観光/文化一覧

明成皇后 生家
 
京畿道(驪州市)
朝鮮第26代高宗皇帝の夫人であった明成皇后 (ミョンソン・ファンフ)が、生まれてから8才まで暮らした『明成皇后 生家(ミョンソンファンフ・センガ)』は、現在記念館と共に一般公開されています。明成皇后は1895年10月8日の明け方、日本人によって暗殺され、一生を終えなければならなかった悲運の王妃で、優れた外交力と朝鮮の自主性を守るために開放と改革を推し進めていた人物です。しかし日本の統治下で明成皇后は嫉妬深く、欲深い悪女だというように誤って知らされていましたが、その後様々な資料を通して、彼女の偉大さが世の中に知らされることになりました。現在はドラマ化やミュージカル化によって親しまれるようになり、彼女に対する誤解はほとんど解けました。『明成皇后 生家』は1995年に復元工事を終え、現在は門脇部屋と居間、離れ家の3軒であり、明成皇后が幼い頃に勉強した部屋があったところには、明成皇后誕生記念碑が建てられています。生家の前には記念館が建てられ、明成皇后に関する資料や遺品などが展示されています。また、161席ある公演会場もあり、明成皇后に関する映像を上映しています。

青南台
 
忠清北道(清州市 )
忠清北道清原郡、大清ダム付近に約56万坪もの広さで建てられた大統領専用の別荘で、名前は’温かい南の青瓦台’という意味です。1980年、大清ダムの竣工式に参席した全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領の周辺環境が優れているという意見に従い1983年6月に着工、6ヶ月目の12月に完工されました。 大統領の別荘は、李承晩(イ・スンマン)大統領の時から金海をはじめとし4箇所ありましたが、金泳三(キム・ヨンサン)大統領の時、すべて閉鎖され青南台だけが残りました。歴代の大統領が夏休みや祝日など毎年4~5回、多ければ7~8回ずつ利用し、約20年間で総88回400日をここで過ごしたといいます。 休養中にも常に国政報告を受けられるように管理され、食水源である大清湖を挟んで最高の水質浄化システムを構築し、運営されました。青南台は国家1級の警護施設で四重の警戒鉄柵を設置し管理されています。20年余りにわたりその正体をベールに包まれていた青南台は、参与政府の廬武鉉(ノ・ムヒョン)大統領によって2003年4月18日、忠清北道へその権利が譲られてから一般人にも開放されています。湿地生態園(990㎡)には音楽の流れる噴水台が設置され、湖畔散歩道(8km)には3.3kmの登山路と散歩道があり、歩きながら大清湖の風景を楽しむことができます。

益山双陵
 
全羅北道(益山市 )
益山双陵(イクサンサンヌン)は全羅北道益山市に位置する墓で、史跡第87号に指定されています。2基の墓が南北に約150mの間を空けて位置しており、双陵と呼ばれています。規模が大きく、北側にある陵は「末通大王陵」または「大王墓」と呼ばれており、少し小さめの陵は「小王墓」と呼ばれています。ここに葬られているのは百済の王であった武王とその妃である善花姫であると推測されています。 <双陵の規模> 発掘当時は高さ3.1mでしたが、現在は補修され、大王墓は高さ5m・直径30m、小王墓は高さ3.5m・直径24mとなっています。

漢拏山 白鹿潭
 
済州道(済州市 )
その昔、神や仙人が空から降りてきて白鹿に乗って遊んだという白鹿潭(ペンノクタム)。周囲が約2000メートル、深さ約100メートルという大きな火山湖の白鹿潭を一周すれば、済州島を一周したことにもなるでしょう。高さ1,950メートルの韓国で最も高い山・漢拏山は、休火山で、玄武岩で形成され済州の中央から東西にのびています。南側は傾斜が激しい反面北側は緩やかで、東西側は比較的高いながらも平坦です。頂上には周り約3キロ、直径500メートルの火口湖・白鹿潭があり、周囲四方に土赤岳、砂羅岳、城板岳、御乗生岳など360余りの側火山を率いています。また、漢拏山は天然記念物第182号の天然保護区域に指定され保護されているほか、「漢拏山地域保護区域」としてユネスコの世界自然遺産にも指定されています。

サンクルーズテーマ公園
 
江原道(江陵市)
サンクルーズリゾートは海岸絶壁に造られた遊覧船型の宿泊施設です。周辺には椰子の木が植えられており、1,500坪の人工湖も造成されています。リゾート内には約30点の彫刻がある彫刻公園や250点のチャンスンがあるチャンスン公園などがあります。

平康植物園
 
京畿道(抱川市 )
平康植物園は2006年5月に開園し2009年環境部から生息地の他保全機関に指定されました。海抜2,500m以上の高山地帯で発育する珍しい高山植物1,000種余りを保有していることでも有名です。

漢灘江
 
京畿道(漣川郡)
漢灘江(ハンタンガン)は鉄原(チョルウォン)地域から始まり、雲川(ウンチョン)、抱川(ポチョン)などを経て永平川(ヨンピョンチョン)と合流し、最終的に臨津江(イムジンガン)と合流する川です。 

智異山国立公園(南原)(지리산국립공원
 
全羅北道(南原市 )
1967年に韓国の国立公園第1号に指定された智異山は、昔から金剛山、漢拏山と合わせて三神山のうちの一つとして知られています。新羅五岳のうちの南岳であり、愚かな人間が訪れると賢い人間に変わるということから「智異山」と呼ばれるようになったと言われています。また、白頭山が北からここまで下りてきたという意味から「頭流山」、悟りを開いた僧侶の一時的な滞在場所を意味する「方丈」からとり「方丈山」とも呼ばれます。智異山は、全羅南道求礼郡、全羅北道南原市、慶尚南道河東郡、山清郡、咸陽郡など3つの道、5つの市・郡にまたがっています。ここ南原の智異山には、韓国第2の高峰である天王峰(1,915m)をはじめとし、般若峰(1,732m)、老姑壇(1,507m)など10余りの峻峰が連なっており、またペムサコル渓谷や七仙渓谷など6つの渓谷や、九龍瀑布や仏日瀑布など10余りの瀑布があり、景勝地としても評判です。また、華厳寺や燕谷寺、双渓寺などの大寺院をはじめとした文化財も散在しています。

茂朱ヤマブドウワイン洞窟
 
全羅北道(茂朱郡 )
ヤマブドウワイン洞窟は茂朱郡の代表的な特産品であるヤマブドウワインが楽しめる所です。 ヤマブドウワインの熟成・貯蔵、販売空間であるヤマブドウワイン洞窟には、ワインハウスとヤマブドウワインの秘密の門で構成されています。地上2階のワインハウスにはホタル農特産物販売所とワインカフェ兼伝統カフェ、そしてヤマブドウワイン秘密の門(270m)にはワインカフェやワイン試飲、貯蔵庫などがあります。特に、ヤマブドウワインの秘密の門では1年中13~17度の最適な温度が保たれており、おいしいワインが楽しめることで知られています。

俗離山国立公園(忠清北道)(속리산국립공원
 
忠清北道(報恩郡 )
俗離山国立公園(ソンニサン・クンニプコンウォン)は俗離山と華陽、仙遊、双谷など三つの渓谷が集まって作り上げられた国立公園です。韓国八景のうちの一つである俗離山は、太白山脈から南西方向に広がる小白山脈の中にあります。忠清北道報恩郡、槐山郡、慶尚北道尚州郡の境界になる山でもあり、海抜1,057mの俗離山は花崗岩を基盤としてできています。花崗岩の峰は鋭くそびえており、堆積岩部分は深く削られ、峰と渓谷が絶景を作り上げています。俗離山は別名、小金剛山とも呼ばれます。 俗離山には大きな寺院の一つである法住寺があります。法住寺には岩に彫られた「磨崖如来倚像」がありますが、「倚像」とは座っている釈迦の像を言うもので、この磨崖如来倚像は蓮の花の座台に座っている姿を彫ったものです。長い歳月が経ち、磨耗がひどかったのですが、原型をそのままとどめています。また法住寺の写真には必ず登場する高さ33mの巨大な「青銅弥勒仏」は、世界最大の単一仏像です。このように俗離山には法住寺という素晴らしい寺院があり、千五百年の歴史にふさわしく数多くの宝物や国宝があります。優れた遺物の中で開花した仏教文化に出会うことができるのが法住寺なのです。 俗離山の深い渓谷は、絶えず登山客が訪れます。また、山中の数多い天然記念物は観光の名所を作っています。春には山桜、夏には青い松、特に秋には紅葉が絶景を極める素晴らしい山です。