m)のケーブルカーができてから簡単に登れるようになりました。ケーブルカーで上部停留場に到着すると、約400mにおよぶ木でできた散歩デッキが弥勒山の頂上まで設置されていて、天気の良い日には日本の対馬や智異山の天王峰、麗水(ヨス)の突山島まで見えるほど素晴らしい景観を誇っています。頂上付近では、春には色とりどりの花が、秋には紅葉が美しい壮観を成し観光客の目を楽しませています。弥勒山のふもとには長い歴史をもつ龍華寺(ヨンファサ)と弥来寺(ミレサ)があります。


江原道(平昌郡) , 平昌

海抜700メートルの自然の中にある普光フェニックスパークは、韓国最大規模の未来型山岳休養都市で、ソウルから2時間ほどのところにある総合リゾートタウンです。21のスキースロープと広さ500メートルのスキーベースを誇るフェニックスパークは、頂上から全スロープが楽しめるキーリフトシステムを導入、スキーヤーに様々な楽しさを提供しています。 特に、スキー場の頂上にある「モンブラン」からスキーベースまで続く長さ2.4キロの初・中級スロープのパノラマと、05/06シーズンに新設された2番目の頂上「ブルセマル」は、スキーヤー・スノーボーダーが最も滑りたいスロープに挙げられるほど人気です。 ジャック・ニクラウスが設計監理を終え、1998年にオープンした18ホールのメンバーシップゴルフ場は、秀麗な景観と絶妙の難易度構成で、国内ゴルファーによってベストコースに選定された事があり、また2001年からは韓国プロゴルフ(KPGA)選手権大会、PAVVインビテーショナル女子ゴルフ大会などを誘致、名門ゴルフクラブの名声を引きついでいます。 他にも、9ホールのパブリックゴルフ場と24種のレジャースポーツ施設、そして社内研修、セミナー、国際会議などが可能な最先端の宴会施設を取り揃えています。


忠清南道(泰安郡 )

泰安郡新斗里海水浴場にある「新斗里(シンドゥリ)海岸砂丘」は韓国で唯一の砂丘であり、泰安八景のひとつです。砂漠のように広がる新斗里砂丘は、氷河期以降、約1万5000年前から徐々に形成されたものと推測されており、強風と波によって砂が海岸に運ばれながら長い歳月をかけて砂丘となりました。砂丘では砂漠で見られるような独特な風紋を見ることができます。全国最大のハマナスの群落地で、他にもコウボウムギ、スナビキソウ、ハマボウフウなどの珍しい植物が分布しており、またヒョウモンカナヘビやヒバリ、ジムグリガエルなどが生息してます。


全羅北道(益山市 )

宝物第46号に指定されている古都里石仏立像(コドリソップルイプサン)は、約200mの距離を置いて2体の石像が向かい合っています。それぞれ高さ424㎝で、台形の石柱に顔や手などが描かれています。この仏像には説話があり、陰暦12月になると年に一度だけ男女の仏像が出会い、明け方になって鶏が鳴くと元の位置に戻って行くといわれています。頭には四角の高い冠の上に平べったい四角の笠を被っています。四角の顔には細い目、短い鼻、小さな口がついており、土俗的な守護神の表情をしています。首は非常に短く、肩と顔がほぼくっついた形で、胴体には曲線はなく、腕は表現されず、手は腹部に描かれています。また、衣服には模様はなく、数本の線のみで描かれています。高麗時代には非常にシンプルに体を表現した巨大な仏像が多く作られており、この仏像もその一つです。


江原道(江陵市) , 江陵

2004年1月、リニューアルオープンし、きれいな客室と雰囲気あるレストラン、伝統の味が味わえる 韓食レストランと宴会場、ウエディングホールがあり、鏡浦台と海水浴場の間に位置し、 夕方には散歩など、周辺景観を鑑賞しやすい所にあります。


京畿道(光明市)

忠賢博物館のロゴは悟里(オリ)李元翼(イ・ウォンイク)が1630年に作成した「遺書に残した純潔の象徴画」のひとつです。この世を去る4年前に息子の李義伝(イ・ウィジョン)と孫の李守約(イ・スヤク)および他の子孫に残した文字を使用したものです。


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外高山甕器村(ウェゴサン・オンギマウル)は韓国最大の伝統民俗甕器村といわれるところで、昔ながらの甕器(オンギ)づくりを見ることができます。それぞれの家で甕器を焼いている風景は平和でゆったりとしており、昔の村を見ているかのようです。新羅土器を再現するところもあり、学生の教育場として積極的に推奨されています。   外高山甕器村は国道14号線沿いに位置し、東海南部線に接しているため交通の便がよく、現在、全農家の56%である71軒ほどが甕器業に携わっています。1957年からここで甕器が焼かれ始め、現在は年間生産量が2億ほどに達し、夏のオフシーズン以外は販売量は増加していっています。1970年代から伝統甕器工場が増え始め、現在は9つの生産業者が盛業中です。温陽甕器会館の専門講師に手伝ってもらいながら、自分で甕器をつくってみることもできます。   窯を低温から徐々に高温にしてゆく伝統製造技法を使い、完成まで8日~10日ほどかかります。この頃は改良窯である登り窯や、セトゥル窯(コンテナー窯)と呼ばれる窯を使い、燃料も薪やC重油、ガスなどを混ぜて使用します。こうして焼かれた甕器は器自体が風通しがよく、中身が変質しないため、米櫃として使うと虫がわきません。


全羅南道(木浦市 )

木浦(モッポ/モクポ)自由市場は、木浦駅前そばのトッケビ(お化け)市場で商売をしていた露天商らが木浦市が準備した場所に集結、自己資金を調達し自らの手で作り上げた市場(シジャン)です。 1999年9月21日には正式に市場として登録、以降市場周囲には急速に商店街が形成されるなど市場一帯は地域の一大商圏となり、他の市場と同様、農水畜産物及び加工品・工業製品などさまざまな商品を扱う市場に成長しました。現在、木浦自由市場にはおよそ220の店舗があります。 2015年12月11日には木浦出身の往年の大スターで韓国のエルヴィス・プレスリーの異名を持つ南珍(ナムジン)氏の名前を冠した南珍夜市場(ナムジンヤシジャン)もオープン、土日限定で午後6時から10時までさまざまなグルメが楽しめる夜市を開いています。


全羅北道(茂朱郡 )

雪の村と花の村を形成している家族ホテルは外装、内装全て自然の色彩でデザインされており、山岳地形に合ったアルプス風の特色を持っています。