観光/文化一覧

白凡・金九記念館
 
ソウル(龍山区)
白凡(ペクポム)金九(キム・グ)記念館は世界で最も美しく高い文化を持つ自主・民主・統一祖国を建設するため一生を捧げた民族の偉大な指導者・金九先生(1876~1949年)の生涯と思想を広く知らしめ、後世に継承・発展させるため建立、2002年10月22日に開館しました。 白凡金九記念館は韓国の近現代史専門歴史博物館(文化観光部第287号第1種博物館(専門))で、韓国の近現代史とともに白凡金九先生の生涯と思想を通じて大韓民国臨時政府の歴史や韓国の近現代史を理解し、分断された祖国の自主・民主・統一を志向し、民族の美しい文化を発展させていく同胞の文化が息づく空間です。

韓国自生植物園
 
江原道(平昌郡)
五台山国立公園の入口辺りに位置している韓国自生植物園(ハングクチャセンシンムルウォン)は、総面積3万3千坪余りで、韓国にのみ自生する野生花や植物が1,000種余り植えられています。韓国で初めて韓国の植物だけを素材とした植物園を開園した園長キム・チャンヨル氏は、花への並々ならぬ情熱を持っており、韓国の植物の普及に努めています。韓国自生植物園は1999年4月に開園し、オキナグサのように人と関連している植物名、人に有用な植物などをテーマ別に配置しています。植物の特性上、群落を形成したときにより美しさを発揮するものは、季節別に群落が見られるように形成されています。生態植物園には韓国の自生植物1,100種余りが自然生態系に近い形で演出しています。長い散策路に沿って歩きながら、珍しい韓国の自生植物を心ゆくまで楽しむことができます。

釜山チャイナタウン特区(上海門、上海通り)(부산 차이나타운특구
 
釜山広域市(東区)
釜山駅前の草梁(チョリャン)には「上海通り(サンヘ・コリ)」と呼ばれる通りを中心にしたチャイナタウンがあります。1884年中国・上海から姉妹校流を結んだことによりこの草梁地域に領事館や華僑の学校などが設けられ中国人が多く居住するエリアになりました。大通りに面しては釜山市と上海市が共同で設置した中華風デザインの「上海門」があり、周辺には美味しい中華料理の店が多くあります。カンヌ映画祭でグランプリを受賞した韓国映画「オールドボーイ」には餃子が重要なアイテムとして登場しますが、主人公が餃子を食べ歩くシーンはここで撮影されました。

ソウル風物市場
 
ソウル(東大門区)
ソウルの風物市場の由来は、もともと清渓川が復元される前、黄鶴洞を中心に全国で収集された骨董品や古い品物を販売する店舗が集まって形成されたと言われています。清渓川の復元事業と一緒に黄鶴洞と清渓川周辺の露店が営業されていたこのノミの市は、東大門歴史公園(旧東大門運動場)内の東大門風物ノミの市として移転営業をしてきた中、ソウル市から東大門運動場の公園化事業で観光事業と連携した韓国を代表する風物市場開発のため、清渓川と近接した清渓8街にある崇仁女子中学校に世界的な風物市場を目標に新しいショッピングの名所となるソウル風物市場をオープンしました。

慶州国立公園
 
慶尚北道(慶州市 )
慶州国立公園(キョンジュ・クンニプコンウォン)は新羅[BC 1世紀に 韓半島で生まれ高句麗 ·百濟を滅ぼしてAD 7世紀に最初に 韓半島を統一した王朝(BC 57∼AD 935)]の文化遺蹟が保存されている公園です。 中でも慶州市南山一帯を南山地区といいますがこの地区には多くの石仏と石塔そして100ヶ所の寺跡が残っています。また王が酒宴のために宮廷の外に準備した居所の一部だった鮑石亭があります。この南山地区は登山コースの所々に遺蹟が散在しておりタイムマシンに乗って過去の仏教王国にいるような気分にさせてくれます。 他の地区としては吐含山地区があります。ここは 慶州市で最も有名な観光地である仏国寺があります。仏国寺は吐含山の麓に位置して、新羅 法興王(在位 514∼540) 535年に建てられました。大雄殿の前には東側に多宝塔(高さ10.4メートル)がたっており西側には3層石塔の釋迦塔(高さ8.2メートル)があります。この二つの塔は韓国 石塔芸術の優秀さは內外に知られています。吐含山の東側には韓国 仏教彫刻の最高峰といえる石窟庵がありますが彫刻の 精巧さと科学的な建築は現代技術でも追いつくことのできない新羅彫刻芸術の白眉です。 慶州国立公園の他の地区では 台本地区には文武大王水中陵があり文武大王を称える感恩寺址三層石塔が 文武大王水中陵が近くにあります。 慶州市內には半月の形をした丘に宮廷を建てた半月城と東洋で最も古い石造遺物の高さ 9.2メートルの瞻星台があります。瞻星台は善德女王(在位 632∼647)の時に天文観測台として使うために建てられました。 瞻星台と月城の間には鷄林がありますが 金氏の始祖金閼智(65~?)が生まれたという伝説 があります。鷄林は新羅の国号として使用されました。 瞻星台から西側に約 0.5キロ離れた所にある皇南洞には天馬塚があります。更に国の慶事の時宴会を開き大切な客をもてなすために作った雁鴨池が慶州市内にあります。 慶州市 仁王洞には1975年竣工した国立慶州博物館がありますが新羅王国 1,000年の文化遺物を保存しています。

拒文オルム[世界自然遺産]
 
済州道(済州市 )
拒文オルム(海抜456m)は済州市朝天邑にある、咸徳小学校ソニン分校の東側の繁栄路に位置するオルム(済州の方言で小さな火山のこと)です。今から約30万年前から10万年前の間に火山活動で形成されたものです。噴火口から噴出した溶岩は海岸の傾斜に沿って北東側へくねくねと流れ、「善屹串(ソヌルゴッ)」と呼ばれる独特な地形を生み出しました。そして、流出路に沿って左側へ反れた溶岩は「ベンドゥィ窟」、右側へ反れた溶岩は「萬丈窟」、「金寧窟」、「龍泉洞窟」、「ダンチョムル洞窟」となり海まで流れ、それぞれの洞窟は独特な個性をもっています。拒文オルムに入ると鬱蒼とした杉の森をはじめとし、落葉闊葉樹林、潅木林、常緑闊葉樹林が生い茂っています。この森は昆虫類やヒヨドリ、済州うぐいす、ヤマガラ、キジバト、オオアカゲラのような山鳥や八色鳥やマミジロキビタキのような渡り鳥の繁殖地になっています。拒文オルムがユネスコ世界自然遺産に登録されてから、生態探訪地としてトレッキングコースが開発されたくさんの国内外の観光客が訪れています。拒文オルムトレッキング探訪時間は火曜日を除いて毎日9:00~12:00まで30分ごとに行われます。事前予約が必要です。※ 拒文オルム探訪案内所:+82-64-784-0456(探訪を希望する日の2日前までに予約)

水原華城博物館
 
京畿道(水原市)
水原市は、韓国の重要文化遺産であり世界文化遺産にも指定されている水原華城を広くアピールするため、水原華城博物館をオープンしました。水原華城は、朝鮮の築城技術を基盤にし、そこに中国、日本の築城方式と西洋の築城技術を導入し作られたことから、世界の城郭の総和であるといえます。常設展示空間には、水原華城の築城過程と都市発展の過程を見ることのできる華城築城室と、水原華城にまつわる人物である正祖(1752~1800、朝鮮22代目王)の8日間にわたる行次(王が行列を引き連れて外出すること)、華城に駐屯した壮勇営(朝鮮後期の王、王室、宮廷を護衛する軍隊)などの姿を見ることのできる華城文化室があります。また、常設体験室が用意されており、子どもを対象にした体験教育も実施されており、様々な教育プログラムが行われています。

御真博物館
 
全羅北道(全州市 )
2010年11月6日にオープンした御真(オジン)博物館は地上1階、地下1階、延面積1,193.71㎡で、慶基殿と太祖御真(李成桂の肖像画)を中心とした展示を行っています。1階には太祖御真と新しく模写された6人の御真(世宗、英祖、正祖、哲宗、高宗、純宗)が展示されています。その他に展示空間としては歴史室、輿車室、企画展示室があり、休憩スペースや遺物を保管するための収蔵庫施設もあります。

毅斎美術館
 
光州広域市(東区)
南宗画を代表する毅斎 許百鍊画伯(1891-1977)の三愛思想と画業を称えるため、毅斎文化財団が建てた美術館で2001年11月17日にオープンしました。毅斎美術館は、地上2階、地下1階建てで、常設展示室と企画展示室、収蔵室、セミナー室、茶道室などがあります。「風景と建築」をテーマに設計・施工された毅斎美術館は、打ち放しコンクリート技法や、傾いた道をコンセプトにした空間作りなど建築作品としての特色ある要素も注目されており、2001年第10回韓国建築文化大賞を受賞しました。2001年11月17日のオープン以来これまで、「毅斎-愛天、愛土、愛人」、「茶香の中の生と芸術」、「阮堂と阮堂の風―金正喜とその友人たち」展などが開催されました。また、2002年光州ビエンナーレプロジェクト2国際シンポジウム「ここが私たちの居場所なのか?」、沈寿官の「陶磁器人生」や阮堂金正喜に関するセミナーが開催されました。現在は、毅斎 許百鍊画伯の作品や写真が常設展示されています。