百済文化祭
 
4.0/1
忠清南道() ,
「百済文化祭(ペクチェムンファジェ)」は、1955年に扶余の有志たちを中心に作られた百済大祭執行委員会が住民たちから募金を集め、「百済大祭」という名称で百済末期の三忠臣(成忠、興首、階伯)を追慕する三忠祭と、百済の女性たちの魂を慰労する水陸斎を開催したことで始まりました。2007年からは忠清南道の主管下に財団法人百済文化祭推進委員会が設立され、扶余郡と公州市で同時開催されるようになり、百済の歴史と文化を伝える国内最高の祭りとしての地位を確固たるものとしています。参考ページ: 百済の歴史と文化が一目で分かる 百済文化祭

高敞青麦畑祭り
 
全羅北道(高敞郡 ) ,
高敞青麦畑祭り(コチャン・チョンポリバッチュッチェ)毎年4月の中旬に1ヶ月間程高敞郡の青い麦畑を背景にして開催される祭りで、去年は約55万人の観光客が訪れ賑わいました。この地域では代表的な農村祭りとして今年は「新しい生命の夢、緑の歓声」をテーマに開催されます。 「麦」をテーマに、麦の笛作りなどの体験イベントや麦畑での宝探しなど様々なイベントが開催されます。祭りで楽しんだり、近くに位置する禅雲山都立公園や高敞邑城などを観光したり、全国的に有名で美味しいと評判の「うなぎ」を味わったりと楽しみ方も多彩です。

チャラ島シンシン冬祭り
 
京畿道(加平郡)
首都圏最大の冬の祭りである「チャラ島シンシン冬祭り」は、マスの氷釣りや雪ソリ、50人乗りの氷ソリなどを家族で一緒に楽しむことができます。また、イベント会場の氷の広場周辺には雪の彫刻と氷の花、つららの滝、イーグルカフェなどが設置されます。氷の妖精のキャラクターショーやパレードも広場で開催されたり、1日中寒い場所で冷え切ってしまった体をフード広場で温めることもできます。

奉化鮎祭り
 
慶尚北道(奉化郡 ) ,
澄んだ水ときれいな空気で有名な奉化で鮎をテーマにした「奉化鮎祭り」が開催されます。主要なイベントとしては、鮎つかみ体験や水中徒競走、クイズ大会など多様なイベントが催されます。 また、鮎祭りを訪れた学生たちのためにヤマメやシュリなどの韓国に生息する淡水魚の展示館と鮎の生態が一目で見て分かる鮎生態体験館、韓国の貨幣博物館、奉化観光写真、鮎フェイスペインティング、陶磁器・韓紙工芸体験、拓本と書道体験など学習に役立つ施設とイベントも準備されています。  

燃灯会
 
ソウル(鍾路区)
燃灯会はソウル600年の歴史とともにしてきた観灯ノリの伝統を生かし、1300余年前、新羅時代から始まり、高麗時代の燃燈会と 朝鮮時代の八観会を経て今日まで受け継がれている伝 統祝祭で、重要無形文化財第122号です。燃燈を灯して 自分の心を照らし、世の中を照らす燃燈会の祝祭! 世界各地で共に行われます。

ソウルジャズフェスティバル(SJF)(서울재즈페스티벌
 
ソウル(松坡区) ,
暖かい春風そよぐ春の日。ソウル市松坡区蚕室オリンピック公園の芝生広場ではアジア最大のジャズフェスティバルが開催されます。毎年5月に開かれるこのフェスティバルは、世界中の有名なアーティストらが多数出演するもので、音楽ファンにはたまらない各シーンが繰り広げられます。

釜山燃灯祭り
 
釜山広域市(東区) ,
釈迦の誕生日を記念して行われるお祭りで、仏教の伝統文化の1つである燃灯を灯し、釈迦の誕生をお祝いします。また、釜山市民や観光客が伝統文化や仏教文化を肌で感じられるよう、多様なイベントが行われるお祭りです。「釜山燃灯祭り」は、釜山にあるお寺や仏教徒が皆で楽しめるよう、釜山広域市の仏教連合会の支援と参加者中心のイベント企画のため、1ヶ月ほど前から奉祝行事実行委員会を開き、お祭りの準備を始めます。半月前からは、各種作品や燃灯で飾られた釜山駅広場で「奉祝記念点灯式」が行われます。同期間中は、釜山にある1700ヶ所のお寺と仏教徒団体、関連機関で、燃灯作りや伝統茶配布、供養などが行われ、各種祝賀公演や様々な奉祝行事が釜山市内 一帯で実施されます。奉祝行事の一番の見どころは、「奉祝連合大法会」と「燃灯行進」だと言えますが、宗派を超え、釈迦の誕生日を供に祝う意味深いお祭りだと言えるでしょう。

全州韓紙文化祭り
 
全羅北道(全州市 ) ,
全州韓紙文化祭りは、千年の歴史を持つ全州韓紙の良さを広め、伝統韓紙工芸コンテストを通して全国から優秀な工芸職人を発掘し、全州韓紙工芸の発展に寄与する目的で行われます。多様なプログラムを企画しており、大人、子ども、外国人といったすべての人々が「韓紙」という媒体を通して楽しむことができるお祭りです。

E-WORLDピョルピッ祭り
 
大邱広域市(達西区) ,
韓国最大規模の「光」をテーマにした祭り「E-WORLDピョルピッ祭り」が大邱を代表するテーマパーク「E-WORLD」で開催します。テーマパーク内の乗り物やランドマークである83タワーの美しい展望と夜景を楽しむことができる異色の祭りです。花火やフォトゾーン、各種体験プログラムなども行われます。

京畿世界陶磁ビエンナーレ
 
京畿道()
2001年から1年おきに開催されている京畿世界陶磁ビエンナーレは、韓国の陶磁器の価値にスポットを当て、世界の陶磁器の中心を韓国に集める役割をしてきました。2011年のビエンナーレではジャンルの融合という意味のあるCeraMIXという新しいテーマで各界の関心やプラスの評価を引き出し、2013年のビエンナーレでは今まで芸術面で認められていなかった陶磁を国内外の専門家やマスコミを通して現代美術の1つの系統として認識させることに成功しました。京畿道の利川・広州・驪州の3地域は、全て陶磁器(*参考)で有名ですが、特に利川は韓国の現代陶芸の巨匠たちが1950年代以降に位置を築いて現代陶芸を築きながら現代陶磁のメッカとなり、広州は朝鮮時代の王室に陶磁を納品した伝統陶磁都市で、驪州は国内の生活陶磁の40%以上を生産する場所です。こうした特長にあわせて利川では世界陶磁分野の公募展の中で最大規模の「国際公募展」を、広州では「象嵌(ぞうがん)陶磁特別展」と「韓中陶磁芸術交流展」を、驪州では「セラミックスライフ展」などの展示が開かれます。陶磁を美術とつなげたレベルの高さと独創的な展示観覧とともに三地域の自然と調和した広い陶磁公園で開かれる陶磁器祭りでは、陶磁器作り体験、公演、地域陶芸工房などの展示販売フロアなどが楽しめます。(* 陶磁器:土を練って高熱で焼く器や装飾物で、1,300℃以下の温度で焼いた陶器と1,300∼1,500℃で焼いた瓷器をまとめた言葉。略して陶磁とも呼ばれる。)