慶尚南道(統営市 )

統営閑山大捷祭り(トンヨン・ハンサンデチョプチュッチェ) この祭りは世界4大海戦の一つである閑山島海戦(1592)での勝利を広く知らせ、記念するために始まりました。祭りの中で何と言っても一番の見所は「閑山島海戦」を直接再現したもので、海の真ん中で亀船(亀の形をした船)や倭船(日本の船)、大砲発射など、リアルな海戦を見物することができます。その他にも、祭りが行なわれる統営地域は、景観が美しく観光名所が多いだけでなく、海が近いため新鮮な海産物を思う存分味わうことができます。


忠清南道(論山市 )

1930年代最大の市となった江景は、地理的にも内陸奥にあり海上と陸上の交通の要地として各種水産物の取引がされていました。全国各所から江景の塩辛を求めて市ができました。 現在全国最大の塩辛市場となり、大型卸業者や中小業者が盛業し、多様な種類の塩辛を低価格で購入できます。 塩辛は、魚介類の筋肉や内臓に潮を添加し、自然発酵熟成をさせたことで無機質、タンパク質、魚脂肪、アミノ酸などが含有し、エビやイワシの塩辛が生産量の70%以上を占め、イカナゴ塩辛汁、貝塩辛など多様な種類の塩辛があり、伝統の製法で製造されることが江景塩辛の特徴です。 江景塩辛は栄養分がたくさん含まれ、十分に熟成発酵され深い味を味わえて、キムチなどの副材料や自然調味料として、広く利用され消化がよく、栄養価値が高い食品です。 江景では在来式洞窟ではなく、現代化されて科学的に10-15℃ほどを維持できる低温倉庫で発酵させます。 <美味しいチョッカルの選び方> -エビの塩辛(セウジョッ) エビは大きさの基準よりは殻が薄く色が白いエビで漬けたものがよいもので、よく漬かったセウジョッは少し赤色です。 -小魚の塩辛(ファンソゴジョッ) 黄色っぽくよく漬かったものがよいもの。よく漬かったものと半漬かりのものを区別する方法は、ファンソゴ(小魚)本体が柔らかく、香ばしい匂いがするものがよく漬かっているものです。 -カタクチイワシの塩辛(ミョルチジョッ) カタクチイワシの塩辛は身が赤みを帯びて香ばしい匂いがしなければならず、8月に済州道楸子島近海で取れる楸子カタクチイワシで漬けた楸子ミョルチジョッが最高のものとされます。 -カタクチイワシの塩辛汁(ミョルチエッジョッ) ワインのように澄んでいて赤い色を帯び、香ばしい匂いのするものがよいとされます。     


慶尚北道(高霊郡 )


忠清南道()

国内で唯一、教科書をテーマとした博物館です。約100年前の開化期の教科書から第7次教育課程の教科書まで様々な教科書が展示されており、外国や北韓の教科書も展示されています。その他に、教科書博物館には書堂で使用された書籍や、日帝強占期の教科書、光復節(独立記念日)直後の教科書、現在の教科書などが保管・展示されています。また、教科書博物館には、ハングル館、教科書の昨日と今日、思い出の教室、教科書の製作過程、世界の教科書、北韓の教科書、未来の教科書コーナーがあります。教科書生産工場内に博物館があるので教科書を作る過程を見ることができます。


慶尚南道(昌原市 )

昌原の地元企業「大同百貨店」が運営する大同(テドン)免税店は、慶尚南道初の市内免税店で、昌原シティセブンモール2階にあります。現在約100ブランドを取り扱っています。免税店の近くにはホテル、大型スーパーなどもあり便利です。


釜山広域市(金井区)

弘法寺といえば、韓国最大21メートルの座像「金銅阿弥陀大仏」で有名なところです。鉄馬山と金井山に囲まれ、水営江に守られています。寺院内には参禅と座禅を教育・修練するための禅房があるほか、韓国・インド修交40周年を記念してインド政府から贈られたガンジー胸像を有しています。他の寺院では見られない巨大な仏像、インド文化院、寂滅宝宮、美しい庭園のような自然環境といった豊富な見どころがあり多くの観光客が訪れます。


全羅南道(海南郡 )

韓半島(朝鮮半島)の一番下にある松湖里葛頭部落は、北緯34度17分38秒の獅子峰の上にある展望台から見下ろす多島海が絶景です。特に天気が良い日は、はるかかなたに甫吉島などの南海の様々な島が見えます。展望台から韓半島の一番端であることを示す碑が立っている所まで歩いて約15分ほどです。全体を一周するには2時間程度かかります。


全羅南道(麗水市 )

ジ・オーシャンリゾートは、全羅南道麗水市にあるリゾートホテルで、便宜施設やレジャー設備が完備された観光に最適な場所です。 ゴルフ場、ウォーターパーク、サウナなどの設備も完備されており、一年中ゆっくりくつろげます。


忠清北道(陰城郡 )

プムバは、昔貧しかった頃に広場や町内を回りながら食べ物やお金、品物などを物乞いしていた乞食が歌った歌のリピート部分に繰り返し出てきた単語です。特に意味はありませんが、リズムを合わせるため乞食の歌に必ず出てくる単語で、最近では乞食を意味する単語として使われます。しかし最近では本当に物乞いをするのではなく、イベント会場やお祭り、ステージで公演を行うのが大部分です。 毎年陰城(ウムソン)で開催される陰城(ウムソン)プムパ祭り(チュッチェ)では、昔暮らしが大変だった時代を回想し、様々な乞食の公演や暮らしぶりが分かるプログラムで構成されています。陰城プムバ祭りに参加し、様々な公演を見せてくれる乞食は、全国の広場やお祭り、ステージなどで活躍している代表的な乞食です。そのため、全国陰城プムバ祭りは賑やかで楽しい公演と、観客達が爆笑しながら楽しむ姿がお祭り会場のあちこちで見られます。 イベント内容 この時でなければ、果たして面白がって乞食になれるでしょうか?乞食の格好で記念写真を撮るのはもちろん、乞食が歌う歌のリズムを習うプログラムが観覧客を待っています。またお祭り会場では、昔の広場を再現したプムバ通りが設置されていて、観覧客の目を引きます。昔の居酒屋や占い師、リズムに合わせて巨大はさみショーを見せてくれる飴屋さん、お餅をつく杵の音とお餅をつきながら歌う歌がハーモニーを奏でるお餅屋さん、茶碗と皿を直接作る生活陶器の店まで、興味深い見どころがいっぱいです。また、全国の有名なプムバが集まって行われるプムバミュージカルと飴切り大会、プムバの独特なファッションと面白いウォーキングが見られるプムバファッションショー、プムバ歌謡祭やナンタ公演などがお祭り会場中央に設置されたステージで繰り広げられます。この他にも様々な工芸展や国楽公演、中国伝統芸術団による華麗なステージ、芸能人と一緒に走るマラソン大会、パレードも行われます。 ポイント プムバ祭りの面白さは何といってもコメディアンのようなメイクをしたプムバ達に出会えること。お祭り会場のあちこちで見られる彼らをテーマにした全国プムバ写真撮影大会が開かれます。


全羅南道(麗水市 )

麗水のボボスモーテルは、麗水ターミナルと麗川駅、麗水空港から車で30分の距離にあり、移動が便利です。巨文島と白島、梧桐島などを遊覧船で楽しむことができ、汝自湾では干潟体験もできます。また向日庵の美しい日の出の景色は壮観です。 その他にも李忠武公の遺跡地の鎮南館と石山大橋はもう一つの見どころです。 麗水のグルメは、舌平目(ソデ)の刺身、石山高菜のキムチ、ケジャン定食、カキ焼き、セトダイの焼き物きなどが挙げられます。