観光/文化一覧

西来峰
 
全羅北道(井邑市 )
内蔵山の北側を囲んでいる西来峰(ソレボン)は、 田や畑を耕したり、ならしたりする昔の農機具の一つ「馬鍬(ソレ)」に似ていることからこの名前が付けられました。約1kmに渡り峰の周辺を囲んでいる岩の絶壁が赤く染まった紅葉と調和を成し、内蔵山を代表する峰と言われています。一柱門から出発し、霹靂岩、西来峰、仏出峰、円寂庵、内蔵寺を通り再び一柱門に戻る登山コースを行くと西来峰へ訪れることが出来ます。所要時間は、約3時間です。

坡州烏頭山城
 
京畿道(坡州市 )
烏頭山(119m)の頂上にある烏頭山城は、記録によってその名称が異なります。大東地志には鳥頭城、輿地図書には鷘頭山城、世宗実録地理志には烏鳥城と記録されています。この山城は、漢江と臨津江が合流する地点である烏頭山を中心に築造されてた長さ約620メートルに及ぶ百済時代の山城です。急斜面の多いこの山城は、西側は臨津江、南側は漢江、東側は農耕地、北側は山麓に面しています。山の頂上には城壁用の石材が散らばっており、三国時代から朝鮮時代にかけて長期間築城されたものだと推定されています。 1990~1991年の発掘調査で土器、白磁、瓦などが多数発見されました。軍事的にも非常に重要な地理的要素を持ち合わせており、統一展望台ができてからはその原型を探す作業が困難になりました。しかし、この遺跡一帯への専門家らによる現地調査の結果、臨津江と漢江の合流地点である西側高さ1~1.5メートル、長さ30メートル、幅6~7メートルの城壁が残されているのが確認されました。

華厳寺
 
全羅南道(求礼郡 )
華厳寺(ファオムサ)は求礼邑から東に5.4kmのところにある智異山(チリサン)の麓にある千年古刹で、544年に縁起祖師(ヨンギジョサ)が創建したといわれており、寺の名は「華厳経」の最初の二文字をとってつけたと伝えられています。当初は海会堂と大雄常寂光殿の建物しかありませんでしたが、その後643年に慈蔵律師(チャジャンユルサ)が増築し、875年にも道詵国師(トソンクッサ)が増築しました。文禄・慶長の役の際に焼失した建物を1630年より碧岩禅師(ピョガムソンサ)が再建し始め、1636年に完成しました。華厳寺では国宝4点、宝物5点、天然記念物1点、地方文化財2点を保有しており、20棟余りの建物が配置されています。覚皇殿は大変有名な建物で、国宝第67号に指定されており、現存する木造建築物としては韓国最大の規模で、その雄大な姿は見る人を圧倒します。覚皇殿の前の庭に建てられた石灯籠は高さ6.3m、直径2.8mでこれもまた韓国最大の規模であり、統一新羅時代の仏教中興期のきらびやかな彫刻芸術を見せる作品で、国宝第12号に指定されています。【文化財】華厳寺覚皇殿前石灯(国宝第12号)華厳寺四獅子三階石塔(国宝第13号)華厳寺覚皇殿(国宝第67号)華厳寺霊山会懸仏幀(国宝第301号)華厳寺東・西5階石塔(宝物第132号、133号)華厳寺大雄殿(宝物第299号)華厳寺円通殿前獅子搭(宝物第300号)華厳寺華厳石経(宝物第1040号)華厳寺江戸彼岸(天然記念物第38号)華厳寺普済楼(全羅南道有形文化財第49号)華厳寺九層庵石灯(全羅南道有形文化財第132号)

長生浦クジラ遊覧船
 
蔚山広域市(南区)
蔚山広域市南区のクジラ博物館およびクジラ生態体験館がある長生浦クジラ文化特区では、クジラ遊覧船の体験もすることがきます。昼間はクジラ探査船として運航されており、2013年5月13日にミンククジラ1匹が目撃されたのを始めとして、イルカなどが多数目撃されています。夜には蔚山工業団地の夜景を見ることができ、船上では公演、ビュッフェなどの様々なプログラムが行われます。

カメリアヒル
 
済州道(西帰浦市)
安徳面上倉里一帯に172,000㎡規模で建設されたカメリアヒルは、世界で最も大きい椿の花をはじめ、最も早く咲く椿の花、香りを出す椿の花など、500種、6,000本以上の椿が植えられている場所です。椿の他にも、ヤシの木などが植えられた樹木園も完備。野生花コーナーをはじめ、広い芝生、蓮池などが併設されている他、藁葺屋根の別荘や木造別荘、スチールハウス、コンドミニアム型別荘など、多様な宿泊施設や椿の花をモチーフにした工芸品が展示されたギャラリー、多目的セミナー室なども用意されています。

大成洞古墳博物館
 
慶尚南道(金海市 )
大成洞遺跡を集めた博物館、大成洞古墳博物館 大成洞古墳群での4度にわたる発掘調査で出土された資料を通して今まで知られていなかった金官伽倻の実態だけでなく、この場所が金官伽倻の中心地であったことが確認できる博物館です。博物館は1階の展示室と地下1階の付属施設があり、1階の3つの展示室では導入、概観、古墳、交流、文化の5つをテーマとして展示しています。 主な展示内容は礼安里古墳群で出土された人骨を土台とし復元した1:1の大きさの騎馬と武士像、古代の葬儀時の様子をもとにして1:1に復元した墓や遺物の模型があります。また、映像とジオラマの展示技法を主に利用しているところが大成洞古墳博物館の特徴です。   憩いの場としての博物館 博物館には遺跡公園があります。きれいに整備された遺跡公園は市民たちの憩いの場であり生活に潤いを与えてくれる金海を象徴する素晴らしい観光資源です。このような博物館の展示と遺跡公園を通して、過去に鉄の生産と海洋活動で東北アジアの政治、経済の中心であった金官伽倻の精神と魂が子孫たちに継承されることが期待されています。

康津 高麗青磁博物館
 
全羅南道(康津郡 )
高麗青磁博物館は、康津高麗青磁窯址(国家史跡第68号)や高麗青磁を文化遺産として体系的に保存・継承するため、1997年に開館されました。さまざまな展示や教育プログラムを展開し、高麗青磁研究のメッカとしての役割を担っています。また、2015年には高麗青磁の色、形態、模様をモチーフにデザインされた展示スペースと現代デジタル技術の融合を試みた「高麗青磁デジタル博物館」が開館し、高麗青磁がより身近に感じられるよう工夫されています。

鳳凰洞 遺跡
 
慶尚南道(金海市 )
鳳凰洞 遺跡(ポンファンドンユジョク) 伽耶時代の代表的な貝塚として1920年に韓国の考古学上初となる発掘調査で発見された「会峴里貝塚」があります。こちらは、金官伽耶の生活様式をうかがうことが出来る遺跡地「鳳凰台」(旧文化財材料 第87号)とともに2001年2月5日に史跡として拡大指定された遺跡です。また、丘陵の上には黄洗将軍と如意娘子の伝説に関わる「如意閣」や「黄洗岩」などが残っている他、伽耶時代の高床家屋や住居地なども発掘されました。

双磎寺(河東)(쌍계사
 
慶尚南道(河東郡 )
聖徳王21年(722年)に義湘大師の弟子である三法が創建した双磎寺(サンゲサ)は、全羅南道求礼邑から21km地点の、慶尚南道河東郡花開面花開里から雲樹里までの6km桜の木が並んでいる智異山の南の麓にあります。初期の名前は玉泉寺でしたが、その後、文聖王2年(840年)に真鑑国師 が再建した後、887年定康王が、禅寺の徳を仰いで双磎寺と改称しました。 今の建物は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)のときに消失したものを再建したものです。双磎寺の春の桜は特に有名で、渓谷の澄んだ水と奇岩、古木が優れた景勝を作り出しています。境内の見所としては崔致遠の親筆である双磎石文、真鑑禅師大空塔碑(国宝47号)を過ぎ、北側500mほど行くと国師庵の庭に天然の楡の木、また東側に2kmほど行くと青鶴峰と白鶴峰のふたつの渓谷を有する高さ60m幅3mのプリル瀑布(智異山10景のひとつ)などの名所があります。また、 双磎寺はお茶とゆかりの深い場所で、新羅・興徳王3年(828年)金大廉が唐の国に使臣として行って帰国した際、初めてお茶の種を持ち込み、王令で智異山の南側、双磎寺一帯に植え、最初の栽培地と言われています。そのため、お茶の栽培地記念碑(道記念物第61号)もあります。

九谷瀑布
 
江原道(春川市)
九谷瀑布は1981年2月13日、春川(チョンチョン)市の観光地に指定され、面積は2423平方㎢です。九谷瀑布の券売所から歩いて約20分のところに滝がありますが、周辺の自然景観とよく調和をなしており、奇岩怪石でできた岩の壁の迫力には思わず感嘆してしまうほどです。冬にはアイスクライミングの愛好家たちが多く訪れます。滝の下の右側の登山路に沿って20分程のところにある「カルダクコゲ」という峠を越えると「ムンベマウル(村)」が現われます。ここでは山菜ビビンパや民俗酒を販売しています。江村(カンチョン)から自転車専用道路を利用し、九谷瀑布駐車場までハイキングをした後に九谷瀑布を見物するか、江村市内から市内バスを利用し、九谷瀑布入口まで来る方法があります。