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嶺南(ヨンナム)アルプスは蔚山(ウルサン)、密陽(ミリャン)、梁山(ヤンサン)、慶州(キョンジュ)と境を接する迦智山(カジサン)を中心に海抜1,000メートル以上の山々が素晴らしい稜線と風景を作り出す山系で、ヨーロッパのアルプスになぞらえて付けられた名称です。 元々、迦智山、肝月山(カンウォルサン)、神仏山(シンブルサン)、霊鷲山(ヨンチュクサン)、天皇山(チョナンサン)、載薬山(チェヤクサン)、高献山(コホンサン)の7つの山を称したものですが、雲門山(ウンムンサン)、文福山(ムンボクサン)を含めることもあります。 嶺南アルプスは総面積およそ255平方キロメートルで、一年を通じて美しいところとして有名ですが、特に秋は山のあちらこちらでススキが生い茂り幻想的な風景となります。この頃になると全国各地から登山客がひっきりなしにやって来るところでもあります。 また通渡寺(トンドサ)、雲門寺(ウンムンサ)、石南寺(ソクナムサ/ソンナムサ)、表忠寺(ピョチュンサ)など由緒ある寺も多く、また奇石が立ちはだかる絶壁が周囲の風景と調和をなし素晴らしい風景となっています。嶺南アルプスは様々な動植物も数多く生息していることから、自然が作る巨大な動植物園とも呼ばれています。 嶺南アルプスは大変美しい自然の宝庫で、それだけに楽しめる場所も多く、山道、渓谷、砂利道、藪を一気に走り抜けるマウンテンバイクや嶺南アルプスの風景を上空から一望できるパラグライダーなどもお楽しみ頂けます。  


江原道(洪川郡)

江原道洪川郡(ホンチョングン)斗村面(トゥチョンミョン)泉峴里(チョンヒョンリ)の加里山(標高1,051m)山麓に広がる鬱蒼と茂った森や老松、そして珍しい形の岩々が点在する自然休養林がここ、加里山自然休養林です。 多目的広場、遊戯施設、体育施設などおよそ70種のさまざまな施設を兼ね備えており、キャンプ場、自炊場などもあり団体でのキャンプ地としても最適な場所です。 また森の木々から発散されるフィトンチッド成分が多く含まれる丸太小屋や森林浴場、散策路なども整備されており、心身ともに安らげる休養林としてもうってつけの場所です。


ソウル(中区) , 乙支路・忠武路・南山

3.1独立運動記念塔は日本帝国主義の残酷な植民統治から祖国と民族の独立のため展開した3.1独立運動の崇高な精神を継承・発展させ、広く国民の護国愛国精神を高揚させることも目的に、全同胞の善意を集めソウル特別市中区(チュング)奨忠洞(チャンチュンドン)南山公園(ナムサンコンウォン)に建立されました。 1998年8月15日の大韓民国政府樹立50周年にあたる日に着工、3.1独立運動80周年を迎えた1999年3月1日に竣工しました。 塔の高さは19m19cmで、これは3.1独立運動の挙事が起きた1919年にちなんでいます。 3.1独立運動は世界初の非暴力平和運動であり、世界初のカトリック・プロテスタント・仏教の宗教連合運動でもあり、中国の5.4運動、インドの無抵抗運動をはじめ全世界の非暴力平和運動の契機となりました。 * 建立者 - 光復会(3.1独立運動記念塔建立委員会)


慶尚北道(安東市 )

退渓胎室(テゲテシル)の元々の名称は老松亭(ノソンジョン)。文字通り解釈すれば老松がある建物ということになりますが、同時にこの建物を建てた退渓(テゲ)李滉(イ・ファン)先生の祖父で朝鮮時代の行政機関で人事等を扱った役所・吏曹(イジョ)の判書(吏曹判書=イジョバンソ)であった李継陽(イ・ゲヤン)の号も同じく老松でした。李継陽は 1453年首陽大君が王位を奪取した事件・癸酉靖難(ケユジョンナン)に遭遇、子孫に対する未練を捨て同じく慶尚北道にある奉化(ポンファ)へ落郷し、後学の養成に力をいれ暮らしていましたが、とある僧侶を助けた縁からここ安東(アンドン)の退渓胎室の場所に家を建てたといいます。 退渓李滉先生が生まれた退渓胎室は韓屋の一番奥まったところにあり、祭事を執り行う母屋の正寝(チョンチム)の部屋の中央に正面1間、側面1間ほどのオンドル部屋、半間ほどの大きさの小さな高殿の板の間の部屋があります。 このような間取りは韓国にここにしかない特異な構造となっています。敷地に入る外側の建物の入口には退渓李滉先生の直系の弟子である鶴峰・金誠一(キム・ソンイル)による筆跡で「聖臨門」と書かれた扁額が懸けられていますが、これは退渓李滉先生の母親・春川朴氏が退渓李滉先生を身篭った時、孔子が弟子を引き連れ大門へ入ってくる夢を見たということに由来してつけられたとのことです。 老松亭には西側に2間ほどのオンドル部屋とその前に突出した形ある高殿の板の間があり、また反対の東側には6間ほどの広さの板の間があります。2、30人が一堂に会し講学できるほど板の間は広々としています。老松亭の懸板は朝鮮時代の名筆家・韓石峰(ハン・ソクポン)が書いたものといわれています。老松亭の架構構造は入母屋屋根を形作る原理を詳しく観察できその価値は大変高いものがあります。 老松亭の東側には正面3間、側面3間の大きさの祀堂(サダン)があり、老松亭と祀堂の間にはその昔樹齢400年を超えるイブキの木があったそうです。その昔にはイブキの木のことを老松と呼んでおり、この木がここにあったことから老松亭となったということです。その影が祀堂と老松亭の間を覆ったといいますから、ただ驚くばかりです。現在はその木があった場所に小さなイブキの木が植えてありますが、その姿は傘を差しているかのような不思議な形をしています。


慶尚北道(奉化郡 )

# 慶尚北道奉化郡奉化邑にある奉化(ポンファ)南湖(ナムホ)旧宅は、慶尚北道文化財資料第385号に指定されている朝鮮時代の故宅です。1876年に金蘭永(キム・ナニョン、雅号は聾山)が建て、彼の息子である金賚植(キム・レシク、雅号は南湖)が暮らしました。金賚植は、大韓民国臨時政府に軍資金として全財産を提供し、勲章を受章しました。他人と国を想う先人たちの心は、今も受け継がれています。完成後140年も経つ南湖旧宅は、当時も高級とされていた建材で建てられており、変形した跡がほとんど見られません。代々大事に守られてきたこともあり、伝統的な韓屋の美しさがそのまま残っています。特に、ソスル大門(屋根が一段高く作られた門)からは、思わず頭が下がるような荘厳さが感じられます。四季折々の花で彩られる庭園や垣の下の花壇が、韓屋の美しさをより際立たせます。古木の香りを感じながらくつろげる素敵な宿です。2016年には、伝統韓屋に宿泊されるお客様の利便性を高めるために、現代式の共用トイレを設けました。広々とした庭には投壷、チェギチャギ、板跳びなどが楽しめるスペースがあり、伝統遊びが体験できます。近くの鉄道駅である奉化駅(嶺東線)までは徒歩15分で、町に市内バスの停留所もあるので、移動の際に便利です。


慶尚北道(慶州市 )

吐含山自然休養林は、針葉樹や広葉樹など、様々な植物が生息しており、動物や植物の生態系がうまく機能する自然の森です。近隣には、石窟庵や仏国寺、名勝などの観光名所があり、家族連れの自然学習場や休養地として最適です。少人数から団体まで幅広く使える森の中の家もあります。インターネットでの予約が必要です。


大邱広域市(南区)

アンジラン五差路からアプサン・アンジランコル(谷)へ通じる道の中ほどにあるアンジラン市場は市場としての華麗な名声よりもヤンニョムコプチャンの店が次々と現れ活気を呈しているところです。 1970年ごろアンジラン市場川に忠北食堂(チュンブクシクタン)を皮切りに、97年のアジア金融危機、いわゆるIMF金融危機以降、生計を維持するため始めたコプチャンの店舗が増え始めアンジラン市場が活性化、庶民が懐を心配せず楽しめる憩いの場として栄えました。最近では若者層がひっぱる若者の通りとして発展しています。また2007年からは商店街活性化のため、看板の改修・補修及び手洗い施設の設置及び営業場環境改善を行い在来市場の活性化にさらに力を入れています。


忠清南道(瑞山市 )

文殊寺の建立年代に関しては記録が残っていないので確実な建立年代を知ることはできませんが1973年に金銅如來坐像から発見された発願文に高麗第29代忠穆王2年(1346年)という記録があり、高麗時代に建立されたと推測されています。一方、発願文の発見時にカラムシや米、麦など約600点あまりが一緒に発見されました。静寂とした山寺の雰囲気を感じることができ、春には周囲の山と牧場に桜と野生花が咲き、美しい景色を作り出します。


全羅北道(茂朱郡 )

1592年の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)のときにソウルの春秋館を始めとした全国の史庫が焼失し、春秋館を除いた鼎足山・太白山・妙香山・五台山などに新しい史庫を設置することになりました。1614年に天恵の要塞として知られた茂朱の赤裳(チョクサン)山に実録殿を建てて妙香山の実録を移し、1641年には璿源(ソンウォン)閣を建てて王室の族譜である『璿源録』を保管していました。後に日本により史庫が廃止されるまで、300年以上国家の貴重な国史を保存してきた韓国5大史庫の一つで、全羅北道記念物第88号に指定されています。 この史庫跡は残念ながら赤裳揚水発電所ダムが建設されて水没し、安国寺とともにダムの上側に移転を余儀なくされました。赤裳山は四方が切り立った岸壁で、絶壁周辺にはカエデの木が多く、秋には山全体が赤いスカートを履いたように見えることから「赤裳山」という名前が付きました。


慶尚北道(尚州市 )

韓屋宿泊施設「松岡精舍(ソンガンジョンサ)」は洛東江でも優れた景色を誇る擎天台の近くに位置し、自然と調和した韓屋の美しさが際立つところです。客室の他、共用の台所と居間があり、各所には可愛らしい伝統小物が置かれています。ここでは伝統飲食研究会をともに運営しており、事前に予約すれば伝統飲食体験と食事を楽しむことができます。自転車のレンタルも可能なので、擎天台と洛東江をひとまわりしてみるのもいいでしょう。また、尚州自転車博物館、道南書院、尚州博物館へは徒歩でも行くことができます。