大邱国際空港
 
大邱広域市(東区) ,
慶尚道の中心部にある大邱国際空港(テググッチェゴンハン)は立地的、機能的に全国を簡単に連携することができる大邱、慶尚北道の唯一の国際交流の中心的機能を遂行しています。慶山、永川など大邱の近郊地域には30分以内に、慶州、安東、浦項など慶尚北道の観光名所には90分以内に行くことができ、領南地域の拠点空港として活躍しています。鶴が飛翔する姿と尹善道の五友歌(水、岩、松、大、月)を象徴する配置概念を導入して安らかで快適な環境に作られています。 参考ページ:大邱国際空港  

春川文化芸術会館
 
江原道(春川市) ,
文化芸術会館は市民達の多様な文化生活の充実のため、格調の高い公演を準備しています。多様な展示企画を誘致して展示空間を活性化することで市民達が身近に接することができる文化芸術の領域を拡大し、文化生活を楽しむことができることを目指しています。今後も文化芸術会館は顧客の多様な要求と最善のサービスを提供することで市民と身近な文化空間を作っていくことを目指します。

閑麗水道眺望ケーブルカー
 
慶尚南道(統営市 ) ,
韓国100大名山のうちのひとつである弥勒山に設置されている「閑麗水道眺望ケーブルカー(ハンリョスドチョンマンケイブルカー)」は、国内初の自動循環式bi-cable形式を導入した、国内最長(1,975m)の観光用ケーブルカーです。 平均速度は4m/秒で、上部乗り場まで約9分で到着します。乗客用ゴンドラ47機、貨物用ゴンドラ1機の計48台のゴンドラが循環運行しています。弥勒山の頂上に上がると、閑山大捷の歴史的現場や閑麗海上国立公園、日本の対馬、智異山の天王峰、麗水の突山島まで眺めることができます。  

飛揚島
 
済州道(済州市 )
翰林港の西北南側、挾才海水浴場に来ると見える飛揚島は、飛んで来た島という意味の小さな火山です。 飛揚島は翰林公園、挾才海水浴場、翰林港につながっており、変わった景観です。飛揚島の中央の峰には、2つの噴火口が盆地を成しています。島の周りには約80種類の豊富な魚や海藻類が生息しており、夏は釣りを楽しめるところとして有名です。飛揚島は中央ににゅっと出た飛揚峰が、島全体面積のほとんどを占めているほど小さな島です。飛揚峰の下の船着場周辺にあるのが唯一の村です。典型的な二重火山である飛揚峰の頂上には、大きな噴火口と古い無人の灯台がなんとも言えない風情をかもしだしています。噴火口には韓国で唯一自生する、イワガネの群落地があります。飛揚峰の海抜高度は114mとそれほど高くありませんが、頂上では美しい風景を見ることができます。漢拏山の頂上とその下に並ぶオルム(小さな火山という意味の済州方言)、そしてすばらしい海岸の絶景、まぶしくきらめく郭支海水浴場までを一目で眺めることができます。飛揚島は2001年の春に一周道路が完成し、トラッキングやサイクリングも楽しむことができます。また、奇岩怪石でつくられた岩公園もあります。アクセス方法は翰林港から飛揚島行きの旅客船を利用してください。運行回数は平日1日2回(09:00、15:00)、週末・休日1回(12:00)で、所要時間は約15分です。※ 翰林港 +82-64-796-7552

海印寺蔵経板殿 [ユネスコ世界文化遺産]해인사 장경판전 [유네스코 세계문화유산]
 
慶尚南道(陜川郡 ) ,
通度寺や松広寺とともに韓国の3大寺院の一つである海印寺は、802年に建てられたと伝えられています。現在寺院の中には大小の多くの仏殿がありますが、ほとんどは最近になって建てられたもので、蔵経板殿のみ唯一朝鮮初期に建てられた形態そのままで残っています。蔵経板殿は13世紀に造られた文化遺産、8万枚余りの高麗大蔵経板が保管されている木造の建物です。同じ規模や形態を持つ二つの建物が南北に並んで建っており、南側の建物を「修多羅殿」、北側の建物を「法宝殿」と呼んでいます。華やかな装飾や色づけをせず、大蔵経板を保管するための最小の機能のみを備えているのが特徴です。通気性がよいため湿気に強く、室内温度の適正に保たれた技術が科学的にも優れるこの建物は、現在まで八万大蔵経板が無事に保存されてきた重要な役割を果たしてきました。蔵経板殿の正確な建立時期はわかっていませんが、1488年、朝鮮世祖の命で建てられ、その後一度も火災や戦争の被害に遭っていないものとされています。世界唯一の大蔵経板の保管用の建物として、建物自体の美しさだけでなく、隠された科学的な技術が認められ、1995年に世界文化遺産に登載されました。 

春川人形劇場
 
江原道(春川市) ,
 国際的な人形劇の祭りが開かれる春川人形劇場(チュンチョン・インヒョン・クッチャン)は、韓国では唯一人形劇を中心とした子供人形劇場です。毎年8月に開催される春川人形劇祭りを通して、世界各国のレベルの高い人形劇公演を披露しているだけではなく、多彩なイベントも開いています。又、人形劇場以外にも、子供たちが直接人形を作ることのできる「人形工房」や、全世界の様々な人形を展示している「人形博物館」などがあります。 利用時間は火曜日から金曜日までの10:00~17:00で、入場料は2,000ウォンです。アクセス方法は、南春川(ナンチュンチョン)駅から市内バスかタクシーを利用。所要時間約15~20分。お問い合わせ) +82-33-250-3322(日本語可)

春川美術館
 
江原道(春川市)
春川美術館は、1995年、江原道春川市三川洞の子ども会館の展示室から始まりました。湖畔の都市・春川を芸術と文化が息づく都市にするため、春川美術協議会の努力によって始められたもので、活発に美術作品が発表されました。その後、玉泉洞にあった中央メソジスト教会の建物を展示場として使えるようになり、春川美術館は新しく出発することになりました。現在では市民誰もが気軽に利用できる、文化の薫り漂うスペースとなっています。

禅雲寺テンプルステイ
 
全羅北道(高敞郡 ) ,
禅雲寺(ソヌンサ)は、金堤にある金山寺と合わせて全羅北道の2大寺院に数えられています。長い歴史と優れた自然環境、貴重な仏教文化財が保存されていることから観光客の足が途絶えることはありません。また、仏教文化と休息の時間を楽しむことができるテンプルステイプログラムも運営されています。テンプルステイプログラムでは、僧侶との茶談、鉢盂供養、打鐘体験、108拝および参禅、兜率庵巡礼などのプログラムを通して仏教文化を体験することができます。

牙山 孟氏杏檀
 
忠清南道(牙山市 ) ,
孟氏杏檀(メンシヘンダン)は高麗時代末から朝鮮時代初期にかけての宰相で、公正な官吏として知られる孟思誠(メン・サソン1360-1438)が暮らした家です。韓国の民家の中で最も古く、もともとは高麗時代末の崔瑩(チェ・ヨン)将軍の家でしたが、将軍の孫娘と結婚した彼に譲られたといわれています。公正な官吏として有名な彼らしく質素なつくりで、庭には樹齢600年の銀杏の木が2本あり、そこから杏檀と呼ばれるようになったといわれています。本来杏檀とは孔子が銀杏の木の上で教えたという故事に由来することばで学問に励むことを象徴しますが、その故事を知る孟思誠が草の茂るところに銀杏を植え後学を指導したのだといわれています。現在この2本の銀杏の木は私たちに涼やかな木陰と、たくさんのぎんなんをプレゼントしてくれます。