忠清北道(丹陽郡 )

忠州ダムの建設により、水没していた地域を調査している途中に、忠北大学博物館により発見されたこの場所は、これまで発見されてきた韓国の旧石器時代の遺跡地のうち、もっとも広い面積を誇っています。さらに、旧石器後期の典型的な石器が大量に出土され、韓国はもちろんのこと、世界的にも有数の旧石器遺跡地として評価されています。垂楊介先史遺跡展示館では、旧石器時代の遺跡が発見された丹陽一帯の地図を見ながら詳細な説明を聞くことができます。


仁川(西区) , 仁川市街地

1970年5月に史跡第211号に指定された「仁川 景西洞 緑青瓷窯址(インチョン・キョンソドン・ノクチョンジャヨジ)」からは、平鉢や大皿などが主に発掘されており、盤口長頸甁やハンアリ(甕)も出土しました。 ここで作られていた陶磁器は、緑褐色と暗緑色の釉(うわぐすり)が使用されており、不透明かつ光沢がなく、表面に斑点のような模様があり、ここで使われていた窯の傾斜度は22度程で単室窯でした。ここと同じ構造の陶窯址が日本で2ヶ所発見されていることから、仁川 景西洞 緑青瓷窯址の研究結果によっては、陶窯技術の日本流出経路が明らかになるという点で学術的価値が高い場所でもあります。


全羅北道(全州市 )

2002年全州(チョンジュ)に開館した全州歴史博物館(チョンジュ・ヨクサパンムルグァン)では韓国の近現代史について知ることができます。常設展示室と企画展示室があり、常設第1展示室では東学農民運動(1984年農民が平等思想を主張した運動)の勃発と展開過程を、常設第2展示室では義兵運動(日本の侵略に対抗した自発的な運動)や独立運動(日本に国を奪われたことに対し独立を求めて起こされた運動)などを各種資料や遺物などで説明しています。企画展示室ではテーマごとに特別展示が行われます。施設案内:5階(常設2展示室)独立運動から現代の民族運動までの関連展示空間4階(常設1展示室)東学農民革命関連展示空間3階(体験室)版画、ユンノリなどの伝統文化の学習空間2階(企画2展示室)寄贈作品、民話特別展示空間1階(企画1展示室)全州の歴史/文化関連のテーマ別企画展示空間地下1階(緑豆館)招請公演および歴史文化講座、青少年文化公演、映像メディア上映空間地下2階(収蔵庫)作品の分類、整理、保存処理、管理空間


江原道(春川市)

「森の中で出会う小さなヨーロッパ」をテーマにしたジェイドガーデンは、ジェイドパレスゴルフ場付近の約16万㎡の規模に24のテーマ庭園が造成されています。ジェイドガーデンは、自然に流れる渓谷と地形をそのまま活かし、花や樹木、建築様式や建物の配置などがヨーロッパ風に統一されています。約3,000種の植物を保有しており、また24のテーマ庭園に分かれています。ジェイドガーデンでは、美しい庭園だけでなく様々なプログラムと体験活動を楽しむこともできます。また、訪問客センターにはレストランやギフトショップがあります。ジェイドガーデンを見て回る3つのコースが用意されており、所要時間はそれぞれ約2時間です。


慶尚北道(慶州市 )


全羅南道(新安郡 )

山勢が高く、絶壁で形成された雄大壮厳な絶景を誇る「可居島(カゴド)」は、中国で夜明けに鳴く鶏の声が聞こえるほど中国に近いといわれる韓国最西南端の島です。 犢実山(639メートル)を中心に西南に広がる可居島は神秘的な雰囲気がただようところで、「住むに値する島(充分に暮らせる島)」ということから可居島という名前が付いたと言います。 カタクチイワシ、イシモチ、タチウオ、マグロなど、あらゆる魚が集まり、年中多くの釣り客が訪れる他、ウミツバメ、オオミズナギドリ、コガモといった渡り鳥の楽園でもあります。


ソウル(麻浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

ソウルを代表するエコと再生のシンボル 麻浦 文化備蓄基地は41年間、石油備蓄基地として使われてきた高度成長時代の産業遺産を複合文化空間へと変身させた場所です。 既存の5つの石油備蓄タンクは公演場、展示場、多目的パビリオンに再生、新築したタンク1基は情報交流センターに、臨時駐車場だった広々とした野外スペースは文化広場としてリニューアルされ、市民の憩いの場として、そしてさまざまなコミュニティ活動が可能な空間として作られた施設です。


大邱広域市(達西区)

1986年から1990年まで約74,000坪の敷地に410万トンのゴミが埋め立てられた場所で、環境問題を解決するために樹木園が造成されました。大邱樹木園は針葉樹園、広葉樹園、花木園、野生草花園、薬用植物園、染料園など21種類の様々な庭園があり、そこには約400種6万本の木や、1,100個の花壇に約800種13万株の草花類、40種300点の盆栽、200種2,000点のサボテンなどが展示されています。 また、大邱樹木園ではこどもや学生を対象とした体験教室も行われています。こども自然学校は夏休みの間に開かれ、学生のためのグリーンスクールは小中高生を対象に行われるプログラムです。この他に、造園教育指導者の教育などのイベントも行われます。


全羅北道(南原市 )

智異山の生態系保全運動や智異山圏の住民と共に代案運動を繰り広げてきた「智異山生命連帯」が2007年に設立した「社団法人森の道」は、智異山の麓の村々を繋ぐ道を保存する活動を続けてきました。智異山トゥルレキルは智異山を囲む3道(全羅北道、全羅南道、慶尚南道)、5市郡(南原、求禮、河東、山清、咸陽)、16町村80ヶ所を繋ぐ300km余りの長距離コースです。各種資源調査や整備などを経て、2011年に完成しました。