観光/文化一覧

慶州 蘿井
 
慶尚北道(慶州市 )
王陵(王の墓)から東南を眺めると、松林が生い茂りその中に小さな石碑を保存するための建物があります。その横にある井戸が蘿井(ナヂョン)です。『三国史記』や『三国遺事』にはこの井戸端で新羅の初代王である、朴赫居世が生まれたという伝説があります。紀元前69年のある日、高墟村長の蘇伐公が井戸端で白い馬が横たわっているのをみつけます。不思議に思いその場所へと行くと、馬はおらず代わりに大きな卵がありました。その卵から男の子が生まれ、13歳になった年(紀元前57年)に6部の村長らが彼を王様に選びました。そして、その国の名前を徐羅伐(ソラボル)と名づけます。ここには今でも井戸が残っており、朝鮮時代の純祖王3年(1803年)、初代王について記録した碑(高さ2.25m、幅45㎝、厚さ21㎝)もあります。

金鰲島
 
全羅南道(麗水市 )
多島海海上国立公園地域でまるで大きなスッポンに似ていることから金鰲島と呼ばれています。さまざまな説話と伝説、民謡、伝統遊びなどが伝えられています。緑豊かな島で朝鮮時代には王室で民間人の入居を禁止して鹿狩りをした場所でもあります。韓国最大のクロダイの産卵地のひとつとしても有名で数種類のタイが釣れることで釣りの愛好家たちに人気の場所です。 * 島の構成 : 金鰲島の他37島 * 面積:42.34平方メートル

蔚珍 厚浦港
 
慶尚北道(蔚珍郡 )
蔚珍(ウルチン)郡の最南端にある厚浦港(フポハン)では、東海でとれる魚のほとんどが見られます。厚浦港の裏の坂の上には厚浦灯台があります。厚浦灯台は夜になると灯かりをともし、昼には展望台の役割を果たします。灯台のある坂の上には、子供たちの遊び場や休憩所もあります。坂の上からは、海や蔚珍郡の姿だけでなく、高さ1004mの白岩山を見ることもできます。明け方の厚浦港では、とれたての魚と市場の様子を見物したり、新鮮な魚を安くで買うことができます。また、厚浦港には刺身の店がたくさんあることで有名で、温泉も近くにあります。

韓山カラムシ館
 
忠清南道(舒川郡 )
韓山カラムシ館はカラムシの伝統性とその製織技術を広く知らせ、伝承保存しようという目的で1993年8月に開館されました。8万5千㎡の規模の敷地内に伝統工房、教育館、韓山素穀酒製造場、土俗館などの施設があります。 教育館内の全施設にはカラムシの歴史を伝える考証書籍とはた織り機、カラムシ製品などが展示されています。伝統工房ではカラムシ草の栽培からカラムシの裂き方、編み方、結び方などの工程を再演します。また、250点余りの郷土文化資料が展示されており昔の人の生活をのぞくことができます。展示室では韓山カラムシを素材にしたファッションデザインを通して現代人の好みに合わせた服を毎年制作、公開していて、様々なカラムシ製品の販売も行っています。韓山カラムシは夏用の高級生地として清潔で清楚さが自慢の品位ある天然生地です。

外島ボタニア(外島海上観光農園)외도 보타니아
 
慶尚南道(巨濟市 )
外島海上観光農園(ウェド・ヘサン・クサングサンノンウォン)は、青い南海の海と周辺の景色が美しい閑麗海上国立公園内にある海上植物公園。巨済島(コジェド)から距離にして4kmにあり、クジョラ港から内島を過ぎ、遊覧船で20分で着く距離です。1969年に釣りの最中、風浪を避けようとこの島にたどり着いたイ・チャンホ氏が島を買い、30年の間夫人とともに心をこめて作り上げた農園で、約44,000坪の天然椿林や亜熱帯植物のサボテン、椰子など南国ムードでいっぱいです。12のビーナス像があるビーナスガーデンや、簡単な飲み物を飲みながら涼しげな海と暖かな日差しを楽しむことができるパラダイスラウンジ、また世界各地から集められたさまざまな種類の珍しい花々と椿の花が美しい花卉団地や韓国伝統遊戯彫刻がある遊戯彫刻公園など美しい自然が満喫できる場所となっています。

麻谷寺
 
忠清南道(公州市 )
麻谷寺(マコクサ)は新羅640年に滋装律師が創建した忠南の代表的な寺院。麻谷寺という名前は、普徹和尚が説法を聞くために集まった人々の姿が、渓谷をうめ尽くす麻畑のようだったということに由来しています。この寺を取り囲む周辺の山と水の景色は、太極のように曲線を描いており、朝鮮時代(1392‐1910)の幾度かに及ぶ大きな戦乱にも全く被害に遭わなかったのはそのためだと考えられています。明堂にふさわしく周辺の山並みがとてもきれいで、特に麻谷寺を取り囲む太華山とその合間を流れる太極川が美しい調和をなしています。春には大桜やシモクレンなどが満開に咲き誇る景色はまさに絶景で、この季節には花見客が多く訪れます。麻谷寺のなかで最も印象的なものは、金九先生(韓国の政治家・独立運動家)が植樹したイブキと5重の石塔です。五重の石塔の一番上の部分は、青銅製の円形の装飾が施されており、これはラマ教(チベットを中心として発展した仏教)様式の影響で、現在世界で3つしか残っていないとても貴重なものです。それ以外にも、大光寶殿やクッラック橋なども見所のひとつです。

智異山天王峰
 
慶尚南道(山清郡 )
智異山は金剛山、漢拏山とともに「三神山」と呼ばれてきました。愚者でもここにいれば智者になれるということから「智異山」と名付けられました。智異山は韓国で2番目に高い峰である天王峰(チョナンボン / 1,915.4m)をはじめ、帝釈峰(1,806m)、般若峰(1,732m)、老姑壇(1,507m)など、10余りの峻峰が連なっています。天王峰から老姑壇までの主稜線は25.5㎞、智異山の周囲は320㎞ほどになります。

昔の道博物館
 
慶尚北道(聞慶市 )
道の上にある歴史峠の「昔の道博物館」です。聞慶は韓国の文化の宝庫で「道」の博物館です。朝鮮時代の歴史と文化の疎通路として朝鮮八道の峠道の代名詞として呼ばれた「聞慶セジェ(名勝第32号)があり、韓国最古(書記156年開拓)の峠道「ハヌルチェ」、昔の道の白眉であり韓国の茶馬古道と呼ばれている「トキビリ」(名勝第32号)また嶺南大路上のハブの役割をした幽谷駅があります。このような昔の道に関連した文化遺跡は、名前が残っていることだけでなく、今日にも息続けている「道」で、多くの人たちが楽しみを探しています。昔の道博物館は、このような聞慶の歴史文化的の正体性をよく表すために建立された博物館として、オリジナルの郷土史を中心に聞慶セジェ博物館をリモデリングして2009年にリニューアルオープンしました。昔の道の上に広がる各種文化物を昔の道博物館に保管してあります。

松岳山
 
済州道(西帰浦市)
松岳山は火山とは違い南済州郡、山房窟寺で松岳山入り口までは風致良いことで噂になった海岸道路だ。 その道を走って松岳山(ソンアクサン)に達する。松岳山は漢拏山のように雄壮だったり山房山のように景色がずば抜けて美しいと言うわけではありませんが、間近に見える韓国最南端の馬羅島と加波島、兄弟島、高くそびえ立った山房山、遠く見える漢拏山、そして限りなく広がる太平洋とそこを吹く気持ちの良い海風に誰でもその景色にため息をを付くといわれています。松岳山は大小の峰が集まって形成され主峰の高さは海抜104メートルで、この主峰を中心にして西北側は草原地帯が広がります。主峰には周囲500メートル、深さ80メートル程の噴火口があり、中にはまだ赤黒い火山灰が残っています。そして海辺海岸絶壁には日帝強占期、日本軍が突き空けた洞窟がいくつか残り当時の辛い歴史を物語っています。松岳山の下海岸は黒鯛やアラがたくさん捕まえられる釣り場としても有名です。