慶尚北道(安東市 )


大田広域市(中区)

大田市中区の宝文山とパンファ山の間に美しい自然景観を持つプリ公園があります。プリ公園は韓国の人々が自分のルーツ(韓国語でプリ)を知り、敬老、親孝行の思想を養い、自尊心を持つための公園です。名字を象徴する彫刻作品や各種の便宜施設を整え、孝行をテーマとして1997年11月1日にオープンしました。


光州広域市(西区)

光州広域市如意山に設けられた「無覚寺(ムガクサ)」は元々、陸軍の軍事教育および訓練施設である尚武台の将兵らの護国精神と仏教信仰の精神的な拠り所として大きな役割を果たしてきました。尚武台が移転し、如意山一帯が5.18記念公園に指定されたことから現在では公園内に位置しています。 光州最大の金融エリアと行政業務中心地である尚武新都心内にあり、ソウルの奉恩寺と肩を並べる都心の寺院で、寺院内にある「ブックカフェ」、「ロータスギャラリー」、伝統茶屋「サランチェ」は、宗教の壁を超え、文化と芸術が息づく名所として市民の出会いと憩いの空間となっています。また、ヨーロッパのフリーマケットを韓国スタイルで発展させたリサイクルマーケット「ポムルソム(宝島)」が毎週土曜日に開かれるなど、観光客が訪れる名所であり学生たちの現場教育の場としても注目されています。


大田広域市(西区)

サムホジャゲックァンは、大田庁舎や裁判所、大田市庁の近くに位置しています。近くにはデパートや便利な施設が多いため、ビジネス客や観光客が多く利用しています。また、近くに儒城温泉や鶏龍山国立公園、長泰山休養林もあるため、大田の観光にも適しています。


慶尚南道(晋州市 )

南江沿いの岩の絶壁に厳かに高くそびえ立っている矗石楼は、嶺南で一番美しい楼閣であるといわれています。1241年に建てられ、8回に渡って追加建設と補修を繰り返したこの楼閣は、晋州城の南将台として将元楼とも呼ばれました。戦争が始まると晋州城を守る指揮本部にもなり、平和な時期には考試場としても使用されました。韓国戦争の時に焼けてしまったものを市民が力を合わせて晋州古跡保存会を作り、1960年に復元しました。建物は高床式になっており、楼閣の下の石の柱は昌原の矗石山から採石し、木材は江原道五大山から持ってきたものを使用し、楼には4つの扁額と詩が書かれた板がかけられています。毎年秋には「晋州南江流灯祭り」が開催されます。


江原道(平昌郡)

インターコンチネンタル・アルペンシア平昌リゾートは太白山脈の標高700mの山間地域に位置する韓国の新しいラグジュアリーアルペンリゾートです。素晴らしい景観の中に佇むリゾートで、オリンピックスキーパークやロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニアがデザインした27ホールのゴルフ場、18ホールのパブリックゴルフ場、オーシャン700ウォーターパークなど、様々なレジャー施設が揃っています。また、インターコンチネンタル・アルペンシア平昌リゾートのすべての客室には、シンプルでモダンな家具が韓国の伝統家具とともに配置されています。


慶尚南道(金海市 )

金首露(キム・スロ)王の王妃、許黃玉(ホ・ファンオク)の墓、首露王妃陵 金海市亀山洞にある伽倻時代の陵墓で駕洛国の始祖金首露の王妃である許黃玉の王妃陵(国家史跡第74号)です。大型の円形土墳で陵墓の前面には長大石を積み、周囲には広範囲にわたり低い石垣を積んでいます。1647年の修築時に造った陵墓の前の石には「駕洛国首露王妃 普州太后許氏陵」と刻まれています。 境内には崇報斎、外三門、内三門、紅一門があり、平地にある墓とは違い丘に位置しています。墓の前にはインドから持ってきたと伝えられる婆娑石塔があります。1446年に首露王陵と共に保護区域が広げられ、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の時に盗掘されたという記録が残っています。現在の碑石などは1641年の再整備の際に設置されました。 首露王妃である許黃玉とは 首露王妃の名前は許黃玉といい、首露王即位7年(西暦48年)に船に乗って駕洛国に来て王妃になり、西暦189年に亡くなったと言われています。現在の陵墓は1641年に修築され今の姿になりました。王妃が亡くなる直前に2人の息子に許氏を名乗らせたことから金海の許氏の始祖となりました。  


釜山広域市(東莱区)

釜山東莱区に位置した東莱温泉ホテルは5階建ての赤いレンガ造りの建物で、外観から歳月の跡が感じられます。1994年にセウォン莊という名でオープンした後に何度もホテル名が変わり、現在の東莱温泉ホテルとなりました。 釜山東莱温泉地区は山と水、空気が澄んでいて、硫黄の水質が良いことから病気が治るとされていたため、王がこの地で温泉を楽しんだと言われています。日帝強占期には日本人によって営業が行われていたこともあり、金井山の下金井公園ケーブルカー最高商業観光地に位置しています。 東莱温泉ホテルのお風呂のお湯は地下岩盤層温泉水が100%使用されており、神経痛、皮膚病、婦人病などに効き目がると知られており、多くの観光客が訪れます。ホテル内には中華料理レストランがあり、6階にある共同の洗濯室と台所の使用が可能です。また、交通アクセスが良く、ホテル周辺に大型スーパーやコンビニがあるので便利です。


ソウル(中区)

ハーモニーマートは各種食品や生活用品を販売するディスカウントマートです。 全国各地にあるハーモニーマートの中でもソウル・明洞店はその立地条件から販売品目やサービスが他のチェーン店とは異なっています。主に中国や日本などアジアからの旅行客の方々が事後免税可能なショッピングのため訪れるケースが多くなっています。売れ筋ははリアルブラウニーやチャムプンオパン(小さな鯛焼き形のお菓子)、バターワッフルなどスナック類が中心です。 明洞駅近くに外国人向けのタックスリファンドサービスを行う「グローバルタックスフリー」があり、さらに多くの観光客が訪れるとのことです。外国人留学生が常駐し通訳も可能で、EMSによる宅配代行サービスも行っているなど観光客に便利なサービスもさまざまあります。


ソウル(江西区) , ソウル西部

許家岩という天然の岩の洞窟一帯に造られた公園が亀岩公園です。この岩から陽川許氏の始祖である許宣文が生まれたとされています。亀岩公園は医聖と呼ばれる許浚の記念公園で、許浚が広津で退いてから、かの有名な東医宝鑑を執筆した場所でもあり、許家岩の洞窟がある場所です。亀岩公園にはオリンピック大路の建設によってできた湖があり、その周りを屏風のようにアパートが高く建ち並んでいます。この場所には許浚が患者を治療する慈愛に満ちている姿の銅像があります。一方、美しい湖ができる前までは、ここは漢江の下流を渡る孔岩の渡し場であり、その横には20人余りが十分に入ることのできる岩の洞窟がありました。戦争の際には多くの人達の避難場所となりました。この一帯の最初の地名である「斎次巴衣」とは漢城百済の頃の大地の神と穀物の神に祭祀を行った岩という意味があります。