観光/文化一覧

牙山温泉
 
忠清南道(牙山市 )
牙山温泉(アサンオンチョン)は1987年に発見され、1991年に観光地として指定・開発されました。アルカリ性重炭酸ナトリウム温泉で、ゲルマニウムをはじめとする約20種の体に良いミネラルが多く含まれており、がん予防・治療、血液循環および調節作用といった効果が期待できます。その他、成人病、糖尿病、皮膚美容、関節炎、高血圧、胃腸の病気、神経痛、細胞再生、尿酸排泄促進作用といった効果があることで知られています。周りは野山で多くの木々に囲まれ、深い山谷にいるのかと錯覚するほどに空気が澄んでおり、森の中を歩きながら森林浴を楽しむこともできます。    

薬泉寺
 
済州道(西帰浦市)
朝鮮初期の仏教建築様式で建てられた「薬泉寺(ヤクチョンサ)」は、地上30メートル(一般建物10階水準)、建築延べ面積3,305平方メートルで、単一寺院としては東洋最大の規模を誇ります。法堂内部正面には韓国最大の高さ5メートルの主仏・毘廬遮那仏が4メートルの台座の上に安置されており、左右両側の壁には巨大な仏画が彫刻されています。法堂前の鐘閣には重さが18トンにもなる梵鐘がかけられています。極楽道場として2,652平方メートル規模を誇る大寂光殿と、3階の大きさの寮舎以外にも窟法堂、三聖閣、舎利塔があります。薬泉寺は僧侶だけでなく済州島を訪れた観光客が訪問し、願い事をする場所ともなっています。

国立公州博物館
 
忠清南道(公州市 )
国立公州博物館(クンニプ・コンジュバンムルグァン)は、忠南の北部地域から発掘された文化財を保管・管理している博物館で、1971年発見された百済時代の武寧王(501~523)と王妃の墓である武寧王陵から出土した文化財を特別管理しています。この博物館では、武寧王陵から出土した遺物のほとんどを観覧することができ、現在の博物館の建物はその文化財を展示するために新しく建てられたものです。武寧王陵以外にも多くの遺跡や遺物を発掘してきたこの博物館は、2つの展示室があり、現在は国宝19点と宝物4点などを含む、約1000点の遺物が展示されています。2階にある第1展示室では、武寧王陵から出土した遺物が展示されており、金でできたベルトや腕輪、青銅の鏡や、実物大の武寧王陵の墓の模型が展示されており、王陵内部も見ることができます。また第2展示室では、忠南地域から出土した遺物が時代別に展示されています。本館の前にある庭園には、むかし水を盛るために使われていた大きな2つの石の器があり、その他にも公州一帯から出土した多くの石の遺物も見ることができます。

長陵(坡州)[ユネスコ世界文化遺産]
 
京畿道(坡州市 )
* 長陵(坡州) (史跡 第203号 指定)坡州にある長陵(チャンヌン)は文化保存の管理上、非公開文化財となっています。朝鮮16代王である仁祖(1595-1649、在位 1623-1649)と妃、仁烈王后(1594-1635)の墓です。仁祖は仁祖反正(1623)を通して王位につきましたが 丁卯胡乱(1627)や丙子胡乱(1636)などの試練に遭い、1649年に昌德宮の大造殿で亡くなりました。

天安サムゴリ公園
 
忠清南道(天安市 )
民謡「興打令(フンタリョン)」で有名な天安サムゴリ(三叉路)を記念し作られた公園です。 天安サムゴリは昔から北はソウル、南は慶尚道の大邱、慶州、西は全羅道論山、光州、木浦へ繋がる道が分かれる三南大路の分岐点として知られています。 ちなみに天安サムゴリ公園(天安三叉路公園)が位置する場所は昔、三叉路があった場所から約500m離れたところにあります。  

来蘇寺
 
全羅北道(扶安郡 )
全羅北道扶安郡鎮西面石浦里から北に1.2km程のところに位置する来蘇寺(ネソサ)は、633年に建てられたと伝えられています。 恵丘という僧がこの地に寺を建て、大きな寺を「大蘇来寺」、小さい寺を「小蘇来寺」と命名しましたが、そのうち大蘇来寺は焼失し、今の来蘇寺である小蘇来寺が残りました。保有している文化財には、国家指定文化財4点と、地方有形文化財2点があります。また、保存状態が良い蓬来楼のトイレなど昔からある建築物と近年に新築された無說堂、真華舍、梵鐘閣などの建築物が調和を成しています。 宝物第291号に指定されている大雄殿は朝鮮時代に建てられたもので、自然な古寺の雰囲気が感じられます。境内にはこの他にも高麗銅鐘、法華経折本写本などの国家指定文化財と、三重石塔などの地方有形文化財が保存されています。また、来蘇寺には樹齢約500年になるケヤキの木と、高さ約20m、幅7.5mの樹齢約1000年のケヤキの木があり、蓬来楼の前の庭には樹齢約300年の巨木が植わっています。寺の入口にあるモミの木の林道は、モミの木の香りが漂う魅力的な散策路となっています。さらに、モミの木の林道を抜けると、一柱門の前までは紅葉が植わっており、秋になると紅葉のトンネルができ、紅葉狩りを満喫することもできます。

江華 東幕海岸
 
仁川(江華郡)
江華島南方の華道面長花里から東幕里に続く海岸道路からの日没が最高であると言われています。道路沿いや近隣の飲食店の駐車場に車を停めて日没を鑑賞でき、 分五里墩台からも見ることができます。席毛島からはミンモル海岸やチャングノモ浦口が日没鑑賞スポットです。弓のように曲がった海岸は潮が引くと干潟が姿を現し、貝や蟹などの様々な生き物などを捕まえる干潟体験も楽しめます。2002年江華島の南部と金浦をつなぐ草芝大橋 が開通したことから海水浴場や干潟に遊びに来る人が増えるようになりました。

昭陽湖
 
江原道(春川市)
昭陽湖(ソヤンホ)は1973年東洋最大の砂礫ダムである昭陽江ダムが作られて出来た湖で、面積と貯水量で韓国最大の人造湖です。最近には春川、楊口、麟蹄などの地域と航路が開かれ「陸の中の海」と呼ばれています。昭陽湖には最大規模の養殖場と、淡水魚の博物館と呼ばれる程マス・コイ・ウナギ・ワカサギなど50種の淡水魚が生息しています。湖の周辺の谷では釣りが楽しめる所としてよく知られていて、冬のワカサギ釣りでも有名です。また隣には高麗時代の寺である清平寺と岩で有名な五峰山があります。楊口郡周辺には楊口先史博物館、第4トンネル、乙支展望台、戦争記念館、八郎滝、后谷薬水、水入川と楊口八郎民俗館などがあります。昭陽湖の上流地域に当たる麟蹄郡周辺には合江亭、内雪岳、内麟川などがあります。ダム頂上には遊覧船船着場だけではなく各種便宜施設があり、休日には家族連れで賑わうスポットです。

定林寺址博物館
 
忠清南道(扶余郡 )
定林寺址博物館(チョンニムサジパンムルグァン)は、1998年の建立基本計画を皮切りに総150億ウォンの予算を費やして建てられた、地下1階、地上1階、総3,305m²の博物館です。韓国と日本の仏教の始まりとしての意味を持つ百済仏教文化を通し、百済人の優秀な技術力と東北アジアの中心的な百済に対して再びスポットを当てました。特に既存の博物館のような結果論的な羅列ではなく、過程に価値を置く展示演出を行い、映像、パネル、模型、体験など、様々な方法を提示しています。

統一展望台(高城)
 
江原道(高城郡)
休戦線と南方限界線が交わる海抜70mの高台にある統一展望台に立つと、金剛山の九仙峰と海金剛が目の前に見え天気の良い日には玉女峰、彩霞峰、日出峰などが見えます。足下の休戦線にあたる鉄の柵を間に向かい合って立っている衛兵たちの姿は南北韓間の緊張感を感じさせます。年間150万人以上の観光客が訪れる高城の代表的な観光地であるここは、戦争で故郷を離れた失郷民や離散家族の人々が多く訪れる場所となっています。足下には2004年12月に開通した東海線南北連結道路を通って金剛山へ続く様子を見ることができます。